ホームページに花瓶たちをアップしました!
ホルムガードのカーナビーヴェイスたち。
ペア・ルトゥキンやマイケル・バンが多用した、カラーガラスと白色ガラスの二重構造の作品で、その製造工程がややこしかったようで、数年しか続いていないシリーズです。
その分、現地でも数も少なく、人気のコレクターズアイテムになっています!
店にはまだまだ他の形など多数ありますので、またぜひ実物をご覧になりにきてくださいね!
そして少しクラシックなホルムガードでの作品。
波打ったような凹凸のあるガラスを少しねじり上げたような作品。
非常に美しい揺らめく水面のような効果が生まれています。
ホルムガードの作品年鑑には全く同じものはないのですが、どこか似た雰囲気のあるものが1934年のヤコブ・バンの作品にありました。
デンマーク語ではっきりとはしませんが、ヴィオラブルーというシリーズ。
リムの部分の感じとなんとなくシリーズ名からくる雰囲気が合っているような気がします。
ブルーがかったグリーンのうつくしい花器です。
そしてこちらもホルムガード謎シリーズ。
こちらもグリーンの色目がなんとも言えずうつくしいシリーズ。
通常型吹き技法でしたら型の内部にガラスを吹いて作成しますから、型とガラスの接地部分、ガラス器の外側表面に型が出るはずなのですが、こちらは内側に凹凸ができている。
それがうつくしい表面効果をもたらしています。
ペア・ルトゥキン1940年代の初期作品やそれ以前のヤコブ・バンの作品にはサインがないのでなかなか判別が難しいです。
ホルムガード作品年鑑には1937年のヤコブ・バンの作品が近いような感じです。
ただ形的には個人的にはペア・ルトゥキンのものに近いと思うのと、こちらはペア・ルトゥキンの作品集、『GLASS OF LIFE』の最後にある自筆の作品データより、1943年のものではないかと思っています。
そしてフィンランドに飛んでカイフランク、サルガッソシリーズ。
気泡を含んだガラスを使用した少しプリミティブなデザインのシリーズです。
そして、オイヴァ・トイッカの作品たち。
これから春に向けてお花も美しくなる季節ですね。
それらに北欧ビンテージの花器たちはいかがでしょうか!
そして、なんと4月には再度、阪急うめだ本店にて展示させていただきます。
今回は7階のリビングフロアーにて4月14日から27日まで!
コトコトステージ71というスペースにて『Enjoy plants in my stlye』という題目にて。
グリーンを取り入れたライフスタイル提案で、自分のお気に入りに囲まれてグリーンを楽しもう!
という企画です。
そのインテリアコーディネートにビージェネのビンテージ家具・雑貨たちをピックアップしていただきました。
まだまだ安心できない時期が続きますが、4月にはもう少し落ち着いた状況になっていること祈りながら、お近くの方はもちろん、もし遠方の方でも関西方面にお越しのことがありましたら、ぜひ覗いてみてください!