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第44次買い付け報告:デンマーク編4

もっとゆっくり朝食の時間を楽しみたかったですが、しょうがない!

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次のディーラーには電車で向かいます!

オーフスから一旦コペンハーゲンに戻り(約3時間)、そこから少し来た道戻るような形で電車で約1時間。。。。

 

 

 

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駅までディーラーに迎えに来てもらって、そこから車で30分。

やっと、、、やっと、たどり着いた感じ。。。。

 

 

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早速チェック!

 

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わお!いきなりウェグナー。オールチーク・パーフェクトコンディション!

 

 

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セミ、シルバーの少し大きめ。

 

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ヤコブセン・オックスフォード。本革仕様!!

 

 

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ルスカ大量発掘!!!

 

 

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へニング・コッペル!

 

 

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レリーフ大量発掘!

 

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モラー78、

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デンマーク製、小引き出し。

 

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ビューロー取っ手違い。

 

 

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なぜか鏡までペアで!!!

 

いつもはもっと発掘できるディーラーなんですが、ここまで時間かけていった割には、なかなか渋かったです。

 

また1時間かけてコペンハーゲンに戻りました。

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今回はOSTERPORTの近くの定宿です。

 

ホームページに家具をアップしました!

ホームページに家具をアップしました!

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HANS WEGNERのGE375ソファー!!

オーク!!

 

 

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BORGE MOGENSENのチークブックケース!

FDB!!!!

 

 

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KAI KRISTIANSENのチークチェスト!!!

FELLDBALLES!

 

 

 

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こちらもBORGE MOGENSEN! SOBORG製のチークビューロー!

 

 

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こちらもモーエンセン!!!

FDBオークブックケース!!!

 

 

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モーエンセンなど有名どころを紹介しましたが、このような無名ですが、質の良いものも安くあります!

 

 

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そしてJACOB KJAERヤコブケアー!

マホガニー

 

見にきてください!!!

 

 

GE236張り替え

お客様からの張り替え依頼分。

GE236完成いたしました!

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圧巻の迫力。

栃木レザー、オイルバケッタ 。

クッション内側は勿論オリジナルのスプリングクッション仕様。

その反発力と、本革独特と張り感。。。。。

変にウレタンを詰めすぎない、すっきりとしたクッション張り感で、個人的にも仕上がりには大満足。やはりモッサリ入れるよりシャープな感じが好みです。

ただ、じっくりと職人さんの話を聞くと、こういう感じですっきりさせ上でこの座り心地をも実現するには、それなりの下ごしらえが必要なことが解ります。まさに、丁寧な仕事ゆえの結果。

お客様にはもう10年ほど前でしょうか。もともと国産の生地にて張り替えたこのGE236ソファーを弊店にてお買い上げいただき、10年を経て今回は張り替えのご依頼!!!
長いおつきあい。なんともありがたいです。

 

 

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一緒にお持ちのCH30も張り替え。

GE236用に手配した革、使用後余りの革が丁度いい具合にCH30一台分!

また次回の張り替えもご依頼していただけたら、、、、いや、革だったらあと20年は使えるか。。。。お客様のお子様の代まで使えるかな?

まあ、私も頑張ります。。。

 

 

 

 

 

GE236 OAK 3 SEATER BY HANS WEGNER

少し前ですが、GE2363人がけが仕上がりました!

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まさにこの椅子が製造されていた時代1950年代よく使われていたようなストライプの生地を使用。

お客様こだわりのご指定です。

デニッシュアートウィービングのDRAGOR625にて!!

 

 

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なかなかの男前に仕上がりました!

 

 

 

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やはり、236は後ろから見ても美しい!!

 

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このとんがった背もたれの部分が壁に当たらないようにする、木製パーツも今回ももちろんお付けしました!!!

 

通常、ビージェネとしての在庫を持つために張り替える場合は、どちらかというと無地ベースの生地張りか、もう行き着くところまで行ってしまおう!という勢いでの本革張り替えが多いです。

このような個性的なストライプを張り機会も、また、その実物を見る機会も少ないので、なかなか想像できませんでしたが、やはり温故知新とでもいうんでしょうか?
ビンテージに習う!!ここまでの見栄えで上がるとは!

良い勉強になりました!

 

GE236 OAK HANS WEGNER GETAMA

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先日、ハンスウェグナーのGE236が完成しました!
(写真のバックが現場感有り過ぎでスミマセン。。。。)

始まりはお客様からのGE236の在庫お問い合わせからでした。

たまたま倉庫に在庫があったので、ソファーはまだ手入れ前でしたがご来店いただき、
今後の木部のメンテナンスや、生地のセレクトまでお話しさせていただきました。

今回はデンマーク、ケアロップ・ヴァヴェリのZIBAGO2020を主体に気に入っていただき、内側のウレタンから総張り替え。個人的にもオススメですが、ほんとこの生地素晴らしい!!!

発送前にお客様に写真もお送りし、お喜びの声を頂きましたが、
まあ、個人的にも大満足の出来栄え!

張り替えもパーフェクト。

生地の柄合わせは当たり前ですが、正直たまに見られる、ありがちな縫い合わせ部分のパッカリング、縫い目の蛇行。。。。などは、全く無し!!
縫い代・合わせきっちり、縫い目直線!!
私なんぞは買い付けてるだけで、やはり、この辺りをきっちりしてくれる職人さんたちの手で、
一つ一つの素晴らしい家具が生まれてくるんだと思います。

 

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後ろから見ても美しい椅子。(周りの現場感が。。。)
角の部分なんかも、少しシャープに仕上げたいですね。

ゲタマのオリジナルの仕上げはラッカーでしょうか?

その塗装を全部取り除き、メンテナンス。

最終的にはオイルを含んだ、少し褐色のオークに仕上がります。

 

 

 

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後ろから見ても美しい椅子、、、と説明いれましたが、やはり家の間取りや、奥部屋のスペースによって、椅子の置き方はまちまち、、、、

今回は壁に寄せる感じで配置されるというので、少し写真では見にくいですが、小さなパーツを作成して一緒にお渡ししました。

後ろ足の先についている木のプレートです。
(ダンボールと同化してわかり難い?)

このプレートは1954年にデザインされたというこのソファーに、おそらくおまけでついていたものと思われます。たまに良いコンディションの236を買い付けると、このプレートもオリジナルの物がついてきます。

流石に最近ではこのプレートまでついているグッドコンディションのものは現地でも見つけることも容易く無いですが、今回はオリジナルを一個作ってもらいました。

これを壁とソファーの足元に挟んでおけば、背もたれの先の角が壁に当たってダメージを受けることもなく、壁にも安心!!!

いい感じの距離感でソファーを配置できます!

なかったらなかったでいい事ですが、あることに越したことは無いし、知っているのと知らないとでは差が出ますね。