コペンハーゲン同様ストックホルムも快晴、快晴!
この寒さではストックホルムの人たちは少し物足りないようですが、私は少しは地球のことも心配しながら、この素晴らしく澄み切った青空の下、快調に買い付けできることに少しの幸せを感じるのです。
ストックホルムに到着したのは昼前。
ストックホルム中心から少し郊外へ出た所の大きなホールでマーケットあり。今回はこれ目当てでのストックホルム入りです。
うーむ、、、やっぱり出展者に良く見る業者多し。
っていうか、高すぎ。
リンドベリのタヒチなんぞは1500skk!
誰が買うねん!
小さなフリーベリ買えます。(私なんぞはこの値段だったら少し足してアートピースを買うという思考回路になっています。)
半分くらい回ったところで余りの収穫がなかったのですが、ゼブラのムラサキバージョンを大量に買いつけた(買い叩いた)後は、調子が乗ってきました、怒涛のハンティング。
フリーベリやリンドベリのファイアンス物、いろいろな種類そろいました。
買い付けに熱くなっているうち、すっかり夜の7時。
外に出るとあたりはもちろん真っ暗&吹雪いてる!
ご勘弁!朝から少し風があったせいでしょうか?次の日も朝は快晴だったのに昼から吹雪く。。。。寒すぎ!
冬の買い付けはこの年には身に凍みます。。。。。
マーケットでおなか一杯になった後の週末は、さすがにお腹に入るスペースもなし、財布の中身もなし。
ここは念願のグスタフスベリミュージアムへ。
地下鉄スルッセン駅のSLセンターの正面、薄暗い怪しげなバスターミナルから474番のバスに乗ります。毎日10-15分ごとに出ているようなので問題なさそうですよ。
所要時間は30分弱というところでしょうか。
バスは高速を走り、周りに湖のある美しい風景が広がると近くなってきた証拠。高速を降りてからしばらくし左手にあのグスタヴスベリマークがついたの工場らしき建物が出たら、即、下車ボタン!もちろんグスタヴスベリセンターで降りて5-10分歩くのも悪くないですよ。
ただ私の場合、滞在中毎日街中を歩いているので、ここは少しでも歩行距離を少なくする事が必要なのです。
FARSTAUKENというバス停です。もう目と鼻の先。
最初に目に付いてしまったのが、グスタヴスベリのファクトリーアウトレットショップ。まあ見学程度に入ってみると、ヴィンテージあるじゃないですか!っていうか、BERSAを大量に買い付けしている日本人いるし。 べつにいいけど、こんなバレバレの場所でコテコテの物買い付けるなよって。。。。値段も安くないし。。
ミュージアムの隣にもヴィンテージショップがあるんだけどまた同じ日本人が買い付けとる。。。
まあ私も偵察程度に商品チェック。
相変わらずリンドベリの食器などは市内のショップと変わらない強気値段ですが、結構意外なもの見つけましたよ。まあ、財布の都合もありますので、「これとこれ、カードで買うけど(涙)、やすくならんの?」の聞くと、店の店主かなり強気です。びた一文まけるかって言う勢い。「あー、ここにもジャパンマネーにやられてしまったスウェーデン人が。。。。」と思ったら、そのとおり、後ろのこれから日本に送られるという2箱のバナナケースを指差し、自慢げに言うご主人でした。残念!(ふるい)
ミュージアムへは20SKKと意外に安いじゃん!
入り口を入ると絵付け教室。
おばあちゃんがお孫さんたちを連れてきたんだそうです。
期待しているよ!
未来のカリン・ビヨルクヴィストかリサ・ラーソンか!
京都の観光客相手の陶芸教室とは何か小さくて、ただ、とても大きな違いが有るような。。。。
入り口にはミュージアムショップもあり、フリーベリの本が新品で売っていたので、ビージェネなじみのお客さん用に何冊かかっておきましたよ。
ミュージアムの内容というと、これはいかんせん!
歴史などの説明など一切なく、たんなる展示のみ。
よっぽど町中のジャクソンズのほうが素晴らしい商品ばかりで、圧倒される数量です。
入場料も安いはずです。
行きに買ったバスチケットで、ミュージアム(?)(ここからはてなマークの登場)とショップを見ても、その制限時間内で帰れる(帰りのチケットを買わなくても良い)くらいの規模です。
希望としては湖縁のカフェでコーヒーでも一杯飲みたかったのですが満席だったのが心残り。
写真のように市内とは違う、ほのぼのとした空気が流れるグスタヴスベリでした・・・・・。
スウェーデンからの便は早いので帰国時には到着しているかも?