商品紹介続きます。
久々のサウナマグ、入荷します!
ウラ・プロコッペ、GA1。
チェルベリーのライス、コーヒーカップたちも!
やけに綺麗なカップだと思ったら!!!!
まさかのトイニ・ムオナ!!!!
1958年製ハンドメイド!
ライヤ・トゥーミ!
変化が絶妙です!!!
そして!!
これはやばい!チェルベリー!
少し渋すぎるラインナップですね!!!
もう一つのマーケットは、そこから車で5−10分のところ。
同じ日時に同じような場所でやっているのに、管理団体が違うのでこちらでも再度手続き。
仲悪いらしいです。(笑)
今年からこちらの方は場所が変わって、近くにあるフィスカース工場跡地での開催。
建物はかなり古い煉瓦造りで至る所にその形跡が残っています。
また、未だに漂う機械油の匂いが当時を思い起こさせます。
ビンテージマーケットには最高の施設ですね!
かなり雰囲気あり!
そんな中、タピオ山のよう。。。
ルート・ブルック、お金がいくらあても足りない。。。。
ここは手頃だけと本当に美しいプリズマ・グラスたち!
個人的には本当に好きなアイテム、カイフランク!
イッタラ時代の花瓶もありました!!!!
そして今日のけしからん仕入れ!!!
タピオ・ウィルカラ、コーヒーサービングセット!オリジナルボックスつき。(箱は大したことない)
やってしまいました!
いや!これを逃したら、絶対に次はない!!
なんやかんやと今回はいつもよりまして渋い品揃えの買い付けになりました。
苔だらけのバイク。値札らしきものもついていました。
広がる菜の花畑。
ウキウキでヘルシンキに戻ります!
ヘルシンキに戻った直後にゲリラ豪雨!
ここ数年、ヘルシンキでもバケツをひっくり返したような夕立が降ることが多くあります。
今まで無かったことだと思うので、こういった雨が降ると一瞬にして街中の少し低いところにはあっという間に池のような大きな水たまりになります。
気候は世界的に変化しているようです。
時間ももう遅くなっていて、どこかにテイクアウトのお店を探しに行く気力も体力も、時差ボケとその中でのいきなりの爆買い買付で無くなっていて、どこかレストランでも、と思いましたが、さすが週末のヘルシンキ市内とでもいいますか、どこもいっぱいで入れません。近くで唯一入れたレストラン。(そんなにたくさんレストランはないですが。。。)
魚料理と、ワイン2杯頼みました。
45ユーロくらい。今回為替は1ユーロ133円くらいでしたから、6000円!
日本だったらコースたべれますよね。
誰かヘルシンキに良いレストラン作ってください!
マーケットの日。
朝6:00にヨウコ・レコラ登場!
時差のおかげで朝5:00までぐっすり!
日本では毎日住環境も悪く寝不足続きでストレスがたまる一方でしたが、
ホテルはとても静かで本当に久々にぐっすり寝れました。
予報ではあまり良い天気にならないとの事でしたが、まあまあの出だし。
マーケットに到着。
早すぎたか(笑)、まだ閉まっているテント多数!
テントが開いて行くたびに、ヨウコを先頭に群れのように進んでいきます(笑)。
私もフィンランドディーラーたちに負けずに頑張ります!
普通でしたら英語が通じる場合が多いですが、こういったローカルのマーケットですと、英語がつうじないディーラーも多いです。
いいもの持っていたディーラーと筆談で爆買い中(笑)。
本当に一歩違いで逃すところでした!!
見つけたのはチェルベリーの器!!!
かなりやばい一品です!
その大きさもさることながら、均整のとれた形。フリーべリを思い起こしますが、
この器、1944年ですよ!
またこの釉薬の景色!どうですか!
第2次世界大戦終戦前、フィンランドとロシアの冬戦争後。
しかも女性作家がこの作品。
かなり大きな作品なのですが、ギリ、バナナボックスに入りました!
無事に日本に届いて欲しい!
しばらくして野外マーケットに戻ると、良い天気!
ガラスたちが輝きますね!
ビールで少し休憩。。。
つまみはいつもの魚、ムイック。これ最高に美味しいです!
魚好きにはたまらん!
休憩と腹ごしらえが済んだら、もうしばらくこちらのマーケットを回ってから、
近くで開催されているもう一つのマーケットに向かいます!
ヨウコと歩いていると本当に面白い!
テレビ出演で有名になったのか、歩いているといろんな人から声がかかります!
これも一例。。。「この照明のデザイナーは?」
彼の連絡先を知る人物の中には、ことあるごとにメールで彼に鑑定して欲しいものの写真を送りつけてくる人もいるそうです。
っていうか、メールとかやってたの?
スマホに替えてからメールもしてるんだって。
上記のような人物がいるから滅多に教えないんだ、といってましたが、
メルアドゲットしました!
近くでさらに小さなローカルフリマもやってまして、立ち寄ってきました。
瞬時にアアルトの照明x2、タピオウィルカラのプロトタイプグラス、オイバ・トイッカのタヒチグラスをゲットしてました。
わたしの目の前でガンガンピックして行くので、驚き反面、自分の修行不足を痛感します。。。
今、 買い付けでヘルシンキです。
2月に買い付けに行き買い付けた荷物たちが遅れに遅れ、この6月に入ってからの入荷。
そこからイベントなど、落ち着かない中で結局買い付けの時期になってしまいました。
それにしても、すごい雨だったようで、京都スタッフからも状況報告が。
水害という言葉をあまり聞かないような地域でもかなりの被害が出ているようで、
日本の今までの気候が根本的に変わってきているような、、、、。
北欧では、5月6月と100年無いほどの晴れの日続きだったようで、まさに夏日に入った京都から抜け出して心地よい北欧を味わえるかなと思っていたのですが、、、、
到着したら雨、、、
結構寒いです。。。。
電車でヘルシンキまで。
ヘルシンキ市内に渋滞があるかもしれないので電車のほうが時間は読めるかもしれませんが、
アライバルホールから駅までが遠いのと、電車だから乗車時間も短いということも特になく、、、
ヘルシンキ駅に着いてからも、トラム駅まで結構歩くので、バスのほうがいいのかなあ。。。。
ヘルシンキ到着。
早速、ヨウコ・レコラのところに。
到着。
まあ、相変わらずのすごいコレクション。。。。
すごい数の、パーヴォ・ティネル。。。。
新入荷だそうです!超巨大。。。。
幾らするんやろ。。。
パーヴォ・ティネルのランプの値段を聞いても、それは売りたく無い値段なの?と聴きたくなるくらい凄いんです。
それでも連日、フランス・パリやベルギーからギャラリーやらオークションハウスやらがこれらのティネルランプを狙って買い付けにきているらしい!
私の場合は、もし一台でも買ったならば「フィンランド買い付け終了」を意味するので、
そちらには手を出さずに、ほか、色々物色させていただきました。
ナニー・スティル。ハーレキン・シリーズ、ありました!
サーラ・ホペア,グラスたち。。。
カイフランクのピッチャー。
タピオ・ウィルカラ,ブリリアントグラス!
このワイングラスサイズは結構珍しいかも!
そして、カイフランク。セット。バスケットつき。。。
嬉しいけど、これをパッキングするのが大変なんだよねー。。。
そして、どこからか紙袋登場。
なんとその中には!ドラ・ユングの生地がいっぱい!!!!
上記一部です。
そしてそして!
何と言っても本日のけしからん仕入れはこれでしょう!!!
カイフランク!
彼の作品集まで持参してないのでわかりませんが、1960年後半か70年代のものですね!!
サルガッソシリーズと同様の泡ガラスを主体に、一部分にカラフルなガラスが施してあります。
リムの部分のカラーが美しい!!!
この時代にはオイバ・トイッカやヘイッキ・オルボラなども多用する、いわゆる「ペーパーウエイトテクニック」でしょうか。余ったカラーガラスを集めて再度使う手法。
またボディーの部分は少しピンクがかっている感じ。
ボトム部分にもカラフルな部分が!!
実は少し前まで港近くに大きな倉庫ショップをもっていたのですが、そこがリノベーションだかで出なくては行けなくなった為、見れる商品がとても少なかったのが残念。
ヨウコに言わせると、その2−3ヶ月は毎日のように朝一にバナナボックスをスーパーマーケットに取りに行くのが日課。。。パッキングしたのは数十箱。。。。
と、少しお疲れ気味。
そこにきて、ここのお店のビルもリノベーションが入るらしく、少し商品を移動しなくては行けないらしい。。。(いや、商品じゃなかった、、、個人的コレクション)
それでもこう言った商品を紹介してくれるのは、本当に嬉しく、感謝しかないです。
これから始まるマーケットに一緒に行く約束をして、ホテルに戻りました。