名も無き古いお皿とかも好きですね。
手作り感満載で、美しいです。
オイバ・トイッカのカステヘルミとクルタ・ヌルミネンのガラスの卵。
シグネ・ペルション・メリンのポット。
エリック・ホグランのワイングラス。
めちゃ重い。
キャンドルホルダー。
これは珍しいかも。
SIV RAGERSTROMのアクリルリング。
結構集まった。
モナ・モラレス・シュルト。
ノーサイン。
謎の茶筒。
カール・ハリー・スタルハン。
リンドベリのファイアンス。
ウィルヘルム・コーゲのカラーラ釉のお皿。渋い！
リンドベリのフィギュア。
おじいさんのコレクション。
そしてフリーベリ。
大きな方は外がブルーで、内はブラウン。
小さな方はブルーとイエローの釉薬の絶妙に混ざり合った感じで面白い変化を醸し出しております。
どちらもなかなか見ないタイプだと思います。
今日は朝から気合い入れてマーケットへ！
ホテルの朝食が週末は時間が遅くから始まるので、食べれないのが辛い。
何度も言いますが、クリーニング店Pのおかげで冬用ジャケットなしでの北欧。
今日もなんとか凌げる寒さで良かった。
まだ人通りも少ない時間帯。
みんな、あそこでスキーでもしてたんでしょうか。
マーケットはかなりの活気あふれる状況。
去年と比べて倍ほどの参加者でした！
マスクが外れるのがかなり早かった北欧でしたが、やはり去年の買い付け時は、まだ皆さん少し気後れしていたところもあったんですね。
ものも少なくなるは、値段も上がるは、為替も悪いわの三重苦の北欧ビンテージ業界ですが、ここまでの数が集まるれば、仕入れも助かります。
ただ、まあこのカップアンドソーサーたちの値上がりっぷりは、私ら日本人だけでなく、スウェーデンのディーラーたちも驚いているところです。
コロナ前、まだ探せば数千円で探せたカップたちが、今や10万近くになるものも！オークションで傷つきのものすら数万で取引されたというのだから、その高騰ぶりには目を見張るところです。
ビージェネの在庫も一度チェックしなければ！（笑）
ということで、今回も謎シリーズ。（汗）
左、アラビアの謎なプリントもの。刻印は50年代のもので状態もデッド並みに良かったです。
右が謎シリーズグスタヴスベリバージョン。
エビと魚は良しとして、なんか亀は中国っぽい（笑）。
一応ちゃんと他にも、ブルーアスターやスピサ、ピンタのボウルセットやケーキプレート。
ポモナとか、コロラドなんかも久々に買い付けできました。
久々といえば、シグネ・ペルソン・メリンのポットセットや、最近ビージェネの一番売れ筋、キャンドルホルダーもゲットできました。
こちらはカラーラ釉のシリーズ。
おそらく八十歳を超える感じの素敵な紳士から譲り受けました。
若いスウェーデンのバイヤーがわたしの手前で、どうも一番大きなVECKLAにターゲットを絞っていた様でしたが、おじいさんがガンとして
「全てのコレクションセットでしか売らん！」
とのことで、諦めていました。
いやいや、わたし全部欲しいです！
と交渉成立！と安心も束の間。現金で支払おうとすると、
「SWISH」でしかうけとれんのじゃよ。。。
（SWISH＝スウェーデンで一般的に流通している電子マネー。携帯同士でお金のやり取りができる）
うーむ、スウェーデンのおじいさんは、五十代のわたしよりキャッシュレスに対応している！！
困っていると、顔見知りのディーラーが、じゃあ俺がかわりにSWISHで払うから、俺に現金くれ。
と、かなりグレーな感じで速攻問題解決。ええんかな？（笑）
今回もいろいろありましたが、まあまあの収穫でした。上記写真x２くらいの買い付け量でした。
いったんホテルまで戻ります。
まだ時間あったので、HOTORGETのフリマも一応覗いてみました。
まあこの時間だし、いいものあるわけないね。
どちらかというと、こちらにくるのが主目的。
1928年からあるカフェ。
クラシックな内装からそそられます！
また店員さんの制服もかわいいんだわ。こちら写真取ったら本当の変態と思われるのでやめときます。
このナプキンの並べ方なんて、ほんとたまらん！
コーヒーも飲み放題。
セムランも美味しいです。
まあこんなもんですかね。
なんとなく、カオス感が足りない様な。
明日からも頑張ります！
買い付け商品紹介続きます。
シグネ・ペルション・メリンのグラス・ピッチャー。
ハンドメイド感の温かみもありながら、しっかりとした形があり、
好きなタイプです。
こちらもシグネ｡RUBEN。
ハンドクラフトなガラスの揺らぎと分厚いガラスの質感がなんとも美しい！
小（ワイングラスくらい）４と、大（ビール位かな）が８。
滞在中、私は大でワイン飲んでましたが、、、、
ホグランもたくさん有ました。
あるディーラーからでたのですが、何個かまとめて安くしてもらったら、さらに次から次へと出てくる！
せっかく出してきてくれたんで断るのも申し訳ないし、安くしてくれるんだったら全部買います的な、爆買いしてきました。
ERIK HOGUND ９２とあります。
カール・ハリー・スタルハン。
ロールストランドのセット。
可愛らしい魚柄ディナープレート。
お子様用でもいいですね。
ゼブラのティーカップ
モナモラレスは一つだけ。
ときにお客さんから、ようこんなもの買ってきますね。
とお褒め（たぶん）の言葉をいただきます（笑）。
わたしは、スウェーデンのディーラーたちが集めたものに、よくそう思うことがあります。誰が買うん？
この馬鹿でかい、オレゴンパインの構造物。ボウルですかね。
四方隅のアールから見ても只者ではありません。
カッコ良すぎたので日本に持って帰ることしました。
箱の幅にギリギリ入りました！
これも私が大好きなディーラーから買ってきました。
通常はブロカント的なものを扱っていて私はあまり買わないのですが、いつも仲良くさせていただいています。
そんな彼女がこういったモダンを選ぶときの目線がこれなんですね。
ダンスク・クイストゴー、ローズウッド。
あの膨らんでいるところは、引っ掛けるところですかね。
私にはあまり用途が思いつかないのですが、ただただカッコ良いから買ってきました。
リスの形をしたペーパーナイフ。
尻尾がペーパーナイフです。
ローズです。
最近ホットな、ジョニー・マットソン。
クイストゴーとパルシュス。
カイフランク、スキャンディアカトラリー、大量に！
これも奇跡！
まさかの街周りで見つけたカイフランク、オリジナルボックス付き。カルティオセット！
そう、最初のマーケットでまさかの発掘。
カイフランクのポカリでしたが、、、、
前述したように、メインのマーケットでポカリセット！！！
こんなことありえない！
しかもポカリ大はビージェネ初登場！
ビージェネに現在小２あるので、それらと併せてまた飾りたい！
日本に到着するのが待ち遠しいです！
ホームページに小物たちをアップしました！
まずはビージェネレイテッド的には少し珍しいアイテム。
ビヨルン・ウィンブラッドのLOTUSシリーズ。
ドイツ・ローゼンタル社のもの。
ローゼンタル社は当時、各国のデザイナーを招聘して色々なシリーズを出しています。
有名なところでは、フィンランドのタピオ・ウィルカラやルート・ブルック、ティモ・サルパネヴァのスオミシリーズもどれも歴史に残る名作揃いです。
今回紹介したウィンブラッドのものもすごく繊細でうつくしいです。
デザイナー当人の本国ものとは少し違う雰囲気のもので個人的にも大好きなシリーズです。
そしてデンマークの至宝、ヘニング・コッペルのその名も、「ブルーコッペル」。
ケーキ皿サイズです。
どこか和とも通づる作風が素敵ですね。
そんな感じで、民藝調なものを今回は少し紹介することにしました。
HOGANUSの焼き〆調ショット。
シグネ・ペルソン・メリンのピッチャー。
デンマークのコニー・ヴァルター。
こちらはアラビアのアートデパートメント所属の作家、ポール・エンバラス。
なかなか個性的な北欧作家の作品たちです。
京都はすこしだけ自粛が解け、夜の飲食店さんも１時間営業を後倒しできることになりました。
一方北欧の方は、デンマークはやっと少しロックダウンが解け始め、とは言っても、一部の個人商店が営業できるようになっただけで、レストランや美容院、百貨店などはまだ営業自粛。
フィンランドはついにロックダウンになってしまったよう。
スウェーデンも感染者の増加や変異株の影響で、国初のロックダウンに言及したそうです。
そんな北欧各国の状況の中、なぜか恵まれている感のある日本。
何かワクチンの供給も後手後手だし、少しびっくりしたのは、少し前の話ですが、ワクチンのボトルから６回分供給できるのに、日本にある注射器は５回分しかできない、、、っていうのが、？？？？
え？いまわかったの？
私もたまに有ります。
椅子の張り替えで、２メーターくらいかなと思って生地手配したら、
『いやービージェネさん、この椅子張るには２．１m必要だよ」って、職人さんに突っ込まれます。
なんとも言えない私の仕事を見ているようで（笑）、いやー、もう少し学のある人が私の同じレベルのことしちゃダメでしょ！って、まあ、医療については何も知らない門外漢ですが。
こりゃ、この夏も買い付け無理やね。