写真は今回の収穫です。スウェーデン最終日、到着日を含め4日目。オランダに発つ日です。
フライトは15:20。それまでにパッキングを済ませ郵便局に行って商品の送り出し。
もちろん私のエコノミーチケットではこの5-6カートンを飛行機で、なんて考えた暁には何十万という請求が来ます。
スウェーデンには通常の郵便局が各地域になるのですが、その他、個人経営のたとえばKIOSKとかガスリンスタンドなどが郵便業務を請け負っています。その人たちはお店をやっている訳で、もちろん日曜日に営業すれば、郵便も日曜日に引き受けてくれるのです。
タイトなスケジュールの中、私がそういう段取りをするということは、過去に何度も経験があるからこそ。
買い付けにきて荷物を置いて行くなんてことはあり得ません。でも、それがありえるのです!
何と,いつも行っている「なんちゃって郵便局」(ここからこう呼びます)が海外向け郵便の伝票を切らしていたのです!!
私「何とかならんのか!」。
店の人「明日には取ってくるし許して。」。
私「今!これからオランダに行くんじゃ!」
やるせないやり取りが続き、私のあまりの勢いに店にいた他のお客さん含め対応会議が始まりました。
「となり町(たぶん)の”なんちゃって”だったらここより大きいし大丈夫。タクシーですぐ。」との事。
そこも伝票が無いなんて事ないよね?念のために電話を欠けさせるも応答なし。
お客さん含め、自信たっぷりに言うので、少し心許無いところもあるが、タクシーを呼び出しいざ出陣.
そこに待っていたのは最悪の結果!やはり伝票がない!
もう、ここは大人気なく「もう、この荷物送れなかったら全部あなたの責任ですよ!」的な勢いで店番のかわいらしいスウェーデン人の女の子を攻めます。そこはさすがスウェーデン子、何の気遅れもなく手当たりしだいに周辺の「なんちゃって」に電話をかけます。
この急いでいるときに待つのはしんどいですね。
見たところかなりの割合で「なんちゃて」は伝票を持っていないことも発覚。
今までが逆にラッキーだったのか?
やっと見つかった「なんちゃって」はブロマの街中。
ぶろま。。。。もしかして、ストックホルムにもう一つあるという空港の「ブロマ」ですか?
しかもタクシーの運ちゃん、スウェーデン語もまだままにならないユーゴスラビア出身の人ですよ。。。。ちょっと心配でしたが、そこはさすが、杞憂でした。そこでやっと荷物を送り出し。
皆様もご察しの通りもう何する時間もないですよ!
旅は道ずれ、こうここまで来たら最後まで付き合って下さい。
そのブロマからアーランダ空港までスウェーデンではあまりない土砂降りの中ぶっ飛ばしてもらいました。
チップもはずみました(涙)。