KAI KRISTIANSEN ROSEWOOD DESK
例の場所にまた納品に行って来ました。
先日納品したヨハネス・アンダーセンのバーカウンターと!
後ろ見。
バーデックデスクやコントラスト。
VPGLOVEなどすごいことになってます。。。
またお披露目のときにはここでもおしらせします。
ホームページに家具をアップしました。
こんなのと
こんなのです。
以前買い付け時に、ボーエ・モーエンセンのキャビネットセットを大量に買い付けた事があったのですが、その中に付随していたものです。
大胆にもモーエンセンのブックケースを奥行き側で半分に切って、奥行きを浅くしたものです。
ちょうど奥行は15cm。
多分CDを入れるために改造したんでしょうね。
やはり時代のものです。
時代に合わないと改造しなくてはいけなくなるかもしれませんが、ちょっとひどいです。
縦長の方などはもう元々の底面が側に来てしまうので、置き方も考えなくてはいけません。
私たちの世代でいうと、デンマークではおそらくおじいちゃんおばあちゃん世代の多くがこういったデニッシュも暖を使っていたような感じすね。
悲しいかな、おじいちゃん達がいなくなった後に次の世代に引き継がれるか、セカンドハンドマーケットに出回るかです。
子供、孫世代がこういった家具の良さを知らない為、こんな風になってしまう事が本当に多くあります。
素晴らしいオーク材を使用した古いYチェアーやローズウッドの家具達をペンキで白く塗られていたり(汗)、素晴らしいウェグナーのラタン椅子のラタン張替えができないので、スタッズで生地を木部にダイレクトに打ち込んだり。。。。
やはりデンマークのものはデンマークにしっかりと文化として残って欲しいですが、正直かなり多くの場合は上記の様な有様です。
アメリカや日本のビンテージ市場に出てしまうと、わたしも含めてですが、送料などもかかり高くなってしまいますが、本当に好きな方に、この良さをわかっていただける方に、しっかりとメンテナンスして良いものをお届けしたいです。
話がそれてしまいましたが、このブックケース、いや、CDケース。まあ、大体の買い付けの値段に送料含め(一応メンテナンスも軽くしてます)7000円としてますが、もし欲しい方いたら、もう少しお安くしても良いので、お知らせくださいね。
少し前の買い付けで見つけた椅子。
なんども仕入れた事があったので、その特徴的なアームの造形には確信が持てるところでした。
ただ、裸。。。
3台仕入れたうちの一台には、アームの部分を保護するために新聞紙が巻かれてありました。
まさに1961年!
50オーレ。
フレームはチークを美しく削り出している。
また座を支える部分のフレームはオーク材!!!!
いやー、いい作りしてます!いい仕事してます!
在庫に同型があったので、並べて見ました!
まさに同じ!
まさに!カート・オルセンのチークチェアー!
デッドストックで発掘!!!!
通常買い付けても日本で張り替えなくてはいけないし、張られていない分、剥がさなくていいから楽かも!!!
なんて思っていましたが、、
なぜかハイバック。。。。(汗)
よく見ると背もたれの部分にうっすらと鉛筆で線が描かれている。。。。
これって、こっから切って下さい、、、的な、、、、
デッドストックとはいえ、すでに60年もの。。。
接着剤の寿命も来ているようで、ジョイント部分緩んでるし、。、、、
逆に手間かかりそうやね〜〜〜(涙)
ここは!誰か、椅子張りとか勉強している人、いりませんか?
(逆転の発想)