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出荷第2弾!

またまた良い椅子たちが旅立っていきます!

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PJ112、オレ・バンシャー!!2台!

 

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けしからん木目です!!!

生地はケアロップ・ヴァヴェリのBLANS MELERET!

オリジナルのような感じですが、個人的にはそれ以上のクオリティーだと思っています!

 

 

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そして、ポール・ハンドバット

 

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ニルス・モラー78番!

 

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うーむ、、、けしからん!!!

今回は九州まで嫁入り!!!

いつもわざわざ京都までお越しくださり、実物を見て確認の上、ご注文していただきます。

本当にありがたいと思います。

反面、これからも遠方から来て頂いても失望されないよう、身を引き締めて引き続き良いもの揃えていかなければと思っております。

 

第43次買い付け報告:デンマーク編8

次の日

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相変わらずのグレーな天気。

まあこの季節、しょうがないですね。

極端に寒くないだけマシだと思います。

 

郊外のディーラー倉庫に向け出発!

 

 

 

 

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途中にある週末のみのマーケット。

 

 

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ほんと、今の時代、こういうマーケット回っても、出物が出ることはそうは無くなりましたね。

皆さん、熱心に勉強しているようですし、インターネットで氾濫する情報がかなりの情報源になっているようです。

また、最近ではテレビ番組でもこういったビンテージ商品や関連を取り上げることが多くなってきたようで、一般の人のセミプロ的な人が多くなってきています。

 

 

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唯一このカフェスペースが、なんとも言えない雰囲気で大好きです!!

 

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典型的なデンマークの昼食(笑)

 

 

 

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倉庫到着。

 

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中は異様に寒いです。。。。。

そんな中、色々探し出しました!

 

 

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まずは、小さめのチェスト!チーク!

 

 

 

 

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ジアンカルロ・ピレッティの折りたたみ椅子!x4台!

 

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Yチェアー、着色ビーチ!!

 

 

 

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アルネ・ヤコブセン、勢揃い!

 

そう言えば、買い付け当初、買い付け量は絞っていこう、、、、20Fコンテナに収まるくらいの買い付けにしよう、、、、などとほざいておりましたが、、、、

これらを見たら、買っておかざるを得ない!!!

 

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ハンス・ウェグナーアームチェアー、オーク・レザー。

6台!

 

 

 

 

 

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エリックバック、ローズアームチェアー! 8台!!!!

アームチェアーほど、コンテナのカナのスペースを占領する家具はないのですがね(笑)

ここまできたらもうヤケクソ!!!

 

 

 

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ローズ、小さめ5台チェスト。

通常サイズの4段、6段チェストも買い付けていますよ!!!

 

 

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ローズのトロリー!

 

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こんなふうに伸びるんです!無垢材の部分の削り出しも半端ない!!

 

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そして、ローズのバーキャビネット!!!

美しい!!!

 

 

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シバストチェアーx5

 

 

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カイクリスチャンセン 6台!!!

 

 

 

 

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そしてローテーブル!!!

グレタ・ヤルク!!司法隅に配された無垢材のシェイプ!!!

 

 

 

 

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こちらは、カート・ウスタヴィー!!!!

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その素材感と、木目が素晴らしい!!!!!

 

 

 

 

 

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オレ・バンシャー、ローズラウンドローテーブル!イバーセン工房!!!

 

 

 

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そしてPJ112。ローズです!!!

 

 

 

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小物もゲッツ!!!

 

 

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ビール飲むかと聞かれ、断れないのでいただきました!

冷蔵庫なくても、キンキンに冷えたビールでした!

 

 

OLE WANSCHER PJ112 3SEATER

いよいよ年末が2018年も終わりが近づいてきました!

先日も良い椅子が上がってまいりました!

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PJ112 オレ・バンシャー!

 

 

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しかもローズ!

 

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けしからん木目です!

このモデルはおそらく長いこと作られていたんでしょうね。

ローズウッドを始め、チークやマホガニー、特に濃いいろに染められたマホガニー塗装バージョンが現地でも多く見られます。

ただこのローズバージョンは、中でもかなり数少ないモデル。

ビージェネでも何台か扱ったことがありますが、どれも半端ない木目のものばかり。

おそらく初期の数年に、良い木材だけを使用してつくられていたんではないでしょうか?

 

 

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今回はケアロップ・ヴァヴェリのZIBAGOブラックを使いました!

写真の見え方もありますが、おもて面に出る糸はブラックなので、基本黒と呼んでしますが、見え方によってはグレー。私は濃いネイビーだと思っていました。

というのも、交差して裏面に出ている糸はなんとブラウン!

縦糸・横糸それぞれに色目をつけることによって、より複雑で深みのある色目の生地が出来て来るんだと思います。

まじ、すごいです。

ウール特有のチク感は感じられるものの、動物性とでも言うのか、どこかぬるっとした油分でしっとり感を感じられるところなども、私も大好きな要因の一つですね。

もちろん生地・椅子が良くても、最終の椅子張りの仕立ての良さが出なければ完成感ありません。

例えばこのエレガントな椅子に、直角の角のたったクッションが入ってしまったらどうでしょう?四方隅が縫いの悪さでシワシワだったらどうでしょうか?
また、クッションがモコモコに厚かったらどうでしょうか?

お客様のご要望もありますし、職人さんの今までの経験からの概念もありますが、せっかくビージェネにオーダー頂いたからには、みなさまの意見を総合して一番良い方向に向かわせるのも仕事だと思っています。

今回もオレ・バンシャーのエレガントなデザインにぴったりなクオリティーの生地・またその張り替えの仕立ての良さが、より引き立てあい、素晴らしい椅子に仕上がりました。