JOHANNES ANDERSEN NO.94 ローズウッドチェアーをアップしました!
彼のデザインのイスは何点かありますが、中でも美しくエレガントなデザインではないでしょうか?
背もたれの部分はローズウッドを薄くスライスした板を重ね、曲げています。
そこから削り出す!!!!
なかなかの仕事、してくれてます。
少し前の買い付けで見つけた椅子。
なんども仕入れた事があったので、その特徴的なアームの造形には確信が持てるところでした。
ただ、裸。。。
3台仕入れたうちの一台には、アームの部分を保護するために新聞紙が巻かれてありました。
まさに1961年!
50オーレ。
フレームはチークを美しく削り出している。
また座を支える部分のフレームはオーク材!!!!
いやー、いい作りしてます!いい仕事してます!
在庫に同型があったので、並べて見ました!
まさに同じ!
まさに!カート・オルセンのチークチェアー!
デッドストックで発掘!!!!
通常買い付けても日本で張り替えなくてはいけないし、張られていない分、剥がさなくていいから楽かも!!!
なんて思っていましたが、、
なぜかハイバック。。。。(汗)
よく見ると背もたれの部分にうっすらと鉛筆で線が描かれている。。。。
これって、こっから切って下さい、、、的な、、、、
デッドストックとはいえ、すでに60年もの。。。
接着剤の寿命も来ているようで、ジョイント部分緩んでるし、。、、、
逆に手間かかりそうやね〜〜〜(涙)
ここは!誰か、椅子張りとか勉強している人、いりませんか?
(逆転の発想)
ホームページに家具をアップしました!
シンプルなバタフライ式ダイニングテーブルです。
天板は美しい木目のチーク材を使用。
フレームや脚には屈強なオーク材を使用。
通常お二人で。お客さんがきて、4人、、、または5−6人?
もちろん片方だけ開いても使用できます。
キッチンカウンター前に小さなテーブルを!とお考えのかたにもピッタリ。
機能的なテーブルです。
ビンテージテーブルでは定番の形ですが、正直、他とは一線を画する作り!
まあ正直ムダな部分ですが、その気持ちが嬉しいですね!
スーパー楕円!(っぽい)
そんなこんなで、こりゃ只者ではない!っと、裏をみると。。。。
やっぱり!P.JEPPESENのマークが!!!!
オレ・バンシャーのデザインだったりして、、、、そんなわけないか。。。
少し前になりますが、良い椅子達が旅立って行きました。
ここまでの数量が並ぶと、流石の迫力。
あまり無いことなので、記念撮影しておきました!
ニルス・モラー78番、ローズウッド、8台!
今ではかなり希少なローズウッドバージョン。やはり風格が違います。
栃木レザータンニン鞣し黒にて、張り替えました!
正直、こちらの方がレアです。
まだ無名に近いデザイナーのもので、また、大きな会社での生産ではなかったこともあり、生産時期も限られているのでしょう。
特上のローズウッドを使用できた時代のみのプロダクトですから、どれもこれも個性的な木目、勇逸無二の作品になっています。
こちらも栃木レザー、タンニン鞣し黒を使用!
そして、ニルスモラー77番。7台。
こちらもえげつない木目のもののみで揃えています!
こちらはヨハネス・アンダーセン。ローズウッド。2台
どちらも同様に栃木レザーにて仕上げています!
なかなか個性的な背もたれで、線も細くエレガントなイスです。
カイ・クリスチャンセンはもちろん、背もたれはミシン縫い。
木栓もオリジナル同様表面に曲面をつけた仕上げです!!!
誰も気づかないところかもしれませんが、重要な部分だと思います。
まあ、よくここまで集めたもんだ、、、
ということで、もう次回入荷まで在庫ありません。。。。
納品先のお施主様も喜んで頂いていたら幸いです。