まずはポール・ケアホルムのPK1。
数あるPK1でもアーヴィン・コル・クリステンセン社製の物、
オリジナル・ファーストプロダクト!
スティールを使う椅子をデザインしていることで、異彩といわれるケアホルムですが、デニッシュミッドセンチュリーデザイナーの多くが木を使っていた中で、それをただスティールに変えただけ。
極限までミニマイズされたデザインと作りの良さ、
たとえば溶接とかメッキ技術でしょうか?
これはデザイナーと作り手の共同作業。
まったくもって木製の椅子を作ることと精神的には一緒です。
そんな貴重なモデル。
錆はありますが、日本でラタンは張り替えております。
現在に蘇らせた当時の息吹をぜひお楽しみください!
こちらはフィン・ユールのデザイン!
シンプルなデザインですが、彼のディプロマットやジャパンチェアーに通じるものがありますね。美しいチーク材。
こちらも京都椅子張り職人にてタンニンなめしのレザーを使用し、現代によみがえらせました!
座面の高さも少し低めがうれしいモデルです!
後ろから見ても美しい椅子ですね。