月別アーカイブ: 2014年10月

Conny Walther (コニー・ヴァルター)

Conny Walther


 コニー・ヴァルター。
エレガントなスタイルにどこか温かみのある素材感。

 

 

 
 釉薬の流し掛け。

 
 360度趣が変わります。
日本の民芸作品からアイディアを得て、北欧ミッドセンチュリー風にアレンジ。変な作為の力も感じられず、肩の力が抜けた感も好みです。

 
 高台なしの潔い形。
個人的にも気に入っているモデルです。  

 
 まだ、あまり日本では紹介されていないと思いますが、こちら。
織田憲嗣さん宅、フィンユールウォールユニットには、コニー・ヴァルターがずらり!!
(矢印がそうです。)

 

 
 こんな方(♡)。
1931年生まれで、なんと1948年にはSAXBOに!
高卒でサックスボ入りか!
その後制作活動は続き、京都近代美術館も彼女の作品を購入しているとか?
 話はそれますが、彼女をはじめ、ほか数多くの作家が在籍していたその時代のサックスボの影響力の強さを改めて感じました。

 

ホームページに家具をアップしました!



 ホームページに家具をアップしました!
皆様、台風の影響などはなかったでしょうか?
京都の街中は比較的ましだったような気がします。
台風が通り過ぎ、一気に秋が加速しそうですね。
京都も良い季節になってきました。
 みなさまのお越しをお待ちしております!

  

京都 こっとうを買いに


 こちらも少し前ですが、「京都 こっとうを買いに」に載せていただきました!
この本を見て来店された方もすでに多数!影響力抜群です!
 またうれしいのは、骨董の見方、また、私たち店主、皆が思っていてもなかなか口に出せないマナーなんかもこっそり書いていてくれているところ!
 おそらくこの本を見てきたんだなあーと思うお客さんの動きは大体わかります。
うれしいですね。

 
 中身ももちろん充実していて、京都中心、大阪・奈良・神戸あたりまでお店をモーラ。
 私も大好きなアンティーク・ベルさん、70BさんやBooks&Thingsさん。
骨董市でお世話になったソイルさんやソウゲンさんの北欧チーム。
お酒好きにはたまらない、にこみ鈴やまで!紹介されている!
 これは、ぜひこの本片手に秋の京都を満喫されてはいかがでしょうか?
個人的に気になるのは、ウサギノネドコさんのアクリル標本!
オイバ・トイッカのガラスキューブのように並べて飾りたいです!

Rosewood low table with tile


 先日入荷したコンテナから一つ、ローズウッドローテーブル、上がりました!
フリッツ・ヘンイングセンのもの,,,
と最近のネット情報では出ていますが、
わたしはそういったことを示した資料を見たことがないので、現在うちの店ではそこまで断言はしていません。別段、家具の良しあしはネームではないので気にしませんが、  

 

 

 
  ロイヤルコペンハーゲンのタイルとのコラボレートができる同格の家具メーカー。
その少しクラシックな佇まい。
独特のブラスの取っ手など、そのデザインの特徴や作りの良さから、ほぼ、フリッツ・ヘニングセンで間違いないでしょうね。

 

 

 
 写真の映りが悪いですが、手入れ前。

 

 

 
  手入れ後。
ローズウッドの木目がよみがえり、美しい本来の輝きが戻っています。
 現在毎週のように新たな家具を手入れし、どんどん仕上げているところです。
今日などはさすがに台風の影響で、ビージェネレイテッドは閑散とした感じで、寂しい一日でした。。。
 おまけに、ご来店いただいた数少ないお客様に「こちらはアンティ?とモダ?さんの支店ですか?」と聞かれ、さらに寂しさ一入な一日になりました。。。。
 はい、そうです、支店だろうが支店じゃなかろうが、店を認めてもらえれば問題ないです。
 そうです、店もネームじゃないです。。。。。

 

 

大橋歩さん「わたしのお買物」


 少し前になりますが、なんと!
大橋歩さんの「わたしのお買物」という本に紹介してもらいました!  

 
 モーエンセンの椅子とソーイングテーブル。
この本に先駆けて、椅子のほうは歩さんのブログで紹介されていて、その反響がすごくて、びっくりしました。
どちらもビンテージ。
いつもある商品ではありませんが、見ていただけた方に多大なご来店の後押しになっているんじゃないかなあ、なんて思っています。
 原稿確認の際にも、読ませていただきましたが、文章が人柄を表しているというか、何とも癒される文面ですね。
、、、と思い、わたしの過去のコラムを読み返してみると何とも恥ずかしい。。。
誤字脱字に、ああ、、このときはお酒が入っていたなあなんて、反省反省の文章です。
 今後気を付けます。 (たぶん(汗))

あ、そうそう、この本、ラタン張りの職人さんにおくろっかな。喜ぶかな?