OLEWANSCHERSENETORSTOOL
ホームページに家具をアップしました!!
まずはオレ・バンシャーのセネタースツール!
チーク無垢材を美しく削り出したモデルです。
素材感も素晴らしい!!!
クッションは新たに作りました!
使ったのは栃木レザーのジーンズブラック!
さらにパッチワーク仕様!
内側の縫い代部分には当て布が!!!手間がかかっています。
また内側のクッション部分はウレタンチップ交じりの羽毛にて。
9分割されたそれぞれの部屋に羽毛たちが入っている訳ですから、一部に羽毛が寄ってしまうこともありません。これはボーエ・モーエンセンのソファーにも採用されているスタイル。
羽毛クッションならではの、座ったらわかる、そのすわり心地!!!その空気の抜け感がたまらないです!
こういった手間をかけることにより、長く、また快適に使えるのです。
そしてシンプルなスツール。
シートハイは47CMですので、ダイニングチェアーの予備で持っていても良いですね。
ちょっとした鞄置きなどにも良いかも!
こちらの内側の素材はこのような感じ。
元々の底板は曲げ合板でした。
麻の繊維が中心でしょうか。
これを丁寧に入れ直しました。
勿論、底は麻テープにて張替。
板張りより何かざっくりとしたすわり心地になり、心地よいです。
張ってしまったので解り難いですが、上記のような素材をそのまま上に載せるだけでは、木部の角などが直接ひざ裏などに当たります。そこで四方隅に「土手」をつくります。それにより、直接木部が当たることもなくなりますし、また、素材がはみ出したりすることも防ぎます。
このもっこり感!
板張りやウレタンの物より、お尻に優しい感じです。
見た目シンプルすぎる感のあるスツールたちでしたが、実は足の内側の角を取っているんです。
勿論表側は丸みを帯びた形になっています。
カール・クリントなどの50年代以前のデンマーク・クラッシック・モダンに良く見られる作りです。
長年デンマークビンテージを扱っていると法外な値段の椅子より、ふと、こういった作りの良いシンプルなスツールにグッと来たりします。