5月27日から阪急梅田本店にて石村由紀子さん主催、くるみの木による催事が行われます!
ビージェネからも石村さんセレクトの家具たちが展示の一部として出展されます!
今日はその商品たちを中継地点まで搬入!
みなさま、ぜひお立ち寄りください!
YEAR:1915-1985
Style:インダストリアルアートデザイナー
北欧ミッドセンチュリーデザインを語る上で最も重要なデザイナーの一人です。
フィンランドで一番愛され、今でも絶大な支持を集めています。
現地でもディーラーたちがウィルカラデザインについて語る様は、何か特別なものを話すような、その「愛され度合い」がひしひしと感じられる口調です。
当時、デザインのオリンピックといわれていた「ミラノトリエンナーレ」。
1951年と54年の2大会でフィンランド陣が賞を総ざらえし、戦後の暗い時期、
フィンランドにデザインのフィールドから「フィンランドとは何ぞや!」と
キラ星のごとく世界中にアピールした、フィンランド3大巨匠のうちの一人。
なかでも彼のデザインは国土の90%を森と湖で占めるその豊かな自然からインスパイアーされたもの。
長い間スウェーデンやソ連(ロシア)の影響下にあった北の果ての小国フィンランド。
戦後で貧しかったフィンランド国民に勇気と力を与え、そこから湧き上がった
アイデンティティーとナショナリズムが今現在の教育大国・競争力ランキング上位国という国作りにつながっているといっても過言では無いと思います。
詳細にある写真はタピオウィルカラのデザインブック「EYES,HAND AND THOUGHT」から引用しています。
ウィルカラデザインに興味のある方は、ぜひこの本を手に入れることをお勧めします。
他デザイナーでもデザイナーに関する本はそれぞれ色々出ていますが、
この本ほど、ウィルカラに関しての記述、写真が豊富でまとまっている図録は無いと思います。
ギャラリー展示開始から、はや、数日。 すでに展示期間残り一週間となってしまいました。 30日(日)まで続きますので、ぜひお立ち寄り下さい。 遠方の方で「行きたいが、遠いので!」と思われている とても優しい方のために、 ギャラリーの様子を otherのページにて公開しました。 次回入荷家具の次のページです。 ナンバーでいうと、31番から。 写真はハローさんの外観。 左手に昔からのカフェハロー(別名黒ハロー) 右手に今回のギャラリー(別名白ハロー)。 もちろん明るい太陽光の降り注ぐ中での白黒ハローは最高です! ただ、暗くなってからは、建物の暖かい包容力がさらにパワーアップ! さらに妖艶な雰囲気のある美しさを醸し出していますよ。
展示も、明るい太陽光の中と、 夜間の暗がりの中 うっすらとした赤い光の中では ここまで見え方に違いが出るとは びっくりしました。 私の非力さをカバーする 物の力、ギャラリーの力。 最初の試みにしては 上出来だと思いました。 展示場には感想ノートを おいています。 ざっくばらんなご意見・ 御批評、お待ちしております。 今後、またこのような機会が ありましたら、 それらのご意見を 反映しよりよい展示に挑戦したいと思っております。