先日の納品風景です。
これまたすんごいセットが入りましたので、記念に写真撮らせていただきました。
まずは商談ルームに、スティーン・エイナー・ラスムッセンのローズチェアーたち。
そして予備の椅子として、なんとも贅沢に、ヨハネス・アンダーセン。
こちらももちろんローズ!
そして、ローズテーブル!
まさに奇跡的な椅子とテーブルの出会いとでも言いましょうか。
デザイナーなどはわかりませんが、椅子のデザインとマッチしている感のある、
直線を活かしたすっきりとしたタイプのテーブルです。
スティーン・エイナー・ラスムッセンの椅子は北欧ビンテージチェアーとしては少し異彩なデザインの椅子ですが、建築家でもある人物のデザインと考えれば、どこか建築物のような佇まいの椅子で、他に類を見ないデザインですね。
写真では見えない部分ですが、背もたれの契りの部分のデザインも半端ない!
そして縁側には、フランス&サンのチークチェアー。
こちらもなかなか今まで見たことのない椅子で、個人的には、オーレ・ゲロルフ・クヌッドセンかと思いますが、どうでしょう?
こちらの椅子も無垢材を繋ぎ合わせた背もたれの作りと、直線的なフレームとの組み合わせが印象的な、あまり他では見ないデザインです。
もう皆様はご承知かと思いますが、北欧ビンテージと日本家屋のマッチングは間違いないですね。
特に今回選んでいただきました家具達が元々ここにあったのかと思わせるほどのものでした。
フィン・ユールのように広く知られたデザインではないですが、こういった名の知れぬ、それこそアノニマスなものでも、ここまでのクオリティーで物作りをしていた当時のデンマークの物作りの奥深さが感じられた納品事例でした。