買い付け報告の途中ですが、今回良い椅子が上がってきたので紹介します。(というか、紹介したくて、したくてたまらなかったのですけどね!(笑)) デザイナーはアルネ・ヴォッダー。シバストファニチャーからのデザインです。フレームはローズウッド無垢材を削りだしたシャープなイメージ。もともとはブラウンの柔らかい本革の椅子でしたが、いかんせん! 内側のウレタン材(ラバーフォーム)がぼろぼろ。硬化してしまっていて座れません。。。。また背もたれの型どり。。。これは持って帰ったらまた京都の職人さんを泣かせるなあ。。。と思いながらも10台ほどのすべてを買い付けてしまいました(笑)。(ていうか、この椅子を買わずになにを買いますか?) | |
職人さんに表面の革を剥がして(笑) もらって中身を見てびっくり。 素晴らしい作りです。
実際かなり有名なデザイナーの椅子でも中身を見てガッカリの見た目だけの椅子も数多いのです。 | |
またそのフレームの端に配された天然素材の帯。 こんな椅子こそ、「細かいところまで気の利いた椅子」といえるのではないでしょうか。 | |
買い付け時に一番気になった背もたれの「型どり」も京都職人には全く問題ない様子。 まさに1960年代に新品で売られていたものとほぼ同じクオリティー(それ以上)の椅子として仕上がりました。 ぜひ一度座ってみてください。 |
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