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第46次買い付け報告:スウェーデン編4

次の日のマーケットに備え、今日は夕方からいつものヘレナ姉さんと会う約束。

ほんと毎日天気も良いので、せっかくだし街中調査に出発!

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まずはたまに行くセカンドハンドショップから!
みなさん、ここでお気づきでしょうか?

手前下の方に、ティモ・サルパネヴァのスオミシリーズのボウルがあるのを!

こんなのを見ると、もしや中にはティモのセットがどっさりとあるんじゃないかとドキドキで、アドレナリンも上がってくるのですが。

結局、あったのはカイ・フランクのプリズマグラス一個。

ホルムガードのペア・ルトゥキンのグラスが並んでいたのですが、しっかりと値段がついていた!!少し前まではスウェーデンではあまり知られていないので、アホほど安い場合があったんですが、こんな場末のセカンドハンドでも、もうそんな時代ではなくなってきました。

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気を取り直して、街中調査。

 

 

 

 

 

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一軒お目当てにしていたアンティークショップが見当たらなかった。。

気が付かずに通り過ぎたのか、、、無くなってしまったのか。。。

 

 

気を取り直して更に調査を続けると!!

 

 

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いや、まじか!

こんな場所にカイフランク、カルティオセット、オリジナルボックス付きが!!!

一緒にローズの箱もゲット!

これだけでも回った甲斐がありました!

 

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近くのおしゃれカフェにて、ひとり余韻に浸る。。。。

 

そしてヘレナ姉さんのところに!

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ヘレナワールドが!

 

 

 

 

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どこかのフリマ一会場分より出ました。

 

 

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部屋も一層ケイオスに。

梱包材の山は見ない様にしています。

 

 

第46次買い付け報告:スウェーデン編2

一度荷物をホテルに置いて、アラフィフおっさんの最後の力を振り絞り、夜8時から始まるというマーケットへ!
日本からぶっ通しで、もうへろへろ。

時差解消と考えてもうヤケクソです!

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行ってきます!

 

 

 

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核シェルター経由、地下鉄乗車。

 

 

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それぞれの駅で雰囲気が違う。

ここはまたどこか不気味な雰囲気。。。

公共施設でこれだから

 

 

 

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さすがに日が長いですね。

八重桜的なものが咲いてきます。

今の北欧の季節感、八重桜咲く頃の気候です。といったほうがわかりやすい感じ。

 

 

 

 

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少し郊外なので、のんびりした感じ。

それでも電車で15分くらい。

 

 

 

 

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終了時にはもう真っ暗。。。

 

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まあ、がっつり買うものがあったから遅くなったんですけどね(笑)

 

ホテルに着いたのは夜12時前。

 

そしてさらにばんばりました。

 

 

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次の日、朝6時。

 

さらに7時から始まるというので、頑張って行ってきました!

時差でかなり楽勝に5時くらいに起きれた。

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地下シェルターもアートな感じのストックホルム地下鉄。

 

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はい、朝の桜です。

 

 

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清々しいです。

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鳩たちものんびりしてます。

 

 

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途中休憩しながら。。。。

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スピサのティーカップセット。

ほぼデッドストック。などなど、、、

 

 

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今日もこの2年間の鬱憤を晴らす爆買いしてきました。

 

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帰り道も気分良い。

 

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爆買いの成果。

 

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部屋も梱包材のやま、ごみためのよう、、、ケイオスに。

次の日に荷物を持ってホテルのエレベーターを降りると、ちょうど掃除のお姉さんがいて、「ドア開けましょか?」って。

めっちゃ、ばれてますね(汗)。

 

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仕入れたプレートに、近くにあったアジア料理のテイクアウトできるお店の料理を!

 

 

第46次買い付け報告:スウェーデン編1

京都の自宅から駅まで約30分。
京都駅前からバスで伊丹まで約1時間。
伊丹でフライトまで2時間待ち。
羽田まで1時間30分。
羽田から成田までバスで1時間。
成田でフライトまで2時間待ち。
成田からヘルシンキまで11時間。
ヘルシンキで3時間待ち。
ヘルシンキからストックホルムまで1時間。

やっとの思いで到着です。

しかもストックホルムに朝8時前に到着なので、有難いことに早速働ける(涙)。

移動にほぼほぼ丸一日、24時間かけた上に、さらに事前情報でこの日の夜8時から開くというマーケットがあるというので、苦渋の選択ながら、やはり行くことを決心。

ホテルのチェックインも通常は15:00くらいからだし、かなりきついな、、、と思いましたが、とりあえず荷物を預けにホテルに行くと、もう部屋に入っても良いと!

これはかなり助かった!
フロントのお姉さんが天使に見えました!

少し部屋でごろっとできるだけでも本当に助かる。

ごろっとして、シャワー浴びて、時差ボケ解消に早速動きます!


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まずは街周り。

 

 

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念の為、セカンドハンドショップを調査。

もう最近ではグスタヴスベリのグの字も見ない感じですけどね。

 

 

 

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可愛いアンティークグラスなどがあったので、仕入れました。

 

 

 

 

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アスプルンドの図書館は、まさにこの青空のために設計されたようなカラーリングです。

 

 

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新緑が美しい季節です。

 

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その他、2−3箇所回った後に、いつもお世話になっているヘレナ姉さんと久々の再会。

スウェーデンでは皆さんもご存知のように、コロナ禍を強力な規制ではなく、ゆるい対策で進めてきた世界でも唯一の国じゃないでしょうか?

ただかなりの犠牲者も出てしまったようで、わたしもスウェーデンの知り合いたちを心配していましたが、ヘレナ姉さんも相変わらず元気そうでよかった!しかもちょっとスリムに?
食事制限や運動などで健康にも気を使っているらしい!

今回ストックホルム訪問メインの週明けのマーケットについて少し打ち合わせ。

 

 

ストックホルム初食事。

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これ、思った以上に美味しい!

 

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おすすめ!

 

夜8時までまだまだたっぷり時間がある。。。。

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個人的にすごくセンスが良いと思っているディーラーのお店へ。

 

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店内!

 

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かれも週明けのマーケットに店を出すので、そこに何を持ってくるか。

それも楽しみ!

 

 

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そろそろ時間も迫ってきた。

ここで仕入れたものを持ってマーケットに行くこともできないので、一度ホテルに戻って出なおしです!

 

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ストックホルムの核シェルターにもなりうる地下鉄に乗るには、かなりの深さまで続くエスカレーターで。

高所恐怖症の私には結構足がすくむくらいの高さと長さです(笑)。
しかもこのエスカレーターが早いんですって!荷物がある慣れない人や荷物がかなり多い時は隣のエレベーターのほうが無難ですよ。

そういえば京都駅の新幹線から地下鉄方面に乗り継ぐ東側の改札口からのエスカレーター。
あれは遅すぎてイラついてくる。
ストックホルムのエスカレーターは優に2倍のスピードあります。

第46次買い付け報告:買付行ってきます!

ついに2年越しの出発の日がやってきました!

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ただ今回は伊丹からの出発。。。。。

基本、関空からの直行便にてヘルシンキに向かいますから、国内でわざわざ乗り継ぎして国際線に乗るという経験もないもので、伊丹空港に2時間前に来てしまいました。。。。

伊丹から羽田、、、さらに羽田から成田に移動。。。

まじめんどくさい。早く通常通りになりませんかね。。。

羽田から成田はリムジンバスで移動しましたが結構快適で、夕方だったのですこし渋滞もありましたが運転手さんも慣れた感じで、ほぼほぼ時間通りに成田に着くことができました。

電車で行く方が安いですが、大きな荷物やら乗換やら考えると断然こちらがおすすめ。

 

 

 

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成田、死んでます。

 

 

 

 

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こんな状況ですから理解しているつもりですが、夜8時にはレストランも空いていない。
(いや、唯一空いているファミレスみたいな中華料理屋さんには8時30分に閉まるというのに、外人さんの長蛇の列、かわいそすぎる。。。)

セブンかマックの選択で、大好きなビックマック。大好きだけど、これから北欧に行ってしばらく日本食が食べれないのにこれか。。。

 

 

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成田でもしっかり2時間前にチェックインしてますので、京都からここまで来るのに何時間かかったかなんて、計算するのも恐ろしい。

 

 

 

 

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飛行機はもちろんガラガラ。

こんなガラ空きの機内なので余裕で2メーターのソーシャルディスタンスもしっかり取れてますが、飛行中はしっかり鼻まで覆うようにマスクしてくださいと再三放送してました(涙)。

 

 

 

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プーチンのせいでロシア上空は飛べませんから、こんな感じの大回りで飛んでいきます。

 

 

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通常より2時間くらい長いフライトです。こんなお客さんの少ない中、飛んでるだけでも有難いですね。

 

 

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お客さんも少ない分、コスト厳しんですよね。。
温かいお食事も減らされています。

パンと蕎麦がなくなっています。(まあ、なんで今まで蕎麦だったのかは永遠の謎ですが)

またチーズとクラッカーが、ブラックサンダーになってます(涙)。

これだったら、成田でのビックマックは単品でなく、セットにしておけば良かった!

フィンエアー。
好きなんです元々個人的に食事がイマイチなんじゃないかと思っていて、以前もパンと蕎麦とメインの温かい食事が焼きそばだった時にはたまげましたよ。
それがこうもコストカットされてしまうと五十歳過ぎのおやじでも、物足りなさ、否めません。。。

 

 

 

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しかも、コーヒーの時間になったらアルコール類も有料です。と驚きの新事実。

 

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コーヒーの前にさらに急いでワインをダブルで頼んで、つまみの少なさに耐えきれず、有料のマフィンを頼みつまみにして過ごしました。

通常、こんな感じで飲んだくれてフライト時間を過ごしてます。

 

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朝食。

いつもの塩胡椒くらい欲しかった。。。味がない。。

 

 

 

 

 

 

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1時間早くヘルシンキに到着!

元々到着が朝5時だし、乗り換えもあるから早くなっても全然嬉しくない。

 

 

 

 

 

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ヘルシンキ・バンター空港朝4時過ぎの様子。

成田夜8時より断然賑やか。

 

 

 

 

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流石にレストランは空いてないので、早速フィンランドパン。

 

 

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朝7:45ヘルシンキ発。

 

 

 

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時差の関係で7:45、ストックホルム着!

 

 

 

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ストックホルム・アーランダ空港。

こりゃもうコロナ前と一緒の状況。大変混み合っている!

そしてマスクなし!

 

 

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電車でストックホルム市内へ!!!

 

 

 

 

 

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ついに!

ついに到着しました!!!

 

 

Kaj Franck 展 寺町店自己企画展シリーズ

京都もだいぶ春めいてきました。

店のあります寺町通は人でごった返しております。

ただ相変わらずビージェネレイテッド寺町店は静かです。。。。
その喧騒から10秒で離れることができますので、ぜひ人ごみに疲れた方は一息付きにいらしてくださいね。

 

久々に店内の展示スペースの模様替えをしました。

今回はカイ・フランク展です。

この2年買い付けに行けていない事もあり、あれだけあった小物たちもだいぶ数が少なくなってきていて、「カイフランク=美しい日用品」的な展示をするにもアイテム不足。

そこでカイ・フランクのガラスのアプライド・アート作品たちを並べてみました。

 

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ポール・キャビアスのウォールユニットにて!

 

 

 

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まずは、イッタラ時代の作品から。

クリスタルのぽってりとした質感のガラスにフィンランドの湖の底から湧き出てくるかの如くの気泡が表現されたシリーズ。

1947年からのシリーズで3226,3239,3191、3852?

他に3256、3311のプレート形も展示しております。

 

 

 

 

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こちらもイッタラでのシリーズ。

クリスタルに薄いカラーの幕が入っている様な、なんとも不思議雰囲気を持ったシリーズ。

ハート型のものが3111、1947年より。

花びらの様な器は3318、こちらも1947年。

 

タピオ・ウィルカラでもこの様なシリーズがあり、カタログにはケースドグラスと表記があり、またQカラーという表示もあります。ちなみに右前にある小さなボウルがタピオ・ウィルカラのQカラー。
じっくり見比べるとどことなく違う様な、同じの様な。。。

うちのお客さまの中でもガラス工芸が好きな方、焼き物が好きな方といらっしゃいますが、ガラス工芸は「これどうやって作ってるの?」という謎が多い事も魅力の一つだと思います。

ちなみに奥のグリーンっぽいグラスには、ヌータヤルヴィのサインが。。。

これはだいぶ前に仕入れたものなのですが、それ以降、カイフランク・ヌータヤルヴィでこのあたりの作品を見たことがありません!

 

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ここからはヌータヤルヴィ。

USVAというシリーズで、「霧」を意味しています。

どこか有機的な形の美しいガラスに霧が閉じ込められた様なデザイン。

KF106かな?1951年です。

 

 

 

 

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こちらもヌータヤルヴィ。
HARSOシリーズ。HARSOはガーゼという意味らしいです。

究極のレースグラスです。

規則正しく気泡が(しかもこれでもか!というほど細かい!)並んでいます。

こんなの本当、どんなしてつくってるん?と、お聞きしたいです!

究極の技法でなんとも美しいオブジェになっています。

KF108、KF109ですね。

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こちらもヌータヤルヴィのシリーズ。

KF206かな?
重量感ありながら、中に美しく気泡が閉じ込められたシリーズ。

 

 

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ヌータヤルヴィのカットシリーズ。

ガラスの塊から切り出した様!

KF210(1953年)とKF233(1956年)。

 

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KF234、1955年。

 

 

 

 

 

 

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上部はKF278。インカルモ・テクニックで制作された作品。
もう10年以上前に現地でたまたま見つけたもので、今ではかなりレア?

下部はカタログにないですね。
どこかKF215に似たカラーリング。1960年のサイン入りです。
ぽってりとした丸みがかわいいです。

 

 

 

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そしてポカリ。
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こちらもインカルモですね。

 

作品群を見ていただいてもわかる様に、個人的にやはり1950年代、60年代でも前半の作品が好きですね。
まあ、ポカリをはじめとした60年代後半からの作品群は時代を反映させたポップなデザインが多く、ただ、オイヴァ・トイッカの人気にもある様に、どちらかというとそれらの作品の方が現地でも高いですね。

お店に来ていただいているお客さまたちはご存知だとは思いますが、いつもこれらの作品群は棚の奥にしまってあり、なかなかお目見えしておりませんでした。

こういう形で外に出して展示してみると、初期のガラス作品たちにはどこか、陶器ではキルタ・ガラスではカルティオなどの機能美を備えた日用品を生み出していた反面、アプライドアートデザインの方ではより装飾的で柔らかく、ファンタジーな印象のものが多いですね。

カイフランクの作品集を見ますと、もともとテキスタイルデザイナーだったことなども彼のデザインの幅広さを感じさせますね。

個人的にカイ・フランクについての写真で印象的なものはデザイナーのタウノ・タルナさんのお子さんたちに絵を描いている写真です。

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そのデザインや経歴から皆から尊敬され、フィンランドの良心とも言われ、なんとなくお堅い方というイメージがあるかもしれませんが、頭の中はファンタジーでいっぱいだったのかもしれませんね。

 

 

 

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これもカイフランクのファンタジー。

1943年の木の人形。奇跡的な生き残り!

それにしてもこの表情たるや!

これもTHE カイ・フランクです。(残念ながら非売品(笑)いつもこんなオチですみません、)