タグ別アーカイブ: bentseverin

「白」と「透明」の詩展 ビージェネバージョン2

京都は梅雨明け?っていうほど、一気に暑くなりました。
早速、雷鳴響く夕立まで!(配達組んでたのに!(涙))

この災禍の中では、海外買い付けにもしばらく行けませんね。
本来ならこの7月は北欧パラダイスにいるはずだったのに。。。。。
あの野外マーケットも、あのディーラーのサマーハウスも、あの北欧ビールも。。。
この夏はお預けです(涙)。


めげずに頑張ります!

県跨ぎの移動自粛が緩和されてからやっとお店にもお客様がきていただける様になり、
ほっとしているところです
本当にみなさま有難うございます!

買い付けに行けなく新入荷もままならない状態ですが、新店舗に移った事でスペースにも少し余裕ができ、少しギャラリー的な展示ができるのではないか?と、思い立ちました。

そんな中の第一弾は、「白」と「透明」の詩・ビージェネバージョンです。

ご存知の方も多いと思いますが、コレクターの永井敬二さんのコレクションの中から、「白」のものと「透明」のものだけを集め、編集した1998年発行のスペースデザインのオマージュです。

「2」としたのは、実は2008年の3月に既にカフェ・ハローのギャラリーにて開催していたからです。

 

今回はポールキャドビアス の豪快なウォールユニットが展示コーナー。

200719-01

選りすぐりのグッドデザインを、こんな感じで展示しております。

 

200719-02

デザイン:カイ・フランク、ヌータヤルヴィ社(フィンランド)。
プリズマグラス、ボウル、プレート。1967年
プレスグラスシリーズ、1950年代。

 

 

200719-03

グラスピッチャー1609。1954年

同じく、カイ・フランクデザインでアラビア社より。1959年。

 

 

 

 

200719-04

カイフランクのデルフォイグラス。1976年。

 

 

200719-05

そして、オイバ・トイッカ。ロッキーグラス。ヌータヤルヴィ社フィンランドで1964年。

 

 

 

200719-06

こちらは、フリードル・チェルベリー。アラビア社より。1942年から。

 

 

 

200719-07

こちらはデンマーク、ホルムガード 社より。
とても繊細なグラス、プリンセス・グラス。お姫様の腰のくびれを表現。
BENT・SEVERINのデザイン。高さ21cmのビールも飲めそうなグラス!

 

 

200719-08

そして、タピオ・ウィルカラ。
キャプテンズ・グラスセット 1963年、イッタラ・フィンランド。

オークのトレイつき!

 

 

200719-09

そしてこれ。

先日ホームページにもアップした、エベ・サドリンのフォーム18。

デンマークのビング・オー・グロンダール。驚きの1932年。

 

 

 

200719-010

そして、ヘニング・コッペル。

こちらもデンマーク。ビング・オー・グロンダール社、1962年。

 

 

 

200719-011

こちらはロイヤル・コペンハーゲン。
ゲルトルド・ヴィスゴーのゲンマシリーズ。1961年。デンマーク。

 

 

 

200719-012

そしてこちらもロイヤル・コペンハーゲン、デンマーク。

デザインは、デンマークの芸術界を牽引したアクセル・サルト。

巨匠とロイヤル・コペンハーゲンのコラボレーション。1956年。

 

 

 

 

 

 

200719-013

そして、スティグ・リンドベリ。
謎の生命体のような、VECKLAとENDIVE。1953年。

グスタヴスベリ 社、スウェーデンより。

 

 

 

 

 

200719-014

こちらもスティグ・リンドベリ。
何処からしくない感じもしますが、とても美しいセットです。

1948年デザインの同じく、グスタヴスベリ 社、スウェーデン製。

 

 

 

200719-015

そして最後は、アクセル・ブリュエル。驚きの二重構造。
サーモダンシリーズ。1957年、リンビュー 社、デンマーク製です。

 

 

白と透明ということで、誤魔化しが効きません。
研ぎ澄まされた素晴らしいデザインと手法を凝らした製品ばかりです。

また、いつもお世話になっております。は別々に展示しているものも、こういった形でまとまればまた見え方も違ってくると思います。

店舗内で行っている期間展ですので、また何か「お!これは!」と思うものがあれば、
追加していきます。

7月末くらいまでこの展示で行こうと思っています。

 

 

 

200719-016

 

先ほども書きましたが、京都はめちゃ暑くなってきました。

みなさま無理のない範囲でお越しいただければと思います。

今年は大々的に行われることがない祇園祭ですが、そこここで京都らしいその空気感が感じられるます。

まだまだ予断を許さない時期が続きますが、再度広がってしまったらGOTOも何もないですね。

それこそ海外買い付けもまた先になってしまいます。

一人一人今後も気をつけて、これを乗り切っていきたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

ホームページに小物をアップしました!

ホームページに小物たちをアップしました!

200614

 

左からベント・セベリンのレインドロップシリーズ。LYNGBY社。
ウォータージャグ。
この写真ではわかりにくいですが、少し前屈みのデザインがGOOD!


そして LOTUSの両手鍋。グレテ・プリッツ・キッテルセンのデザイン。


キャサリンホルム社での人気の琺瑯シリーズですが、同シリーズの磁器たちは上記のベントセベリンのレインドロップシリーズ同様、デンマークLYNGBY社にて製造されていました。
話は前の商品に戻りますが、当時はロイヤルコペンハーゲンあり、ビング・オー・グロンダールあり、、、の競合に囲まれる中で、アクセル・ブリュエルのサーモダンに代表される様な素晴しい磁器たちを製造してい他メーカーです。

そして夏に向けて皆さん各家庭に揃えていただきたい、カールズバーグ・ノベルティー・ビンテージ・ビアグラス!
発泡酒でもデンマークに行った気分になれますね!

そして、ヒルッカ・リサ・アホラのブループレート、カリン・ビョークビストのブラックダイアモンド。ビビ・ブレーゲルのサリックス。。。。

買い付け初期には資料もあまりなく、現地に出向いて新しい柄物の C&Sを見つけては、ディーラーにそれぞれのシリーズの名前とデザインを聞いてメモメモしていたものです。

当時ベルサが流行っていて、現地の人に
「なんで日本人はベルサばっか、買うんか?」
『日本人は緑が好きなんか?」って聞かれたもんです。
みんな大好きBERSAですが、正直当時の私には、この大胆にプリントされた葉っぱ柄を食器として使うというのには、かなり衝撃的でした。
なんか話が今回紹介している商品とは違う方向に言ってますが、、、

 

 

 

 

でも、さすがみんな大好きBERSA!
うちの母親に先日送りましたら、早速使いましたとメールが。

 

DSC_0080


そんなに北欧デザインに馴染みがあるわけではないですが、かなり気に入った様子です(お箸ですが。。。)

 

 

 

200614-3

お店にも沢山BERSAシリーズありますので、ぜひまた落ち着いたらご来店くださいね!