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株式会社いえ屋 新社屋

個人的にもいつもお世話になっている、株式会社いえ屋の代表・田中さんの新社屋が完成し、営業もスタートしているとのことで、遅ればせながらお祝い兼ねて見学に行ってきました!

 

場所は麩屋町・五条通上ったところ。(麩屋町南行き一方通行)

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麩屋町に面したとても大きな町屋を改装してますが、いえ屋さんの玄関はもともと町屋の土間だった部分を路地のようにした通り抜けの奥にありました!(おくどさんも残ってる)

 

 

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美しいしつらえで、不動産屋さんとは思えない!

 

 

 

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2階の商談ルームに先日もこのコラムに書いた様に、ニルスモラーのダイニングテーブルと、アルネ・ウォール・イバーセンの椅子たち!

ヤコブセンのAJROYALも美しく光り輝いております!

 

 

 

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スペアの椅子もこんな風に置いていたら、オブジェの様でかっこいいですね!

通りに面した一階にはすでにテナント(カフェ)さんが入っており、とても人気になっている様です!

私が訪問させていただいた時間にはまだ閉まっていましたが、カフェオーナーさんの今までの経歴を聞くと、なるほど!と思わせる感じです。

良い物件には良いお店が入りますね。

田中さんのお話を聞いていると、この狭い京都の中でいろいろな場所でいろいろな人とのご縁が繋がっていて、本当に不思議・京都。

そんなご縁の中で、いえ屋さんの新社屋にうちの家具を選んでいただけたこと、本当に感謝です。

 

 

 

 

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今回も未草さんにお祝いのお花をお願いしました。
いつもとても美しくアレンジしてくれて、本当に嬉しいです。

代表の田中さんには、私も個人的にお世話になったこともあるのですが、
独立される前から不動産のバイイング一筋でこられた方ですので、いつもドキドキワクワクの物件をお持ちです!私なんかは買いもしないのに、定期的に「いえ屋」さんのホームページをチェックしています(笑)。

京都でお家お探しの方は是非どうぞ!

 

株式会社いえ屋
〒600-8059
京都市下京区下鱗形町535-1 (麩屋町通五条上ル)

いえ屋さんホームページはこちらから

 

 

ホームページに家具たちをアップしました!

ホームページに家具たちをアップしました!

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モーエンセンチェアー

 

 

 

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スウェーデンのサウナスツール

 

 

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デンマークのよくある椅子を綺麗に張り替えました!

 

 

 

 

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アルネヤコブセンのオックスフォード

 

 

 

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HENNING KROCKのローズスモールチェスト、2台!

木目の対比も面白いです。

 

 

 

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ヨハネス・アンダーセンのソーイングテーブル

 

 

 

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そしてソーイングトロリー

 

詳しくは商品ページをみてくださいね。

 

京都もだいぶ涼しくなってきています。一気に冬?

規制も解除されつつありますが、引き続き気をつけて良い季節を楽しみたいですね。

 

また皆様をお店でお待ちしております。

 

 

 

 

2021素晴らしき時代マーケット 阪急うめだ本店

無事、阪急うめだ本店での催事終了いたしました。 やはりコロナ禍と言うのもあり、全盛期のお客さまの入りとまでいかなかった様ですが、今回もたくさんの方に見ていただき、またビージェネを知っていただける機会をいただけた事に、本当に感謝です。

会場での様子、遠方の皆様にも見ていただきたいのでここに報告いたします。

 

 

 

前回はまさに檜舞台に立たせていただいた様な感じでその広さに充てがうだけの商品を用意するのはとても大変でしたが、今回は阪急さんから、「6mx9mくらいの広さで。。。」と。


今回は商品の用意も楽かな?と、一瞬思いましたが、いえいえ、54平米。

まあ、普通に一店舗分くらいですよね。。。。

やっぱり大変でした。。。。

 

 

 

 

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今回は少し毛色の違うものも用意しました。

正面にVERNER・PANTONのSYSTEM123チェアー。
国内の業者でも売られているのを見たことある方もいらっしゃると思いますが、
ビージェネバージョンはオール張り替え!
Danish Art WeavingのRoyalにて。
特殊な織り組織でこう言った変形タイプの椅子にはぴったりの生地。

内側のメタルボディーを覆うシート部分や、ウレタンももちろん交換済み。

ただ眺めているだけの椅子ではなく、しっかり今後永くこの椅子を使って欲しい!

 

 

 

 

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ウェグナーコーナー。言わずと知れたGE236とGE370。

スウェーデンのロラカンカーペットを合わせて。

大人ピンク!

 

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ローズ・キャビネット!!
ひとつ80cmのキャビネットですが、同じものを合わせて並べ160cmに。

160cm幅くらいのローサイドボードって今デンマークでは一番引き合い強いですよね!
その分、飛び上がるほど高い!

こうすれば、そこそこ値段に(汗)(安いといえないところが辛い。。。)

 

 

そして!

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ついに完成!

Steen Ostergaardのプレジデントチェアー!!!

こちらもフルメンテナンス。
ジャガーブルーでの全塗装。
生地はDanish Art WeavingのHighland!

こう言った椅子って、オリジナルではボディーとクッションは対局の色になりますよね。

そこまでチャレンジできませんでした。。。。

 

 

 

 

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大人気だったコーナー!!
アルネウォールイバーセンのローズビューロー。
エリック・キルケゴーのローズアームチェアー。
スベン・ランキレのローズバタフライローテーブル!!

 

 

 

 

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ペアで出た、ローズベッドサイドチェストにロイヤル・コペンハーゲンタイル・ローズトロリー!

 

 

 

 

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手前にヘニング・ノーガードのローズグラストップテーブル。
カイ・クリスチャンセンのチェストに、
奥にはアルネ・ホブマンド・オルセンのコーナーキャビネット!

 

 

 

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チーク系もちらほらと。

クイストゴーのレリーフシリーズも相変わらず好評でした。

 

 

 

 

 

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フリーベリ・リンドベリ。ニールンド、スタルハンなどを中心に。

 

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そして中央にはローズダイニングセット。
アルネ・ヴォッダーの椅子と、アノニマスですが質の良いローズラウンドテーブル。

 

 

 

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天板の木目も最高!!
合わせてゲルトルド・ヴィスゴーのGEMINAシリーズを大量に!!

 

 

 

 

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そして、フィン・ユール!!!

チークウォールユニット!!!

 

本当に素晴らしい木目。
そして真鍮のパーツがとても効いています!

お客さま宅に取り付けも楽しみです!

 

それにしても今回は緊急事態宣言下での開催ということで、大阪出張のもう一つの楽しみが全くできなかったことが本当に残念でたまりません!

代わりに毎朝のローカル喫茶店でのモーニングと、阪急社員食堂のランチをエンジョイしてきました。

早くこの状況が良くなって、色々な意味で楽しめる世の中になってほしいです。

 

納品日記

少し前の納品風景です。

KNUD FAENCH 。ローズ無垢削り出しの背もたれがここまで揃う!

また、ローズアームチェアー。アノニマス。
デンマークとある場所のための特別に仕立てられた椅子と聞いてます。

詳細はオーナーだけにお知らせしています!

 

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素晴らしき若い才能に、素晴らしい景観を備えた素晴らしい建物。

また京都に楽しみな場所が増えます。

素晴らしい皆様からのご縁で、今回納品させて頂きました。

このなんともスッキリしない時代、個人的にもなんだかどんよりとした出来事が多かったせいもあり心も曇りがちでしたが、話していて本当に気持ちの良い若者におじさんの心はスッキリ晴れ渡りました!

 

 

 

GERTRUD VASEGAARD GEMINA ROYAL COPENHAGEN

ロイヤルコペンハーゲンのGEMINAシリーズが大量に入荷しております!

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一般的なお皿から大きなスープポットまで!

色々ありますので、順次ホームページの方にもあげていきますね。

 

 

 

少し皆様にお気を付けていただきたいのは、、、

 

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一部アイテムの裏側、メーカーマークの上からスラッシュがつけられています。
当時検品後にA品以外としてはねられた品たちです。

上記のようにほんの小さな黒点でも跳ねられていたり、、、

中には2本スラッシュ、私の持っている他のアイテムではなんと3本スラッシュ!

当時の品質管理と物により入れ方はそれぞれですが、今回のビージェネではスラッシュ付きはすべて一様に2nd品としました。

ただ、上記のように小さな黒点でも2nd….中にはどこに不良点があるのかわからないようなものもあります。

当時のロイヤルコペンハーゲンのものづくりが、いかにレベル高かったか!と言うことを示している一例であるかもしれませんね。

 

個人的には上記黒いポチなどは、日本の古い伊万里など染付物にも見られる感じのもので、逆に味わい深くて良いなー、、、とか(笑)、値段的にもスラッシュ入りは少しお安くしていますから、よろしいんじゃないでしょうか?

 

 

 

 

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さて、ゲルトルド・ヴィスゴーさんはこんな感じのお方。

そういえば彼女について昔調べたなーなんて思ってこのコラムを遡りましたら、

2013年5月25日のコラムや、 続けて書いたこちら。など。

またお時間ありましたら見てみてください。

 

 

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デンマーク陶磁器フリークたち御用達の最近の資料はこちら。

ロイヤルコペンハーゲン・ストーンウェアに関しての資料ではピカイチの情報量。

私自身もまだ見ぬ作家ものも多数収録されていて、個人的にも物欲の尽きるところない感じです(汗)。

ミッドセンチュリー北欧陶芸作品群は、もちろん個人工房も多いですが、デンマークでしたらロイヤルコペンハーゲン・B&G、スウェーデンならグスタヴスベリやロールストランド。フィンランドだったらアラビアと会社組織でアーティストたちが作品を作っていたので、陶土や釉薬の共有、さらには情報や技術の共有なども多様にあったのだと思います。

それゆえに、自由で制限のない作品たちがわたしたち含め、もっと若い世代にも受け入れられているのではないでしょうか。

それこそ、このゲルトルド・ヴィスゴー女史はデンマーク屈指の陶芸家たちクリスチャン・ポールセン、アルネ・バン、アクセル・サルトやボーデ・ウィルムセンなどの元で学び、姉妹のリズベス・マンチ・ピーターセンや娘のミレ・ヴィスゴーとの共同作業。。。。

激動のミッドセンチュリーを日本では考えられないほど自由に、枠組みに囚われることなく活動していた事が、このような素晴らしいデザインや作品たちを次々と生み出し、また次世代へ伝える事ができたのでしょう。

素晴らしい作品たちを、是非、間近に見ていただければと思っております。