ホームページに家具をアップしました!
チークキャビネット!
四方隅の作りまで本当にさりげないのですが丁寧な作り!
調べてみると、どうもアクセル・ベンダー・マドセンのデザインで、ウィリー・ベックの工房で作られたもののようです!
1956年!
足つきが人気ですが、こんなのもシンプルで良いかもです!
そして人気のチェスト!
小ぶりなチェストでしかもタイルが印象的!
チーク無垢材をフィンガージョイントで組み込んだベース!
畳にも優しいです!
POUL HUNDEVAD CHAIR
ポール・ハンドバッドの椅子をアップしました!
背もたれはローズウッド無垢材を削ったものを組み合わせて構成されています。
また、木目もとても良い!
それにしても特徴的な、、、変態的なデザイン。。。。。
一度見たら忘れられないようなデザインです。。
背もたれ、、、
そもそもポールハンドバッドというと、キャビネットをイメージします。
60年、70年代にかけて素晴らしいキャビネットをたくさん作っていたようです。
ローズウッドの化粧合板バージョンのものも多く、素晴らしいクオリティーです。
ただ、通常幅1メーター以上。高さ180cmくらいと、どれもとても大きなもので、
なかなか現地でも現在では流通しにくいサイズです。
当時はそんなキャビネットを2−3台並べて、壁一面にウォールユニットのように配置していたようで圧巻の存在感です!もし今後新築やお家の建て替えなど考えられている方などには、本当にオススメしたい家具。あそこまでのクオリティーのものはもう作れませんから!
話は逸れましたが、何台かあったこの椅子、先日4台売れてしまいました。
4台並ぶと凄い迫力!変態的です!
そんな椅子たち、、、前もって納めたニルス・モラーのテーブルと相対する事となりました。。。(汗)
ラウンドテーブルと、背もたれの湾曲が妙にマッチし、ものすごいことになっています。。。。
今回4台売れて、残り1台となっています。
ホームページに家具をアップしました!
ローズの美しい木目が映えるブックケース!
サイズは高さ146cm、幅130cm、奥行き26cm。
通常180cmくらいの本棚が多い中で、このくらいのサイズ。
また奥行きも浅いのがなんとなく珍しい感じですし、場所も取らずに良いと思います。
これまた作りが本格的なんですよ!!!
四方隅に仕込まれた無垢材や、前面に施された鋭角に削った無垢材。
足も無垢材です。
少し段差をつけているところも、すっきりとシャープに見える所以ですかね。
通常、背板の始末は細釘などですが、しっかりとマイナスネジでねじ止めされています。
これだけでもかなりの手間です。
しっかり作られている証拠。
もう一台あって、こちらは残念ながらかなり!大胆に穴が空いてしまっています。。。。
本を入れれば見えませんし、少し安くなっているので、比較検討していただければ幸いです!
OLE WANSCHER SENATOR
オレ・バンシャのセネターソファーをホームページにアップしました!
美しいチーク無垢材を削りこんで、素材感も残しながらどこか繊細さも残る、オレ・バンシャーならではのデザインなのではないでしょうか?
もちろんフレームフルメンテナンス済み。
張り替えも完璧。
生地はこれまたデンマークのケアロップ・ヴァヴェリ社のBLANS MELERET。
数種類の羊毛をミックスし、撚り上げていくことにより、立体感・深みのような味わい深い色目になっていると思います。HANNE VEDELのデザインです。
調べていただいたらわかると思いますが、まあ生地代だけでもすごいことになってしまいました!(汗)
でも、その甲斐あってマスタードイエローが、チークの深いブラウンによく合います。
まさに秋色!良い椅子に仕上がりました!
アームの部分。。。
シャープな感じですが、丸みを帯びて、温か味も感じます。
後期のCADO社バージョン。元々はFRANCE&SONにて製造されていましたが、1966年にCADO社が買収。その後はこのマークにて販売されていました。
よって1966年以降の生産品です。
お好きな方はよくご存知かと思いますが、オレ・バンシャーのデザイン家具は工房ものが多く、とても高価なイメージがありますが、そこからこういったそこそこ大量生産に対応できるようなデザインを落とし込めるところが素晴らしい。
生産性とデザイン性がマッチした名作だと思います。
このソファーもマイナスドライバーと六角レンチだけで、バラバラにできます。
ワールドワイドな輸出などにも適していたのではないかと思います。
後期のCADO製と書きましたが、私の知る限り、チークの材質・木目具合、作り、どれを取っても初期のものと変わりません。(初期初期のもので、背もたれから後ろ足にかけての材が一本のものもあるようです)
オススメの一品です!