ホームページに家具をアップしました!
日に日に秋を感じるようになってきました。
京都を訪れるには最高の季節が近づいてきている感じです。
皆様のお越しをお待ちしております!
Hans Wegner JH501 The Chair
ビージェネ、初ザ・椅子!
ではなく、、実は私が買い付けたものではなく、お客様の物。。。。
ご依頼で少しお手入れ。
やはり良いですね!ザ・椅子。
現地でビフォーの状態でみるのと、あってもかなり高額。
また現行もあるので、なかなか手の届かないものでもあり、触手も(もちろん財布の問題ですが、、、)なぜか伸びなかった椅子ですが、今回そのお客様の熱意と、やはり手入れをしてよみがえった美しい姿とを感じると、さすがジョンFケネディも座った椅子!すごみがありますね!
このデザインをした、ハンス・ウェグナーを心から尊敬します。
(これの偽物なんて許せないですね!最近多いそうです、、、)
今回はお客様のご依頼で「うちのスタンダード」なお手入れをさせていただきました。
スタンダードと書きましたが、全ての家具に対しここまでするという事ではありません。これくらいの価格帯の物に対してのスタンダードです。
3万円くらいの椅子に2日も3日もかけられないのが現実です。
(逆に手をかけないから安いんです)
細かく言うと、ローズの椅子はかなり難しいです!
また、きれいにオリジナルの塗装が残っているものは、手をかけないのでその分お安いはずです。(たぶん)
あまり他の似たような業者の商品を見に行ったりはしませんが、
最近どこのお店もきれいにお手入れしていますね!
そんなお店を見ると、「本当に家具が好きなんだな、北欧デザインが好きなんだな」と、思います。
反対に、え!っという状態で出すところもありますね。
通常それは安いはずなんですが、、、、、値段にもびっくり!
まあ、ファッションでやってるんだな、、、、と思います。
うちの店は、、、、どうでしょう!ぜひ、私含めスタッフと話してみてください!
Hans Wegner GE270
無垢チーク材を使ったレアなモデル。
やはりウェグナーですと、GE290やGE240が人気ですね。
木製のフレームにクッションが乗った、デンマークによくあるイージーチェアーの一つですが、ウェグナーならではのデザインがそこここにみられる、とても良い椅子だと思います。
高い椅子によくある、「無垢材をここまで削りました!」的なところはないですが、シンプルですが、シャープに削り込まれたところなど、織田憲嗣さんの本にもあるように緊張感を醸し出していますし、
極端な言い方をすれば、金具がないなら普通の椅子。
あるからウェグナー、、、さりげないですが、有るのと無いのとでは大違いです。
実は2-3年くらい前にお客様にお売りした椅子でしたが、お引越しということで手放されることとなりました。
そのため、椅子張りはもちろん京都職人の手によるもの。
タンニン鞣しの本革にて張り替えております!
さすがに少し使用感が出てきていますが、期待通りの育ちぶり!
はり替えない分、また、現在の相場から行くとリーズナブル?
気になる方!お問い合わせください!
エリックヨーガンセン再入荷!
一台はグレーの2トーンにて。もう一台はタンニン鞣しの本革にて張り替えました!
また、カールハンセンのウィンザーチェアー。
ハンス・ウェグナーとのコラボレーション前、おそらく1940年代くらいのデザインです。
厚さ5cmもあるオーク無垢材を合わせ、削り出していたようです。
もともと17世紀後半くらいにこのスタイルが発祥したようですね。
先日コラムでも紹介した、モーエンセンのデザイン。
その他、オレバンシャー、ウェグナー、ピーター・ビッツなどいろいろなデザイナーがリ・デザインしています。その数あるウィンザーチェアーを比較してみるのも面白いです。