タグ別アーカイブ: 北欧

ホームページに小物たちをアップしました!

ホームページに小物たちをアップしました!

一時期、毎週10アイテムアップする!を心に決め頑張ってきたこともあり、最近はネタ切れに近い。。。(笑)

カップなどの日用品であれば、ほぼほぼもうスタッフだけで完結できますが、ご承知のようにかなりの数のマニアックアイテムに溢れている当店の商品群に関しては、そうはいかず。。

ここにきての緊急事態宣言。。。。。

これからまたお客さんが少なくなっていくだろうと予測される中では、悠長なことも言ってられず、マニアックアイテムのアップについてスタッフが一抹の不安を感じているのを薄々と気づいていながらも、ここは強行スタート!

 

 

210122-01

B&Gのシュガーポット!

 

 

 

210122-02

キャサリンホルムのバットトレイ。

 

210122-03

各種揃ったシュガーポット?

 

 

 

 

 

210122-04

カイフランク、スカンディック。カレースプーン!!

 

 

 

210122-05

リンドベリの花柄。

 

 

 

210122-06

珍しいリンドベリのシュガーポット!

 

 

 

210122-07

パルシュスの大皿、

こちらは後期、電気釜の作品ですね。

裏を見たらALSな感じのサインだったので、奥様のかな?

かなり大振りで質感もあり、釉薬も美しい作品です。

まだ後期ものは高くなってきていないので、今が狙い目かも。

 

 

210122-08

そしてタピオ・ウィルカラのグラスオブジェ。

こちらプロダクトものですが雰囲気のある器ですね。

ここまでの大きさがあると、存在感がやはり違います。

 

 

 

210122-09

タピオのキャプテン・グラス、中サイズのセット。

グラスたちが板に乗っているだけ、、、されど、のっているだけ。。。

こんなにも素晴らしいグラスたちが、素晴らしい板に乗れば、ここまで昇華しますね!

キャビネットの中に鎮座してもよし、テーブルに置いておいても良し。

至高の日用品です。

 

 

 

 

 

 

 

210122-010

 

そして、アンティ・ヌルメスニエミの超絶レア・メタルキャセロール。かなり重いです!

最近、三密を避けキャンプに行くのが流行っているらしいですね。

まあ、これをキャンプに持っていけばヒーローにになれること間違いなし!

だって、アンティ・ヌルメスニエミの鉄鍋ですもん!

 

誰がわかってくれるかって言うのは別ですけどね(笑)。(フィンランドでもこれがヌルメスニエミのデザインだと知っている人はあまりいない。)

まあ、一人キャンプと言うのもあるらしいですから。

 

もうしばらく自粛期間のようなものが続きそうで萎えますね。

みなさまどうぞ引き続き気をつけてお過ごしくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DANSK KERAMIK 展 始めます。 寺町店自己企画展シリーズ

あー、また緊急事態宣言出ましたね。

これからまた暫くは寂しい暇な感じになっていくんですかね。

まあ、こんな時こそ今までに日の目を見なかった子達のお披露目どきかと。

また始めます。自己満足企画展。

今回はDANSK KERAMIK展として、デンマークの陶芸の紹介です。

210119-01

ポール・キャドビアスのウォールユニットに展示しています!

デンマークのビンテージ家具にデンマークのビンテージ陶芸。。。

やはりよく合いますね!

 

 

 

 

 

210119-02

まずはみんな大好き、PALSHUS.

発音は「パルスフス」ですが、まあ、パルシュス というのが一般的ですね。

おそらく、ペア・リネマン・シュミットとイェンス・クイストゴーの出会いはESLAU窯でしょうか。その後、ペアさんがパルシュスをたちあげた際に、右奥のやきしめのティーポットをデザイン。おそらく、その流れがその後のKRONJYDENのRELIEFにつながっているんでしょうね。

ちなみにそのスーパーエクストリームリイーレアーな焼き締めのティーポット、私の私物です。

 

 

 

210119-03

そして最近かなり高騰してきているSAXBO窯。

やはりもともと釉薬研究家であった社長のナタリー・クレプスさんの陶房ですから、その独特の美しい釉薬が感じられる作品たちを並べました。

 

 

 

 

 

 

210119-04

グッテ・エリクセンの作品たち。

1948年にバーナード・リーチと合い、おそらく多大な影響を受けたものと思われます。
その後各地を回り、帰国後プライベートスタジオでの作陶。

おそらく誰もこの作品を見て、デンマークの女流作家の作品とは思わないでしょう!

技術とセンスの融合。

 

 

 

210119-05

こちらはRICHARD KJAERGAARD窯での、KNUT POULの作品。

焼き締めの素地の内側には白の釉薬を。

箆で削り出したような痕跡も良い。

 

 

ロイヤル・コペンハーゲンの作品も多く展示しています。

 

 

210119-06

現地で見かけた時に、いつも、「おっ!」と目をみはる作品たち。

BODE WILLUMSEN.

左の大ぶりなお皿は、JORGEN MOGENSENのもの。

 

 

210119-07

NILS THOROSSON大先生の作品たち。

となりは、ALVE SIESBYE。今一番高騰している作家さんの作品です。

 

 

210119-08

 

左から、エヴァステアニールセン(英語で書くの面倒になってきた。。。。)

MELIKE ABABIYANIK、いや読めないから英語で書くしかない。。中央の器。

そして、ぐい飲みはIVAN WEISS。。。。。

 

 

210119-09

ガード・ベグルンド。GERD BOGELUND。女性作家。

ロイヤルコペンハーゲンでの作品たち。

 

 

 

210119-010

そして。アクセル・サルト。

 

 

 

 

 

210119-011

JAIS NIELSEN これもロイヤルコペンハーゲンでのもの。釉薬がけしからん!

香炉だとおもうのですが、上部の蓋が取れない!

 

 

210119-012

そして、BANG一族の作品たち。

右側からふたつ、ARNE BANG.

真ん中のグリーンはARNE BANG の息子のJACOB BANG。

左はARNE BANGのお兄さんの、JACOB BANG.

BANG家の家系はもうすでに皆さんご承知の通りですね。

 

 

 

 

 

210119-013

 

色々な資料とともにお楽しみいただければと思います。

今回紹介しているのもまだまだ一部で、まだいろいろありますので、興味のある方はまた個別にお知らせください。

現地でも昔からそんなに簡単に手に入るものではありませんでしたが、ここ最近ではさらに難しく、また値段もかなり上がってきました。

現地の若い世代のコレクターが多くなってきたと思います。

一昔前であれば、ウェグナーやヤコブセンなど家具に関しては現地のディーラーも普通に詳しかったですが、あまりパルシュスやサックスボの話など出来ませんでした。最近では若いディーラーたちがマーケットでも必死でこれらのアイテムを探しています。

私も負けじと年の功で!!てな感じの争奪戦です。

やはりネットでの情報がかなり広がってきているからでしょうね。
また、一部のコレクターが、今まで色々集めてきた私ですらあまり認識していなかった作家たちの作品や情報を本にまとめていたりと。。。

そんなのあったんか!と、新しい発見!私の蒐集癖も止まるところを知らない感じで、現地での争奪戦はまだまだ続きそうです・。。。。

 

 

 

明けましておめでとうございます!ホームページに家具をアップしました!

明けましておめでとうございます!

なんとかスタッフ一同、皆元気にスタートしました!

またみなさまのお越しをスタッフ一同でお待ちしております!

 

 

新春一発目、テーブルたちをアップしました!

 

 

まずはローズのスモールテーブル。

210110-1

一見、とてもシンプルなテーブル。。。。

しかしその素材感、木目、

 

210110-2

そして、「なぜそうする?」と聞きたくなるような、細かい仕込み。。。

こういう仕口にすることで、何か合理的な要素があったのか?

現地で出会った私も理解できない中、これを作り出した職人の心意気を感じ買い付けてきました。

どなたかその心意気をつきついてくれる方。。。いかがでしょうか!

 

 

 

そして,これまたすごいローテーブル!!!

210110-3

こちらも美しいデザイン!

フレームの部分の無垢材を丸く削り出している!

またこの天板下の構造!!こちらも無垢材!

 

210110-4

いちいち、くせがすごい!

貫なのか、棚なのか?

誰のデザインなのか?謎のテーブルです。

 

 

 

そしてチークのテーブル。

210110-5

折りたたみテーブル!

 

 

 

210110-6

ちょっと贅沢ですが、お庭とかベランダとかで使ったらよさそう!

 

 

 

そしてローズテーブル!!!

 

 

 

210110-7

足が中央にあるタイプで、お探しの方も多いはず!

 

 

 

 

 

210110-8

 

真ん中から開いて中央に伸長板を入れるタイプ。

かの、ジョン・モーテンセンのデザイン!

 

 

 

210110-9

 

木目もえげつない!

 

 

 

みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか?

また日本も少し状況が悪くなってきているようですが、デンマークも各地でロックダウンが続いている状況のようで、次回買い付けも何時行けることか。。。

おそらくビージェネからのクリスマスカードはみなさまのお手元にクリスマス前には届いていると思いますが、実は北欧の仲間達にも出していて、つい先日、彼らから、「クリスマスカードついたよ!ありがとう!」と連絡がありました。。。。。郵便局の人も「今こんな状況なおで、すこしじかんがかかるかも。。。」と言われていましたが、まさか一ヶ月かかるとは!!!

いままでネット環境の進歩でどんどん世界が狭くなってきた感がありましたが、ここにきて、こんなところにも、余計なソーシャルディスタンスを感じるようになってきました。

日本に比べひどい状況のアメリカやヨーロッパではワクチン摂取などもすでに始まっているようですね。デンマークでも年末には始まっていたようです。動きにも緊迫感があります。

それに比べて日本。。。大丈夫か!

製薬会社とかでも、この薬がコロナにきくかも!みたいな情報があっても、2021年中の許可を目指す。。。みたいな。。。年末にはコロナ、治まってるんちゃうか?(笑)

政府もオリンピックやる気あるんかいな。。なんかもう安全運転で、アメリカとかがもうやってるし、大丈夫でしょ。って、しばらく様子見て、ワクチンとか薬とか許可するんじゃないですかね。しょうもな。

振り回されているアスリートの「できないではなく、みなさんでどうやったら出来るかを考えてほしい」という切実な思いが、心に沁みます。
ビージェネもやはり昨年は厳しかったですが、これからもどうなるか、ただそれ以上に飲食の皆さまが振り回され、これからも大変だと思います。

過度のロックダウンでまた経済が立ち行かないようになるのを避けるためにも、一人一人が気をつけて、引き続き過ごしていかなくてはいけませんね。

はやく、皆さんに気兼ねなくお会いできる日が来るのを祈っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホームページに家具をアップしました!

ホームページに家具をアップしました!

小さなチェスト達です!

 

ほんと、当時デンマークには何種類のこういった小さなチェストがあったのでしょうか!

現地でのかれらとの出会いで注目するところは、もちろんデザイナー物と言うことではなく、無名でもしっかりと作られているか?というところですが、もう一つ、取手のデザインですかね。

 

201230-1

 

彼は少しとぼけた風の昔のロボット的な感じ。

 

201230-2

ころっとした取手が可愛い。

201230-3

彼の詳細はまたホームページの書品紹介で見ていただきたいのですが、ぱっと見、すこしこわい。。。なんか、口だけ。。しかも少し薄ら笑い?

 

 

 

201230-4

 

ブラスの取手。少しクラッシックな雰囲気もありますね。

 

買い付けでは、それぞれの出会いでいちいち萌えさせてくれる彼ら。

そんな彼らをお部屋においたら癒されること間違いなし!

 

また年明けに是非、見にきてください!

 

それでは皆さん、良い年末年始を!

 

 

 

ホームページに家具をアップしました!

ホームページに家具達をアップしました!

まずは チーク アームチェアー!!!

201222-1

 

まあ、マニアックな人にしか通じないかもしれませんが、現地で見つけた時には、カイ・クリスチャンセンか、ナナ・ディッツエルかなあ、、なんて思いましたが、、、謎です!

 

 

201222-2

 

無垢チーク材の素材感バッチリのアームと、そのデザイン!!!

もちろん、名の知れたデザイナーのもの、買うのも良いですが、、、こういった、謎な椅子ももしかしたら今後の財産になるかも(笑)。

うちのお店にも、いきなり「フィンユール、ある?」って言うお客さんいます。

もしかしたら何処かのお店では興奮ものかもしれませんが、わたしは萎えますね。

 

 

お金ないし、まあ現地でも買えないしね。

 

 

 

 

 

201222-3

 

 

といっておいて、カイクリスチャンセン!

なんなんですかね。わたしが子供の頃憧れていたスポーツカーをみている感覚です。

シャープでかっこいい!!

 

201222-4

 

あえて、少しクシャッとしたイメージですが、羽毛クッションにしてみました。

オリジナルは、ウレタンクッションです。
この椅子がクッションと共に仕上がった時に、頭の中でよくあるウレタンクッションのオリジナルイメージと重ねました。。。。

第一印象は正直、その「クシャ」感が、カイ・クリスチャンセンのペーパーナイフチェアーにそぐわないかとも思いました。

やっぱりイメージはあの、シュッとした四角いウレタンクッションが、この椅子には似合ってるかも。。。

 

ただ、オリジナルの(ただしビンテージでクッションはウレタンのヘタった)座り心地には少しがっかりします。なんか味気ない感じ。。。

オリジナルも重要だけど、、でもでも。。。。やっぱり椅子は座ってなんぼ!

思い切って、そのクシャ感でも座り心地を優先して、張り替え手配しました!!!

出来上がりは思った通りの出来栄えに!!!

 

フレデリシア&モーエンセンと同様のクッションの内部は9分割され、そのそれぞれの部屋に羽毛を詰め込むことにより、座っていても羽毛が偏らない!!!

タンニン鞣し&オイルをたっぷりと含んだ本革のクッションだからこそのクッションカバーの張り感と、内側羽毛全体にふくまれた空気が座った人間の体型に沿ってゆっくりとぬけていく抜感触が!。。。。。。。崇光の座り心地です!!!

本革の経年変化もかなり期待できます!

これまた、ペアでありますんで、やばいです。(笑)ぜひ!

 

 

 

そしてこの椅子。

201222-5

 

ローゼングリン・ハンセンのサイドチェアー!!

 

もちろんローズ。

 

その重厚感と合わせシートの張り替えに選んだのはタンニン鞣しの黒革。
栃木レザーのジーンズブラック!

 

そのシャープなイメージと経年変化は他にはない逸品です。

 

201222-6

201222-7

 

このように並べてみると、その椅子のカッコよさ、洗礼された感が際立ってきます。

素材のローズの重厚感と、無駄を削ぎ切ったミニマルなデザイン。

どこか侘び寂びすら感じられる佇まい。。。。

 

もちろんシート部分はタンニン鞣しのブラックレザー。

一流の椅子には一流の素材が合いますね。

 

またぜひ、お立ち寄りください!