買い付けから帰っています。
毎度のことですが、時差ボケが続く日にちが歳を取るに従い長くなって、通常通りの体調には程遠い今日この頃です。
早速、お江戸に向かって出発のNiels Moller78番とKai Kristiansen42番!
それぞれ8台、計16台!
半端ない木目!(汗)
全て栃木レザー、タンニン鞣し、ブラックレザー!
また機会があれば、この子たちがお世話になるお店の様子も紹介したいです!
連日のはれ!
一際目立っていたディーラー。こういう場に出てくるのは久々だと思います。
私をスウェーデン 不思議ガラスの世界へ誘ってくれた人です(笑)。まあ、師匠ですね。
会場の一角がスウェーデン 椅子博物館になっていました!
しかもアスプルンドやマットソンの椅子に座り放題!
買い付けに行って疲れたら座って、また買い付けに!!!
リンドベリ?だと思う!!!
奥のオレゴンパインの箱も見逃せない!!!
カイフランク!出た!
ポカリ!!!
少し状態は悪いけど、リンドベリのカードフルセット!!!
そして、モナ・モラレス!
持ってるけど、買ってしまう不思議な魅力!!!
リンドベリ。
右のはどうもリンドベリ本人がモチーフらしい。。。
バックルだそうです!!!
初めて見た!!!
シルバーのティーポット!!
取手部分の装飾はなんと革!
そしてやってしまいました。。。
タピオ・ウィルカラ。
シルバー。
合計、このバナナケース6個になりました!
次の日。
やっと晴れた!
北欧に来て初めての晴天ではないでしょうか!
寒いですが、気持ち良いです!
まずはマーケットに向け、無事、プチプチ確保!
たまに売り切れていることがあるので、要注意!まじ焦る。
早速マーケットへ!
ホグラン。らしくない仕入れの流れが続いているのか。。。
でもここでも良いホグランありました(笑)。
昼食。
ビーフではなくソーセージを使ったストロガヌフ。
新しい味。
これだったら子供も喜びそう!って言ったら、ディーラーが「給食によく出ていた。」と。
おしゃれな雰囲気のレストランですが、所詮給食レベルです。
たっかいなー、105SKKだから、1300円。やめときゃいいものをビールを飲んだんですが、こちらは驚愕の1000円!
1Lじゃないですよ!500mlです。
美しいポット、見つけました。ラタンの取手も良い感じ!
ルート・ブルック!
冬の旅、これは売ります(笑)。
スティグ・リンドベリ。
確か、こんな大きいのはうちにいなかったよな?
ドミノは状態悪かったので安かったです。
LOJA、また増えた。
リンドベリ。スタジオ・ピース。
そして出ました!!
タピオ・ウィルカラ、コームカット25cm!
リンドベリと、チェルベリーの器と、イタリアの香水瓶?
なかなか良いもの持っているディーラーさんでした。
続く。。。
久々に少し長めにとったデンマーク買い付け期間。。。。
ついに終わってしまいました。
ちょっと心配だったお宿、AIRB&Bでの手配だったのですが、これが私の好みど真ん中!
ついつい自炊ついでに引きこもってしまいました。
いやいや、それこそ本来のデンマークの冬の生活。それが故の囲まれている家具、日用品への審美眼が自然と養われ、しょうもないものを使うことへの妥協が許せないのでしょう!
うーむ深いぞ!デンマーク!
という事で、涙ながらにコペンハーゲンを発ちます。
ストックホルムは一面雪景色。。。かな?
街はそうでもなかったです。
夜、8時にディーラー倉庫待ち合わせ。
チークアームチェア。
いい感じのスツール。
立つ続けに、「らしくない」仕入れですが、これはいいですね!
ボーエ・モーエンセンのベンチ。オレゴンパイン。
カール・アンダーセン。1960年代!
らしくない仕入れ続きます(笑)
オイバ・トイッカ、ロールストランドでのデザイン。
リサ・ラーソン
続く(笑)
普通はあまり買わないラインナップですが、実はこれら。
ディーラーが、あるお婆さんのお家から買い取ったものだそうです。
多分、おばあさんはリサラーソンがお好きだったんですね。
例えば、上記プレートは、おそらく皆様もどこかで見たことあると思いますし、私も、この買い付け歴の中で、かなりの数見てきています。
その中でも、釉薬の発色がおそらく今まで見た中で一番良い!!!鮮やかです!
大事に保管されていたのか、それとも、彼女が当時買い求めた際に、いろいろ見比べて発色の良いものをしっかり選んでいたのか?
フリーマーケットでどこからきたのかわからないような、安い買い付けをす流のも良いですが、、こういったストーリーも本当に嬉しいです。
リンドベリ、ファイアンス。
少し大きめのボウルです。
フルーツ柄からもどこかテーブルセンターに置いてくれと言わんばかりの、美しい器でした。
スウェーデンの手織りカーペットも引き続き仕入れています!
ストックホルムでのお部屋紹介です。
せ、、狭い!!!
無意味にでかいテレビ。。。(見ないし)
食事ができるテーブルと椅子2脚あり。。。とあったが、これかい!
玄関開けたらすぐダイニングテーブル!
まさかのコペンハーゲンとは打って変わった、モダンなお部屋です。(涙)
マーケットへ参戦!連戦です!
また雨。。。
ほぼほぼ一番乗りですが、まさに一番乗り。。。
お店の人がまだ来ていない。。。。(笑)
パルシュスの湯のみ?
あとなんですかね、これ、3人用の灰皿。
アクセル・ブリュエル!!!
1957年デザインのサーモダン。カタカナで書くとなんのことだかわかりませんが、
英語ですとThermodan。熱とモダンとデンマークをかけた名前、、(だと思う)
デンマーク ミッドセンチュリーデザインの中でも、最も変態的な量産品の中の一つ!
なんと二重構造になっていて、保温ができる!
熱いコーヒーを入れても熱くない!なので取手も省略できた!!という画期的なデザイン。
磁器の二重構造ですよ!焼成時の空気穴もないんです!
予想するからにコストがあまりにもかかり、最終的にはあまり生産されなかったのでしょう。
なので、とおーっても!激レア!!!
久々の登場に飛び上がりました!!
実際は熱いコーヒーを入れたら、結構熱いんです。。。(笑)
そして、フロレアナ!ロイヤル・コペンハーゲン!!
アンナ・マリー・トローレのデザイン!80sです。
どこか日本的なデザイン。
そして、ニルス・トーソン!!!!
チョコレートか何かの箱に入れてありました!!!
チークの奴ら!!!
めちゃ、ちっこい。。。
ちっちゃい奴らといえば、こちらも。
フランスのイースターの時に食べるケーキの中に入れる焼き物の人形らしい。。。。
切り分けたケーキに入っていた人が当たり、、、みたいな。
こんなに集まっちゃいました!
こちらは、エリックハーロウのコントラスト!
これも始めた見ましたが、その美しさについつい。。。高かったので、とりあえず自分用で使ってみます。
すごい人になってきましたので帰ります。
それにしても、今回含め43回デンマークにきている訳ですが、エリックハーロウ、マグヌス・ステファンセン始め、初めて見るものも多く、こんな大きなマーケットで玉石混交。
歩き回るのはこの歳ではかなりきついですが、ほんとデザインの縮図!!!
見る人にとっては、こんな高いコーヒーポット、、そんな高いスプーン!なんて言われるかもしれませんが、デンマークの1950年代のその変態的なこだわりをもってデザイン・生産されていたものたち。それを当時買い求め、使って豊かに生活していた人達、今に残していた人たちがいる事を考えると、一つ一つのものがそれぞれにそれこそ精神的にも貴重なものなんじゃないかと、私は思います。
今日も満足な収穫!!!
この時間でもまだこの行列!!
収穫の喜びの後のパッキン地獄。。。。。
最終日の夜。。。
雨。。。
念願のサックスボの展示会のカタログもゲッツ!!!
無事パッキング終了。
最後に買った安い牛肉が激マズで、最後、もう飲めそうにないビールやワインをぶち込んで一緒に煮込んだら、思いのほか美味しそうな怪しいスープができました!
スウェーデンへ向かいます!