CHURCH CHIAR WITH ARM BY KAARE KLINT
カール・クリントのチャーチチェアー!
上がってきました!!!!
しかもアームチェア!6台の在庫中、4台はすでにこの状態です!
後の2台は張替前。
建築のような構造体。
1936年ころのデザインです。
カール・クリントは良く「デンマーク家具デザインの父」的な言われ方をしています。
織田さんの本にもあるように、古くからの家具様式の見直しとその形態の単純化。
いわゆる「リ・デザイン」、日本的に言ったら「温故知新」でしょうか。
ボーエ・モーエンセンのシェーカーチェアーj39が1944年デザイン。
ウェグナーのチャイニーズチェアーが1943年デザインというと、いかにカール・クリントのデザインが彼らに多大な影響を与えたかが解るような気がします。
今回の椅子はおまけにアームが付いていますが、通常のサイドチェアーは下の写真の美しい教会の為にデザインされました。
Grundtvigs Church 。
グルントヴィー教会。
何とも美しくも壮大で威厳のある建物です。
カールクリントのお父さんのデザインです。
内装はカール・クリント。
そう、チャーチチェアーが整然と並びます。
コペンハーゲン中心駅から30分もかからないのではないでしょうか?
こんな近くなのに私は知りませんでした。。。。
次回の夏の買い付け時にはぜひ行ってみたいと思っています。