パリは毎日良い天気!
気温は30度弱。
暑かったですが湿度が40%くらいなので日陰は過ごしやすい!
ということで、歩き疲れたらカフェで休憩。
せっかくだしビール。。。。
それがエスカレートし、、、、
どんだけ飲んだか、、、
どちらかというと、おしゃれなところ、、、よりか、カウンター奥に渋いおじさんが立っていて、
同様の渋いおじさんがたむろっている場所ばかり行っていたので、、、
なんか料理も、「牛肉、焼いたん」みたいなものとか、これ強烈だった「鴨、焼いたん」。
おしゃれなフレンチビストロを正直想像していたのですが、
何か刷り込まれた間違ったインフォメーションだったようです。
実際これ、めっちゃおいしかったです!
鴨肉、赤ワインでながす、、、鴨肉、ポテト、赤ワインでながす、、
鴨肉、赤ワイン、、、、、
みたいな感じでしたけど(笑)。
それにしても、パリ初心者な私、、、、カフェに入るたびに「一人だけど、いい?」って聞いてから座ります。
ウェイターさんは笑いながら(あきれているのか)、「どこでもどうぞ。」
おそらく、今どこの席も空いてるんだから勝手に座っとけよ!という感じだと思います。
あたりを見れば、皆、勝手に座って、おもむろにタバコ吸う(もちろん誰も文句言わない、水煙草の人も多かった)・または新聞読む、、、(これまた、携帯するって人、あまりいないんだよねー)。。。
見計らったように、ウェイターさん登場。
食事をしていると、どんどん席が埋まっていく、、、、2-30席くらいすぐに満席に。
大体、一人ですね、ウェイターさん。
彼ら(彼女ら)の動きを見ているだけで楽しいです。
正にプロです。
動きによどみがない!無駄がない!
淡々と働いて、たまにお客さんと談笑。余裕で煙草を一服。。。。
鴨・焼いたんの店のおじさんもほれぼれする動きでした。
よくいますよね、、、「私忙しんです!」みたいな顔をアピールしている人!(笑)
彼ら・彼女らプロには微塵もないです。
まあ、フランス語もできないわたしはいい意味放置されています。
相手にしてくれるのはパンかす目当てのハトか、すごいタイミングでアイコンタクトを送ってくる怪しげなおじさんか(汗)。
食事も終わり、「あーなんか飲み足りないな、、、、」なんて思うと、おじさん登場!
いろいろな意味で酔わされました。
ある人が言ってましたね、「サービスは知恵です」
身に沁みます。。。。。
街中のデザインショップ。
ジョエ・コロンボのチューブ・チェアー。想像より小さかった。
フランスのデザインショップにいっても、デニッシュビンテージが気になる!
ポール・キャドビアスのウォールユニット。
フランスでも大人気!
空間設計・インテリアという意味では、先日のオランジュリー美術館でのポール・ギョーム展。
かれのギャラリーをミニチュアで再現。
絵画を扱っているだけあって、空間使いがすごい!
ありえない天井の高さ!
ギャラリー・パトリックフォーティン
美しいパッサージュ。
そこに美しいギャラリー。
エリック・フィリップ ギャラリー。
かなりの日本通で、京都通でもある。
パリ・北欧・日本、、、、やはりつながった。。。
こちらはふらっと立ち寄った道具屋さん。
特にキッチン周りの商品を扱っているお店。(だと思う)。。
中に入ってビックリ!
まあ、歴史のある街だからだとは思いますが、商品棚がアンティーク!
商品はアンティークではないですが、一階、地下とスチールの棚からプラスチックのカゴ。
ハンドメイドらしき銅打ち出しのナベまで、、、、
キッチン周りならウチに来い!といわんばかりの店。
百年ぶれてないんですね。。。
京都のそんなお店、長く続いてほしいですね。
(なんか変にぶれてる店もありますが、、、、)
あっという間のパリ滞在、、、
恐ろしいほどの文化量に魅了され、北欧慣れしていた私には、花の都とはいえパリジャンの嫌がらせを恐れていたのですが、なんともなんとも、皆気さくでいい人ばかり!
どこのレストランでもショップでも楽しく過ごさせていただきました!
これまた思わぬ飲み屋天国!
かえりもシャルルドゴール。
ちょっとスペースチックな通路から、柔らかい幻想的な光に包まれた通路を経て、夢の世界にお別れ。。。
そんな演出なのか、最後の最後まで恐るべしパリ。
SAS出発ゲートから現実の世界へ戻ります!