FRITS HENNINGSENのサイドテーブルをアップしました!
北欧ビンテージにはあまりない形。
恐らく1940年代くらいのものだと思います。
天板は マホガニー。
無垢材を合わせ、削り出しています。
塗装はオリジナル。
若干薄くなったところに、本来のマホガニー材の赤みを帯びた色目が出ています。
すこしクラッシックな感じがするこの家具。
現地でも知る人ぞ知る有名アイテムです。
ARNE WAHL IVERSENのプランターをホームページにアップしました!
プランターをチェストが一体化した!?ハイブリッドな家具。
当時、「室内に植物を飾るための良い家具が欲しい!」という、かなりニッチでマニアックな要望に応えた家具です(笑)。
500万人ほどの人口のデンマークにこういった要望を持った顧客がいくらほどいたのでしょうか。
まあ、その要望をしっかり応えた何ともスペシャルなデザイン。
四方隅の作りにもこだわる!
チェストが浮いているようなデザイン。
足の部分とチェストのスペーサーに真鍮を使ってみる。。。。
まあ、ここまで作りこんだら安くはないでしょう!
プランター部分。
少し使い込まれていますが、腐食まではいっていません。
プランターの底面にタイルのようなものが貼ってありました。
窓際に置いてよし。
ソファー横に置いても良し。
新聞でも読みながら、コーヒーを飲む。。。。たまに植物を愛でる。。。
想像してください!この家具によってもたらされる何とも豊かな生活です。
こんな家具が欲しいと思うデンマーク人の気持ちが解らなくもないですね(笑)。
HASLEVのテーブル達をアップしました!
しかも希少なローズウッドバージョン!!
単体の写真ではなかなか解り難いですが、、、、、
これがM。
これがS。
これがLです。
シンプル・イズ・ベスト。
天板と足が一体化したような、余計な部分はすべてそぎ落としたデザイン。
四方隅の作りやジョイント部分も謎な部分が多いです。
3つ並べたら中々かっこいい、ネストテーブルになりました!(サイズ感バラバラだけど)
鹿のマークのステッカーがHASLEV社のマークです。
デンマークの家具会社はその土地名を配する会社が多いと思います。
このハスレヴ社も、デンマークのハスレヴというところにあります。
現在もある会社ですが、このようなデザインはされていないようですね。(せっかくだし作ったらいいのに)
おそらく、今では対応できないような、それだけ当時、手間暇かけていたと思われます。
15年ほど前、まだネットで検索しても何も出てこなかったときは、現地の人はこれをオーレ・バンシャーのデザインと言っておりました。それだけ個人的にもグッドデザインだと思います。
現在では、ほぼ、セヴェリン・ハンセンと言うことで落ち着いているようですが、未だにハスレヴから発売された椅子を、オーレ・バンシャーデザインと言うところも多いです。
たしかにイバーセンから出ている椅子と、ハスレヴの椅子とはかなり似通った部分が有ります。
もしかしたら、オーレ・バンシャーが密かにハスレヴにもデザインを供給していたのかもしれません。
毎日寒い日が続きましたが、フィンランドでは晴れの日が続きました!!
おそらく報告し忘れていましたが、、、
オイバ・トイッカ、フルッタ、フルセット!
仕入れてます!!
もうすでに予算オーバーでしたが、もうどうしても、べルテル・ガードバーグの展示を見てしまうと、
どうしても揃えなくてはいけない使命感に駆られる!(欲しくなる。。。)
個人的に知っているディーラーのお家に電話して、持ってますか?
持ってます!
ついでにほかにも買ってしまいました。。。。。
ちょうど日差しが彼の部屋に飾ってあるカイフランクのモーニング・イン・アテネにふりそそぐ!
何ともうらやましいお家です!!
チェルベリーの花器。
そして、、、、
デラックス・ライオンシリーズ!(byHackman)
珍しいバターナイフ?いや、上の突起が何か違う。。。。。
上記のセットはディナーセットですが、一回り小さなスプーンも入荷しています!!!
そしてこちらはトリエンナーレシリーズ!!(byFiskers)
このステンレス切りっ放し!!っていうのが、攻めてる感あり!
この素材感!ぜひ!実物を体感ください!!!
最終便、まとめました!
次の日の朝早く。。。。フィンランド出発!
ほぼ一か月の買い付け。
あっという間でした。。。。。
またまた皆様に良いものご紹介できればと思っておりますので、お探しの物などありましたら、一報くださいね!
少し勉強してから帰ります。。。
28日火曜日から通常営業です。
引き続きよろしくお願いいたします!
ヨウコレコラに良い展示会情報を教えてもらいました。 ただ、、、、またもや、フィスカースなのです。。。。
フィスカース・ビレッジ。
ご存知の方も多いと思いますが、ヘルシンキから電車で1時間。
そこからバスで30分ほどの場所で、それはそれは夏の時期は気持ちよくも、本当に美しい場所です。
ただし、今は冬。。。しかもここのところの冷え込みでマイナス10℃以下。。。。
しかし、そんなんでも行きたいのです!!
ヘルシンキ朝。
冷え込みはさらにひどくなり、マイナス10以下に突入。。。。
美しいヘルシンキ駅構内。。。。パーヴォ・ティネルの美しい照明が荘厳な建築をより一層引き立てています。
そう、美術館最寄駅からのバスはこの時期無いんです。。。
通常冬でもバスは運行していて、特に地元の学生さん達が使っているようなのですが、この時期、
冬休み!!
この時期にフィンランドに行くと、意外にお店とかも休みだったりします。
大体そういう時は、子供たちと一緒にスキー旅行に行っていたりしてるんですねー。
フィスカースに到着!!
何とも美しい風景!!!
美しい、、、、ですが寒い!!
凍死します。
そう!ベルテル・ガードバーグの展示会なんです!!!
生誕101周年らしいです。
フィンランドと同じですね。
見てください!この美しい小品たちを!!!
メタル部分、全てシルバーです。
そしてこちら、ライオンデラックスシリーズ!!!
こんなにバリエーションが有ったとは!
こりゃ、全部集めなきゃ!!
それにしても美しいカトラリー達です。
前述のシルバー製品にしてもそうですが、これらの商品たちは当時のセレブ向けのみで生産されていた物。
ある意味、カイ・フランクの大衆向けのデザインとは正反対を行く品々です。
ただ、物造りに対する姿勢は変わることは有りません。
また、フィンランドのデザイナー達が一様に主張している、「自然との対話」。
実物も拝見してきました。
色々教えて頂きました!!
それにしてもここまでガードバーグの作品を一堂に集めた、ある意味マニアックな展示は今までなかったのではないでしょうか!
その他、かれのデザインしたジュエリーの展示や椅子など、本当に彼のデザインを幅広く集め展示されていました!
残念なことに、今回もカタログがないんですよねー。本当に残念!
帰る前に会場2階のレストランで食事してきました。
以前来た時には歩いて5分ほどのところに小さなかわいい食堂が有ったので、そちらを探しに行ったのですが、いくら歩いてもない!いや、ほぼほぼ15分くらいで諦めました。寒すぎる!!
もどってみて、聞いたら、そこは無くなって、今はここの2階にしかないとの事。
1メニューのみ、スープと、サラダ。
クリームパスタ。。。。久々にこんなにやわらかく、あらかじめ短くなっているパスタ食べました。
タクシーで駅まで。。。約30ユーロです。
電車12ユーロ。
電車12x2=24ユーロ。タクシー30ユーロx2。+食事。
100ユーロ掛けて、5ユーロの展示会を見に行きましたが、価値ありの展示会でした!