月別アーカイブ: 2018年12月

HASLEV NEST SEWING TABLE ROSEWOOD

ホームページに家具をアップしました!

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どちらもハスレヴ社のもの。

天板と脚が一体化したようなデザイン。
四方隅の作りは、なかなか想像できないような構造ですね。

また今回の商品はどちらもローズウッド。

希少なアイテム。

是非また実際の商品を見に来てください!

 

麩屋町店は明日27日まで営業しています!

まあ、年賀状が刷り上がって今日到着だし、、、まあ、まだ数日店舗にこもっていると思います。。。涙。。。

OLE WANSCHER PJ112 3SEATER

いよいよ年末が2018年も終わりが近づいてきました!

先日も良い椅子が上がってまいりました!

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PJ112 オレ・バンシャー!

 

 

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しかもローズ!

 

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けしからん木目です!

このモデルはおそらく長いこと作られていたんでしょうね。

ローズウッドを始め、チークやマホガニー、特に濃いいろに染められたマホガニー塗装バージョンが現地でも多く見られます。

ただこのローズバージョンは、中でもかなり数少ないモデル。

ビージェネでも何台か扱ったことがありますが、どれも半端ない木目のものばかり。

おそらく初期の数年に、良い木材だけを使用してつくられていたんではないでしょうか?

 

 

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今回はケアロップ・ヴァヴェリのZIBAGOブラックを使いました!

写真の見え方もありますが、おもて面に出る糸はブラックなので、基本黒と呼んでしますが、見え方によってはグレー。私は濃いネイビーだと思っていました。

というのも、交差して裏面に出ている糸はなんとブラウン!

縦糸・横糸それぞれに色目をつけることによって、より複雑で深みのある色目の生地が出来て来るんだと思います。

まじ、すごいです。

ウール特有のチク感は感じられるものの、動物性とでも言うのか、どこかぬるっとした油分でしっとり感を感じられるところなども、私も大好きな要因の一つですね。

もちろん生地・椅子が良くても、最終の椅子張りの仕立ての良さが出なければ完成感ありません。

例えばこのエレガントな椅子に、直角の角のたったクッションが入ってしまったらどうでしょう?四方隅が縫いの悪さでシワシワだったらどうでしょうか?
また、クッションがモコモコに厚かったらどうでしょうか?

お客様のご要望もありますし、職人さんの今までの経験からの概念もありますが、せっかくビージェネにオーダー頂いたからには、みなさまの意見を総合して一番良い方向に向かわせるのも仕事だと思っています。

今回もオレ・バンシャーのエレガントなデザインにぴったりなクオリティーの生地・またその張り替えの仕立ての良さが、より引き立てあい、素晴らしい椅子に仕上がりました。

 

年末年始予定

毎年のことですが、今年もあっという間でした。

また、実は来年は私の回り年、年男でして、何周目かというのはご想像にお任せしますが、その年月の流れの速さに恐ろしさすら感じます。

年末年始営業のお知らせです。

麩屋町店

12月27日最終営業日。

1月5日からスタート。

 

宇多野福王子店

12月24日最終営業日

1月5日より予約営業開始。

まあいつものことですが今更のお知らせですみません。。。

来年こそはもう少ししっかりとやっていきたいです。

 

みなさま良いクリスマスと、新年をお迎えください!

 

ROSENGREEN HANSEN ROSEWOOD ARM CHAIR

こちらも少し前に上がったアームチェアー。 ローゼングリンハンセン。

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やばい奴です。

 

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このシャープさ!!!!

 

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まさに総帥の椅子。

 

 

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後身も綺麗。

アームのジョイント部分、けしからんですなー。

お客さまのご要望で、今回は張り替えなしの、ナイスパティナな状態のレザーシートそのまま。

お近くですから、また張り替えのご要望はいつでもお待ちしています!

 

GE236 OAK 3 SEATER BY HANS WEGNER

少し前ですが、GE2363人がけが仕上がりました!

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まさにこの椅子が製造されていた時代1950年代よく使われていたようなストライプの生地を使用。

お客様こだわりのご指定です。

デニッシュアートウィービングのDRAGOR625にて!!

 

 

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なかなかの男前に仕上がりました!

 

 

 

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やはり、236は後ろから見ても美しい!!

 

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このとんがった背もたれの部分が壁に当たらないようにする、木製パーツも今回ももちろんお付けしました!!!

 

通常、ビージェネとしての在庫を持つために張り替える場合は、どちらかというと無地ベースの生地張りか、もう行き着くところまで行ってしまおう!という勢いでの本革張り替えが多いです。

このような個性的なストライプを張り機会も、また、その実物を見る機会も少ないので、なかなか想像できませんでしたが、やはり温故知新とでもいうんでしょうか?
ビンテージに習う!!ここまでの見栄えで上がるとは!

良い勉強になりました!