月別アーカイブ: 2015年9月

すごい椅子

いきなりすごい題名にしてしまいましたが、、、

 

 

 

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 ビフォー

 

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 アフター!!!!

タンニンなめしの本革にて張り替えました!

 

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なにがすごいかって、、、、
脱いでもすごいんです!!
背もたれは無垢を削り出し、組み合わせ作られています。

以前みた背もたれ張りぐるみの椅子は数十万の御椅子ですが
背もたれ内側の素材には段ボール紙に近いものが!
もちろん加工しやすいです!曲げやすいです、、、、でも、お客さんには見えませんし、
脱いだら、すごくないです。。。。。

 

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 こんな椅子なんで職人さんに少しわがまま。。。
背もたれの形を出すのに、なるべくクッション材は入れないように。。。
仕上げはくぎ打ちで。。。。

 

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 フレームの構造も見どころです!!

 

 

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 スウェーデン製。

 

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 イルムス・ブリフスにて売られていたようです。

少し調べてみましたが、今のところ誰のデザインかわからない。
スウェーデン製というのがミソかもしれませんが、アノニマスなプロダクトで
ここまでのつくり込み。。。。。

何年この仕事やっても新たな出会いがある。
すごいぞ北欧デザイン!


そういえば以前紹介したヤコブ・ケアーの椅子も5台すでにソールドアウト!
福岡から北海道のお客様まで、全国の目利きのお客様の一目ぼれに私たちまでも感動!

やはり理解していただける人には解っていただけますね。

これからも良いもの紹介していきたいです。

 

 

ホームページに家具をアップしました!

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今回はセンターテーブルです!

 

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どちらも良いものですが、特にハンス・ウェグナーのローテーブルは人気ですね。
オークでシンプルなデザインの中にも、ちょっとした気遣いが感じられるテーブルです!

今週は台風の影響で京都も雨マーク。。。。
作業のほうも、はかどりそうにもありません。。。。。。

 

ホームページに家具を追加しました!

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カイクリスチャンセンのブックケース。
四方隅の異素材が何ともそのデザインを際立たせます!

 

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こちらは小さなチークタイピングデスク!
あらゆる場面に対応できそうなデスクですね。

やっと暑さも収まり、ゆっくり外を出歩くのも気持ちの良い季節になってきました。
お陰様で、先週末は麩屋町・宇多野福王子ともに多くのお客様にご来店いただきました。

これから10月のコンテナ入荷に向け、ガンガン家具を仕上げていきたいと思っています!

引き続きよろしくお願いします!

 

 

TUE POULSEN ROSEWOOD TILE TABLE

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 この7月に買い付けた商品たちは10月に入荷予定。
まずはそのコンテナが入ってくる前までに、その前に仕入れたものの手入れ手入れ。。。。

わたしも週に数日、宇多野福王子にてスタッフと一緒に作業するのですが、今日宇多野に行ってみると、前回買い付け時にとても印象に残っていたテーブルが仕上がっていました!

 

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 タイルはTUE POULSENによるもの。

ロイヤルコペンハーゲンのニルストーソンによるものもとても人気がありますね!

これはもう少しアーティスティックな感じです!

 


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 ブルーの釉薬も美しい!

 

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 ちょっとした釉変もうつくしいです!

 

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 TUE POULSENさん。こんな感じ。。。
いい笑顔!!!

やはり、ものつくりは人間性です!

 

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 制作は、なんとWILLY BECK工房!!!!
四方隅のつくりの職人技!
そのローズウッドの質感は何とも素晴らしい!!!

サイズは102X102X40CMの座卓サイズ!

これも自分の家に持っていきたいなー!

 

ホームページに家具をアップしました!

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ホームページに家具をアップしました!
今回は珍しく、マホガニーのアイテムたちのご紹介です。

京都でビージェネレイテッドを始めてから早13年。
当初は恥ずかしながらウェグナーも知らずにこの仕事を始めたのですが、皆様の支えと北欧ビンテージ家具ブームの風を背に受け、おかげさまで何とかここまで続けることができています。

もちろん当初は何も知らなかったので好みなどもありませんでしたが、本当にいろいろな良い家具に出合い、自分自身の趣向もかなり変わってきました。
定番と言っていいのかわかりませんが、たとえばウェグナーのGE290やCH23などいまだに大好きですが、その現地価格がかなり上がってきている中で、その物本質の価値と値段がわかりにくくなってきているのも確かです。

そんな中で、今回紹介するマホガニーアイテムはここにきてすごく良いな、と思う家具でして、
特に小さい方に関しては、その物の本質と価格がまだかなり良い意味で離れているような気がします。

デザイン的には60年代というより少し前。1940年代から50年代初期と言っていいのではないでしょうか。

誰のデザインなのかはわかりませんが、その四方隅の作りや装飾、また、その素材、マホガニー。
この時代のマホガニーと言えば、ここではあえて言いませんが、知っている人は知っています。

デザイナーも不明としましたが、あえて言うなら、オレ・バンシャー&イバーセン、カールクリント&ルッド・ラスムッセン。フリッツヘニングセンなどがこのあたりのデザインを手掛けていたのではないでしょうか?
特にネームもなく、資料も整ってない時期のものなのでしょう。
ただ、それだけこの時期のデンマーク家具製作の奥深さがうかがい知れる良い例だと思います。

装飾もシンプルで上品。クラッシックな佇まいで落ち着いた雰囲気を持っています。
まさに、当時コペンハーゲンに住むハイエンドクラスの人たちが所有していた上質の家具です。

小さい方も2台。大きい方も2台あります。
いやー自分の家が大きかったら、ババーンっと置きたいですねー!