月別アーカイブ: 2018年6月

relique market at SHITU 386-3

かなり報告遅くなりましたが、レリックマーケット。

無事終了いたしました!

開催前の美しい空間。。。

180626-1

土壁と淡い光、差し込む太陽光が絶妙です。

 

それが、、、、

180626-2

 

すこしビージェネチックに。。。。

 

 

180626-3

 

180626-4

まあある程度予想はしていましたが、秘蔵のローズウッドの家具達!!!

美しさ際立ちます。

 

 

180626-5

そして陶器達。。。。。

暗くなるまで準備にかかりましたが、その美しい空間にいつまでもいたい気分でした!

 

 

そして開催当日。

180626-6

 

また朝日が差し込み、また違った雰囲気に。

お花も差し入れです!

 

180626-7

 

ベールント・フリーベリ。

 

 

180626-8

美しいものは美しい。

 

 

今回のお花達。。。

180626-9

180626-10

 

こう行った機会にわざわざ足を向けてくれましたお客様、本当にありがとうございました。

また、遠方だったり、時間の都合がつかなかったお客様達には、また違う時期、違う場所でお会いできたら、もちろんお店でも、と思っております。

 

個人的にはなかなか通常営業ではお会いできないお客様や、未草様、ギャラリーオーナー様のお客様などとお話しできた希少な機会であり、こういった美しい場所で、また、忙しい時間帯でなく余裕のあるときだけでしたが、お花やお茶なども用意できた初めての機会でした。

 今の所、あと2回分ですが、まだ企画を用意しているので、もし皆様もお時間合うようでしたら引き続きどうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 追記ですが、すこし前の関西での地震。
本当位近くで起こった地震、今でも生活に支障をきたしている方々が多くいると言うこと。1日でも早く、インフラ含め、心の傷も癒されて欲しいと思うところです。

 皆様のご心配お掛けしましたが、商品一つの被害もなく、過ごすことができました。

 正直、揺れを感じた時は被害は想像するに苦しく、心しておりましたが、店に到着して店内を見渡し、ある意味びっくりしました。

 余震もあると聞いています。

 現在、棚の上に飾っていたもの達を避難すべく内部にしまっているので、いつも以上に見難いと思うのですが、また、展示方法も考えながら引き続き頑張っていきたいと思っています。

 

 

relique market at SHITU 386-3

まあ、前も語りましたが、2月の買い付け品が、6月になっての入荷。。。。 もう空前のバタバタ具合です。。。 そう、レリック・マーケット、、、近づいています! スタッフ総出で(3人だけですが。。)、宇多野福王子に入れ替わり立ち替わり作業しに。。。

180611-1

 

ギリギリだからって中途半端にしたくない!

いやー、その反動、もろにスタッフに来ています。。すみません。。。

 

 

 

180611-2

どっかりと入荷!!

 

180611-3

 

ここに来て、現地買い付け時の見落とし、多数発覚!!

まあ、ここでは触れません。。。(あせ)

 

180611-4

リンドベリのLOJAも全て無事到着!!!!

 

そして!!

180611-5 180611-6

 

やばい奴も到着しております!

 

お楽しみに!

 

 

180611-7

relique market at SHITU 386-3

いよいよレリックマーケット、近づいてきました。

180608-1

 

 マーケットがあるというのに、コンテナ到着が大幅に遅れたため、大わらわでの作業が続いています。

 まあ2月の買い付けですから、買い付けたもの=展示物は、私の記憶能力の限界を越え、すでに忘却の彼方へ。。。。

 パッキングを解いたスタッフからの報告を受けながら、記憶のパーツを組み直している感じです。。。歳ですねー。

 

 

 

180608-2

 

 某所で仕入れた待ち針セット。

そうそう!こんなのありました!

 

180608-3

 

 

 「待ち針のようなものなのに芸が細かいなー」などと思いながら、あのときの感動まで思い出して来ましたが、、、、、

 最終的には、なんかビミョー。。。。

 

180608-4

結構尾っぽが折れているのが多くて、なんかがっかり。。。。

 

 

180608-5

 

これなんて、もしかして、、、「ゾウ」ですか?

なんかビミョーな感じと、その肉肉🍖🍗しさがなんとも言えない!

 

 

だったらと思い、

180608-6

 

そこで助っ人たち!!

不思議な人たち!

この人たちは1−2年前くらいに買い付けたもので、暫く麩屋町店にいたのです!
まさに私のこんな苦しい場面を待っていたかのように!

 急遽参戦決定です!

 

 

180608-8

 あらかじめ言っておきますが、まさかこの待ち針たちが主役!という、チャレンジングな趣向ではありません!!

 まだまだ他にもたくさんありますので(汗)

 皆様のお越しをお待ちしております!

 

relique market at 未草 6月15日−17日

このコラムでも買い付け報告していますように、今回買い付けに行ったのは2月ですよ。。。あの極寒の北欧。。。。なのになんですか!この暑さ!5月から30度越え!!

実は北欧でもこの100年の観測史上ない素晴らしい晴れの日続きの5月だったと、続々と(いや、全くの特定の私の数少ない中の良い北欧各国のディーら達からの報告)喜びの声が届いていまして、いやーこの夏の買い付けが楽しみだ、、、

そう、もう6月。

まだコンテナ入荷してないし!

そうなんです!

つい数年前、京都ふる??ぐいちに参加していた頃は、ゴールデンウィーク開催ということもあり、2月買い付けの商品達を現地の関係者達に「4月末には日本にコンテナを届けたい!」と無理をお願いして、それでも到着していたんですよ!

それがどうですか。。。

6月に入って、やっと到着です!

180605-1

京都アナザーワールドにある入荷倉庫。。。

 

 

 

 

 

180605-2

入荷前状態!

なんとか順調に皆様の元に前回の家具達は旅立って行きました!

 

 

180605-3

 

そして、入荷!!!

お客様皆様に、「もうデンマークに行っても家具がないんですよ。。。。」といいながら、今回は最終的に結構たくさん仕入れることができていたみたい!

倉庫一杯一杯にまで商品が山住み入荷です!

 

 

そうなんです、やっと到着なんです。

前にも告知いたしましたが、、、

180605-4

レリック・マーケット第2回目!

未草さんでの開催が、もうすぐそこに!!!

全然コンテナ到着しないし、もうハラハラでした。。。

 

美しいご案内ハガキもできました!

 

180605-5

 

デンマークから来ましたコンテナからの家具達は、ギャラリーのスペース上、あまり展示できませんが、別途おくっていた、フィンランドものやスウェーデンものなどはすでに入荷していて、新たにお見せできるものたち中心に、美しいギャラリーで皆さんに披露できたらと思っていますので、ぜひお時間ありましたらお越しください!

家具の方で予めカタログや事前情報でご予約されているお客様には、順にお知らせして行きますので、申し訳ございませんが、もう少しお待ちください。

STEEN OSTERGAARD CHAIR をアップしました!

STEENOSTERGAARD

スティーン・オステルゴーのプラスティックチェアーをアップしました!

180601-1-1

NO.290 チェアー。CADO社での1968年デザイン。

FRP(ガラス繊維強化プラスティック)です。

 

 

 

 

180601-1-2

シート部分は栃木レザー・タンニン鞣し、エコソフト・ベージュにて。

経年変化が面白い本革です。

4台ありまして、一台だけ張り替えています。残りは未張り替えですので、お好きな色目に張り替え可能です。

また、オレンジのものやグレーのものも合わせて10台以上は保有していますので、もしご興味ある方はおしらせください。塗装も可能です。

アームチェアも10台くらい持ってますので(オレンジとかですけど。。。)、お問い合わせください。

 

 

 

デンマークでプラスティックチェアーといえば!!

180601-1-3

 

まあ、間違いない。VERNER PANTONさんですね。

このパントンチェアー、オリジナルはベースの背後部分がシュッと後ろに伸びていて、写真などでみるより存在感があり、本当にかっこいいです!

 

180601-1-4

 

パントン大先生もプラスティック素材の新たな可能性を模索して、どうしたら一体成型の椅子ができどろうとずっと考えていたようです。1957年あたりのスケッチに色々悩んだ痕跡があったようです。

そんなパントンチェアーの発売は当時もやはりセンセーショナルだったようで広告も刺激的!!

時代もあって、かっこいいです!

 

 

 

 

そんなパントン大先生にも、どうも元ネタがあったようで。。。

180601-1-5

 

そう、巨匠、ポール・ケアホルムの1953年。これはプロトタイプ。

製品にまでにはなっていませんが、パントンさんとケアホルムさんはお友達だったようで、この辺りのお話もしていたんでしょうね。

 

さて、肝心のスティーン・オステルゴーのイスに戻りますが、パントンチェアーからの脱却、オリジナリティーの追求や軽量化を目指した結果、特徴的なベースの部分のデザインになっていますが、やはりいかんせん、強度が持たなかったようで、早々に生産中止になっているようです。
(その割には、まだうちは在庫持ってますね)

そんな曰く付き(?)の椅子ですが、椅子好きにはたまらないですね!!

一脚持っておいても良いかもです。