ややこしいアイテムのパッキングもほぼ終え、楽しみにしていた展示に! 前回のキリッキ・サルメンハーラに続き、大好きなルート・ブルック展に。。。。
そうなると天気も悪くなる。。。
気にせず行ってきます。
バスに乗り込めば、青空も見えてくる。
バスで20分ほど。
エスポーにある、エマ美術館。
今回で3回目。タピオ・ウィルカラの木製オブジェの展示、ビルガー・カイピアイネンの展示。
どちらも素晴らしく、今回もはやる心を抑えつつ。。。。
まずはコーヒー一杯。
こころを落ち着かせます。
ここのところ、タピオ・ウィルカラ、ルート・ブルック、生誕100周年で、展示などの動きも活発になっています。
何とも目の毒。。。
過呼吸で体にも悪影響を与えそうな展示でした。
あー、あの時の出会い、逃した悔しさ、、、
その美しさへの再評価。また、今まであまり気にしていなかった比較的新しい、彼女の大作。。。
ため息を何回ついてもつきたらない。。。
やはりご夫婦でどこか影響し合っているというか、天才同志でしか理解しえない世界なのか、、、
タピオファンでもある私からすると、この場所で息絶えてもいいくらいの展示でした。。。
図録。
なんと、英語バージョンもある!
少なくても、このコラムを見ている方には絶対購入を勧めたい!!
美術館の人にも「日本のお友達に伝えてね」と言われたので、伝えておきます。
ネット注文できるそうです。
展示場内には貴重な1940年代のフィルムも放映されていて、 ルートブルックをはじめ、数々の私の大スキなアラビアアートデパートメントの作家たちと作陶風景が映されていました。
中でも、女優並に美しいアウネ・シーメスに再度惚れ直しました。
いままであまり彼女の写真、無かったですよね。。。。
ここの所のヘルシンキの天候は変わりやすく、青空が広がったと思ったら暗い雲が広がってたちまち雨。。。みたいな場面も多々ありました。
最終日、出発前に時間が有ったので、いつもの水辺のカフェへ。
ルート・ブルックの展示が有ったので余裕をもったスケジュールだったはずが、パッキングに手間がかかったのでかなりタイトになってしまいました。
まあ、これも良いものとの出会いということで。。。。
結局あっという間のフィンランド滞在でした。。。。
Thank you ,Jouko Rekola.
まあ、かれはネット見ないと思うけど。