二日目がメインのマーケットです。 開始前に潜り込んでやろうと2時間前に余裕の到着ですが、しっかり窓が閉まっています。。。 遠くにもちろん用意をしているらしき気配はあるが、入口付近にはこのような輩を察しているのか 人の気配がありません(涙)。 当日は天気は良いものの風が強く、寒いわ砂埃は舞うわでしぶしぶ撤退。。。 近くのカフェでコーヒー一杯で時間まで粘りました。 よおやく待ちわびた入場時間!中に入ると「えー。」既に現地在住日本人女子? 少し前は北欧のマーケットがあれば、そこに行くたびにどこかで見たことのあるような東京で御活躍の方々と静かなる戦いをしていたのですが、 最近は状況が変わりつつありますね。 | |
数年前であれば、よさそうなディーラーの棚の下のほうに良い物が固まってあって、これいくら?なんて聞くと、 現地ディーラーがうれしそうな顔をして、 「さっきほかの日本人に売ったよ。。」なんて事が多くて、 そんなのも面白かったのです。 まあ、結果はというと、大満足の結果となりました。 いくら現地に住んでいても、東京あたりの目利きショップオーナーとは目が違いますね。 バナナケース3箱にデカ箱。相棒のキャリアーに詰める限界地でした。トータル40キロくらいでしょうか。 これを地下鉄を乗り継いでホテルまで特に問題なく帰れるのは、町全体がバリアフリーのおかげ。 弱きに優しい街・ストックホルムは、買い付けする人にも優しいのです。 現地に友達がいなくても(涙)、やる気さえあれば何でもできるんです。 (いやー、でも先に会場に入れるよう(まだ言うか!)、現地の友達がほしいなあー) | |
次の日は朝から2時間ほどで買い付けのデータをまとめ、そのあとは8時間ぶっ通しパッキング地獄。 翌朝しっかりと発送。久々の5カートン。最近3箱くらいだったので充実感があります。 支払った郵便料金にも充実感があります(涙)。 ただ、フィンランドよりだいぶ料金が安いスウェーデンから送ったほうがお得感あります。 | |
その後飛行機の時間まで少し散歩。 先日回ったあのインダストリアル系パン屋。 この寒空の下にテーブル出してます。しかもそこも満席。 やっぱりそういったセンスですよね。たぶん。味もよいのでしょう。お客の入りを見ればわかります。 | |
小一時間あまり回らないような場所を散歩したあと、コペンハーゲンに向けて出発です。 |
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カテゴリー別アーカイブ: 買い付け報告 2011・26次
買い付け報告 スウェーデン編
今回の買い付けはストックホルムから。 大きなマーケットがターゲットです。 | |
到着初日(出発同日!)、夕方5時過ぎにホテルにチェックインできましたので早速街をリサーチ。 3月にもなりますと、やっと日も長くなり、青い空も広がります。 北欧の人たちもあのどんよりと暗い冬から脱出したという気持ちだとおもいますよ。 | |
ストックホルムは意外と暖かい(8度)。シャツに革ジャンをはおれば十分です。 日が落ちてくれば、ショップの暖かな光があふれてくるのと同時に、 その個性的な設えが浮かび上がってきます。 | |
かわいい家具をそろえたカフェ。 | |
インダストリアルなハード系のインテリアでそろえたパン屋。 最近京都でもパン屋が増えてます。どこもおいしいのはいいのですが、 なんかもう、「いかにもパン屋」的な設えが多くなってしまい、面白くないですね。 | |
私が回るこのエリア。ここ5-6年あまりきがつかなかったのか、 ここにきて経済的に淘汰されたのか、新しい芽が沢山出てきた感じで面白くなってきました。 右にならえの日本とは大違いの個性的ショップいっぱいのストックホルムです。 | |
さて、初日収穫はというと、こんな感じ。 スタッフに「個人的に自制する」と宣言していたはずのアートピース系。 初日から買ってしまいました。。。。 | |
特にモナ・モラレス・シュルト。。。。美しいレアーカラー。 裏にはサインのほかにUNIKと思われる彫込も。。。。 美しいものには勝てません。。。 自制というよりはマストアイテムでしょ!と自分に言い聞かせました(笑)。 | |
日が落ち始めると、個人宅の窓から部屋の明かりが浮き上がってきます。 見回すと、どのお宅にも美しいペンダント照明のひかりが。 先日建築家らしき人が施主さんと思われる方を伴って、店で色々しつこく照明なども物色しておりましたが、 最終的には部屋が狭く見えるからペンダント照明は付ける予定はないとのこと。 いまさらYチェアーにPH5のゴールデンコンビはないと思いますが、ペンダントをつけないなんて、なんてもたいないんだろう。 いつも外から北欧のお家を覗いている私的に勝手に言うと、ペンダント照明はその家の主張・個性です! 「どのお家も天井に蛍光灯」「部屋全体を明るく」という照明から、光を楽しむというか、デザイン・照明は見て楽しむインテリアの一部と考えませんか? |