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L’odeur de kyoto (ローデル・ドゥ・キョウト)

  京都・北山に新たにオープンいたしました、L’odeur  de  kyoto (ローデル・ドゥ・キョウト)さんにお伺いしてきました!

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北山通り、堀川から西に行ったところ。

通りから全面ウィンドウで、外からでも中の様子もしっかりと拝見できます。

 

 

 

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こだわりのバッグたち。

ヨーロッパで厳選したファブリックを中心にハンドバッグをデザイン、製作。

漆芸や京都の竹、西陣織、象嵌など…日本の伝統工芸を織り交ぜながら洗練された大人女性に似合う品格ある唯一無二のバッグ。

ある国のFirst ladyのお手にも、、、、、とのことです!

洋にも和にも合いそうな上質なバッグたちですね。

 

 

 

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これまた、ローズウッドチェストの引き出しを開けるとこだわりの品が!!!

 

 

 

 

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グレーテ・ヤルクのイージーチェア、ペアで。

ローズウッドネストテーブルと合わせて。。。

 

 

 

 

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今回の開店のお祝いも、いつもお願いしています未草さんに。

グナー・ニールンドの器に。

 

 

 

L’odeur  de  kyoto (ローデル・ドゥ・キョウト)さん
https://lodeurdekyoto.com

今回ご紹介しました場所は、店舗件アトリエとなっており、現在は完全予約制となっております。

ただ、各百貨店からのポップアップショップの依頼も多いようで、
もしかしたら、皆様のお近くでお目にかかれる事があるかもですね!

詳しくは、お店の方までお問い合わせくださいね。

 

 

 

 

 

ホームページにキャンドルホルダー達をアップしました!

ホームページにキャンドルホルダー達をアップしました!

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ネタ切れと言いながら何週間続いたでしょうか?

今週アップ分はいい加減マニアックアートピースしかないかな?と思いきや、スタッフも探し出しました!

わたしもキャビネット内にしまい込んでいて、久しく仕入れていたのを忘れていたアイテム達!

いやーここまでキャンドルホルダーだけ並べると迫力ですね!

ここにあるだけでも本当に多種多様なキャンドルホルダーが当時デザインされていたことがわかります。

北欧は冬が長く、うちの中に篭りっきりになることが多いと言われています。

そんな中、それだけおうちの中でロウソクを灯すことが、デンマークの家庭では当たり前の様な生活だったのでしょう。

季節的にもう数ヶ月早く皆様に紹介していれば、より売れたかもしれないアイテム。
まあ、春本番間近にこういうアイテムを紹介するのも、ビージェネらしいといえば、らしい。

ちなみに写真撮影後はまたキャビネット内に戻りましたので(笑)、お店で実物が見たい場合は私たちまでお知らせくださいね。

しばらくはどこにしまったか、覚えていると思います(汗)。

 

 

 

 

ホームページに小物たちをアップしました!

ホームページに小物たちをアップしました!

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北欧ビンテージ雑貨たちの紹介がこの災禍の中かなり続いていて、ホームページの商品量がこれまた半端なくなってきました!
その分、ネタ切れ状態に近い。。。。
そんな状況下でも禁断のマニアックアイテムやアートピースのほうには、なかなか手を出さないスタッフですが(笑)、この店内に探せばまだあるある!
お客様の中にも、ビージェネには北欧マニアックアイテムしかないと思われている方も多いのではないでしょうか?
(いや、カトラリーだって柄の部分に希少木材を使っているし十分マニアックアイテムか!)
お店のスペースも寺町店に移ってから少し広くなったとはいえスペースは限られているので、今回の商品も実は棚の中にしまってあったものを無理くり出してきて撮影しました!

また皆様にはぜひご来店いただき、色々お気に入りのものを探し出していただければと思います!

 

 

 

ホームページに小物たちをアップしました!

ホームページに小物たちをアップしました!

 

まずはビージェネレイテッド的には少し珍しいアイテム。

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ビヨルン・ウィンブラッドのLOTUSシリーズ。

ドイツ・ローゼンタル社のもの。

ローゼンタル社は当時、各国のデザイナーを招聘して色々なシリーズを出しています。

有名なところでは、フィンランドのタピオ・ウィルカラやルート・ブルック、ティモ・サルパネヴァのスオミシリーズもどれも歴史に残る名作揃いです。

今回紹介したウィンブラッドのものもすごく繊細でうつくしいです。

デザイナー当人の本国ものとは少し違う雰囲気のもので個人的にも大好きなシリーズです。

 

 

 

 

 

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そしてデンマークの至宝、ヘニング・コッペルのその名も、「ブルーコッペル」。

ケーキ皿サイズです。

どこか和とも通づる作風が素敵ですね。

 

 

そんな感じで、民藝調なものを今回は少し紹介することにしました。

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HOGANUSの焼き〆調ショット。

 

 

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シグネ・ペルソン・メリンのピッチャー。

 

 

 

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デンマークのコニー・ヴァルター。

 

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こちらはアラビアのアートデパートメント所属の作家、ポール・エンバラス。

なかなか個性的な北欧作家の作品たちです。

 

 

 

京都はすこしだけ自粛が解け、夜の飲食店さんも1時間営業を後倒しできることになりました。

一方北欧の方は、デンマークはやっと少しロックダウンが解け始め、とは言っても、一部の個人商店が営業できるようになっただけで、レストランや美容院、百貨店などはまだ営業自粛。

フィンランドはついにロックダウンになってしまったよう。

スウェーデンも感染者の増加や変異株の影響で、国初のロックダウンに言及したそうです。

 

 

そんな北欧各国の状況の中、なぜか恵まれている感のある日本。
何かワクチンの供給も後手後手だし、少しびっくりしたのは、少し前の話ですが、ワクチンのボトルから6回分供給できるのに、日本にある注射器は5回分しかできない、、、っていうのが、????

え?いまわかったの?

私もたまに有ります。

椅子の張り替えで、2メーターくらいかなと思って生地手配したら、
『いやービージェネさん、この椅子張るには2.1m必要だよ」って、職人さんに突っ込まれます。

なんとも言えない私の仕事を見ているようで(笑)、いやー、もう少し学のある人が私の同じレベルのことしちゃダメでしょ!って、まあ、医療については何も知らない門外漢ですが。

 

こりゃ、この夏も買い付け無理やね。

 

 

 

ホームページに花瓶達をアップしました!と、阪急うめだ本店での展示のお知らせ。

ホームページに花瓶たちをアップしました!

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ホルムガードのカーナビーヴェイスたち。

ペア・ルトゥキンやマイケル・バンが多用した、カラーガラスと白色ガラスの二重構造の作品で、その製造工程がややこしかったようで、数年しか続いていないシリーズです。

その分、現地でも数も少なく、人気のコレクターズアイテムになっています!

 

店にはまだまだ他の形など多数ありますので、またぜひ実物をご覧になりにきてくださいね!

 

 

そして少しクラシックなホルムガードでの作品。

 

 

 

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波打ったような凹凸のあるガラスを少しねじり上げたような作品。

非常に美しい揺らめく水面のような効果が生まれています。

 

 

 

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ホルムガードの作品年鑑には全く同じものはないのですが、どこか似た雰囲気のあるものが1934年のヤコブ・バンの作品にありました。

デンマーク語ではっきりとはしませんが、ヴィオラブルーというシリーズ。

リムの部分の感じとなんとなくシリーズ名からくる雰囲気が合っているような気がします。

ブルーがかったグリーンのうつくしい花器です。

 

 

 

そしてこちらもホルムガード謎シリーズ。

 

 

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こちらもグリーンの色目がなんとも言えずうつくしいシリーズ。

通常型吹き技法でしたら型の内部にガラスを吹いて作成しますから、型とガラスの接地部分、ガラス器の外側表面に型が出るはずなのですが、こちらは内側に凹凸ができている。

それがうつくしい表面効果をもたらしています。

ペア・ルトゥキン1940年代の初期作品やそれ以前のヤコブ・バンの作品にはサインがないのでなかなか判別が難しいです。

 

 

 

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ホルムガード作品年鑑には1937年のヤコブ・バンの作品が近いような感じです。

 

 

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ただ形的には個人的にはペア・ルトゥキンのものに近いと思うのと、こちらはペア・ルトゥキンの作品集、『GLASS OF LIFE』の最後にある自筆の作品データより、1943年のものではないかと思っています。

 

 

 

 

そしてフィンランドに飛んでカイフランク、サルガッソシリーズ。

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気泡を含んだガラスを使用した少しプリミティブなデザインのシリーズです。

 

 

そして、オイヴァ・トイッカの作品たち。

 

 

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これから春に向けてお花も美しくなる季節ですね。

それらに北欧ビンテージの花器たちはいかがでしょうか!

 

そして、なんと4月には再度、阪急うめだ本店にて展示させていただきます。

今回は7階のリビングフロアーにて4月14日から27日まで!
コトコトステージ71というスペースにて『Enjoy plants in my stlye』という題目にて。

グリーンを取り入れたライフスタイル提案で、自分のお気に入りに囲まれてグリーンを楽しもう!
という企画です。

そのインテリアコーディネートにビージェネのビンテージ家具・雑貨たちをピックアップしていただきました。

まだまだ安心できない時期が続きますが、4月にはもう少し落ち着いた状況になっていること祈りながら、お近くの方はもちろん、もし遠方の方でも関西方面にお越しのことがありましたら、ぜひ覗いてみてください!