イベントのお酒情報ばかりアップしていましたが、今回はこれまた肝心な マーケット情報。 |
写真が何かはもう皆様ご承知の方も多いでしょう。 デンマークのガラス工芸を語る上で非常に大事なアイテム。 デザインはPER LUTKEN(ペア・ルトゥキン)、HOLMEGAARD(ホルムガード)にてデザイン・制作されたシリーズ。日差しの下に置くとこれまた美しいブルー、ローズウッドの棚の中でもとても映えるグレーの2色を中心に展開された1950年代の工芸品です。 もちろん今でも既に50年以上も前のデザインとは思わせないなんともモダンなデザイン。デザイナーがみんなに良いデザインを使って欲しいという信念のもと、考え出されたデザイン。なんとも高価なガラス工芸が北欧を圧巻していた中、シンプルかつ単純な製作工程で成し得られる形ゆえに抑えられた価格。当時よく売れたそうです。現に今でもフリーマーケットや個人宅を訪れてもそこそこ見つけることのできます。 |
こちらもデンマークのフリーマーケットでよく見られるシリーズ。 島国デンマークの中でも離れ小島的な位置(汗)、スウェーデンに近い小島。ボーンホルム島で創業されたSOHOLM社の60年代の陶芸品。全盛期は比較的大規模な工場になっていたため、多く作られていたようです。 そのボーンホルム島の周りの海の色のような深いブルーの釉薬シリーズ。 |
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