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月別アーカイブ: 2014年12月
Peter Hvidt and Orla Mølgaard-Nielsen & Ole Wanscher Rosewood Easy Chair 北欧展 Bshop Gallary 神戸・三宮
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年末年始営業予定
今年もあっという間の一年でした。
これから年末年始に向け、再度の踏ん張りどころ。
北欧展に向け、スタッフ一丸となって頑張っているところですが、いかんせん、少数精鋭(?)なためなかなか無理がききません。
申し訳ございませんが、12月の北欧展期間中含め以下の予定で進めたいと思います。
まず、今後、月曜日は18時までとすることにしました。
今までも一部のお客様にはお知らせしていましたが、もし、18時以降にお越しの場合は予めご連絡いただければ対応できることもございます。もちろんほかの曜日でもお問い合わせください。
皆様にはご面倒おかけしますが、ご希望の方は予めご連絡お願い致します。
神戸展示会期間中ですが、上記含め、木ー火曜日・祝日はすべて13-18時の営業となります。
また、都合により12月13日(土)は麩屋町店お休みさせていただきます。
年末年始のお休みは
12月29日(月)から1月7日(水)
とさせていただきます。
大分冷え込んできました。
皆様もお体にはお気をつけてお過ごしください。
今年の締めに向け、頑張ってまいります!
カード使えます。 北欧展:BshopGallary 神戸三宮
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TAPIO WIRKKALA タピオウィルカラ(フィンランド)
YEAR:1915-1985
Style:インダストリアルアートデザイナー
北欧ミッドセンチュリーデザインを語る上で最も重要なデザイナーの一人です。
フィンランドで一番愛され、今でも絶大な支持を集めています。
現地でもディーラーたちがウィルカラデザインについて語る様は、何か特別なものを話すような、その「愛され度合い」がひしひしと感じられる口調です。
当時、デザインのオリンピックといわれていた「ミラノトリエンナーレ」。
1951年と54年の2大会でフィンランド陣が賞を総ざらえし、戦後の暗い時期、
フィンランドにデザインのフィールドから「フィンランドとは何ぞや!」と
キラ星のごとく世界中にアピールした、フィンランド3大巨匠のうちの一人。
なかでも彼のデザインは国土の90%を森と湖で占めるその豊かな自然からインスパイアーされたもの。
長い間スウェーデンやソ連(ロシア)の影響下にあった北の果ての小国フィンランド。
戦後で貧しかったフィンランド国民に勇気と力を与え、そこから湧き上がった
アイデンティティーとナショナリズムが今現在の教育大国・競争力ランキング上位国という国作りにつながっているといっても過言では無いと思います。
詳細にある写真はタピオウィルカラのデザインブック「EYES,HAND AND THOUGHT」から引用しています。
ウィルカラデザインに興味のある方は、ぜひこの本を手に入れることをお勧めします。
他デザイナーでもデザイナーに関する本はそれぞれ色々出ていますが、
この本ほど、ウィルカラに関しての記述、写真が豊富でまとまっている図録は無いと思います。