ホームページにBorge MogensenのBM61と、Peter Hvidt&Olra Morlgaard NielsenのNo350アームチェアーをアップしました!
まずはモーエンセンの椅子。
シンプルな構造ですかジョイント部分などには見所満載。
畳摺りのベース構造からも日本の建築にもうまく調和するデンマークの名作と言える椅子だと思います。
(以前、建築家の方だと思いますが、「そんなに高いんですか?簡単に作れそうななのに!」みたいなことを言われた時は閉口しましたが、、、)
他細かい部分はホームページ、もしくはご来店の上ご確認くださいね。
なぜ、ホームページに2台紹介したか、、、、
実はラタン張りの職人さんに違う時期に張り替えをお願いした事もあったのか、ラタンの太さが違うことが発覚!
左が5MM、右が6MMです。
通常5MMで張り替えを依頼しているのですが、依頼時に指定をしていなかったよう。今になっては想像でしかありませんが、オリジナルが6MMだったのだと思います。
お客様に2台欲しい!と言われた場合は、またもう一台作らなくてはいけませんが、見た目の印象がこんな感じで変わってくること、良い勉強になりました。。。(あくまでポジティブ。。。)
ある職人さんにいつもお願いしていますが、張り替えには数万円かかります。。。
まだその職人さんを知らない時に、ネットで色々ラタン家具を扱っている家具屋さんに張り替えの問い合わせをしたものです。
(結構あるもんですよ、ラタン家具屋さん。)
ただ総じてみなさん言われるのは、「うちでは張り替えはしていません。。。」
いえいえ、、売るだけで、のちのメンテナンスはほっぽり投げですか?、、とまでは言いませんが、なんかいやな感じ。。
流行りでラタン家具を提案しても良いですが、その後のアフターケアーも責任持他ないと、後々ゴミになるものを売ることになります。
まあ、職人さんもよくここまで綺麗に張ってくれると思います。
こんな技術がずっと続いたら良いと思っています。
私だったら、「倍払う」と言われれても、こんなに綺麗に張るための精神力が続かないと思います。。。。
続いてピータービッツ 、オルラ・モルガード・ニールセンのアームチェアー。
埋め込みのローズがなんともケシカラン!
それにして上記モーエンセンの新品のラタンと、今回のこのビンテージのラタンの色の違い!Soborgにて1957年のデザインですから、どうでしょう?このラタン。。。
60年前?そんなことないか、、、いや、、でも、、、そんな雰囲気を醸し出しています!
モーエンセンで今後60年の経年変化を感じ観るか。
ピータービッツ で60年前の風格をそのまま感じるか。
またぜひお店にてご鑑賞ください!