ホームページに家具をアップしました。
こんなのと
こんなのです。
以前買い付け時に、ボーエ・モーエンセンのキャビネットセットを大量に買い付けた事があったのですが、その中に付随していたものです。
大胆にもモーエンセンのブックケースを奥行き側で半分に切って、奥行きを浅くしたものです。
ちょうど奥行は15cm。
多分CDを入れるために改造したんでしょうね。
やはり時代のものです。
時代に合わないと改造しなくてはいけなくなるかもしれませんが、ちょっとひどいです。
縦長の方などはもう元々の底面が側に来てしまうので、置き方も考えなくてはいけません。
私たちの世代でいうと、デンマークではおそらくおじいちゃんおばあちゃん世代の多くがこういったデニッシュも暖を使っていたような感じすね。
悲しいかな、おじいちゃん達がいなくなった後に次の世代に引き継がれるか、セカンドハンドマーケットに出回るかです。
子供、孫世代がこういった家具の良さを知らない為、こんな風になってしまう事が本当に多くあります。
素晴らしいオーク材を使用した古いYチェアーやローズウッドの家具達をペンキで白く塗られていたり(汗)、素晴らしいウェグナーのラタン椅子のラタン張替えができないので、スタッズで生地を木部にダイレクトに打ち込んだり。。。。
やはりデンマークのものはデンマークにしっかりと文化として残って欲しいですが、正直かなり多くの場合は上記の様な有様です。
アメリカや日本のビンテージ市場に出てしまうと、わたしも含めてですが、送料などもかかり高くなってしまいますが、本当に好きな方に、この良さをわかっていただける方に、しっかりとメンテナンスして良いものをお届けしたいです。
話がそれてしまいましたが、このブックケース、いや、CDケース。まあ、大体の買い付けの値段に送料含め(一応メンテナンスも軽くしてます)7000円としてますが、もし欲しい方いたら、もう少しお安くしても良いので、お知らせくださいね。