月別アーカイブ: 2013年12月

Falcon by Andreas Hansen

Falcon by Andreas Hansen


アンドレアス・ハンセンのデザイン。
1960年代位を中心にデンマークではこれでもか!ってほどのいろいろな照明がデザインされています。
一方で今まであまり知られていなかったデザインの詳細などが色々わかってきています。あるイギリスのサイトを参考に(勝手にしていますが)、私も大好きなデンマーク照明たちの「実物」を紹介できればと思っています。
今回はこの「ファルコン」。
サイズ的にはPH4のボリューム。

 

 
PH4にはない上にも光が抜けるデザイン。

 

 
上からみても(あまり見る機会はないですが。。。。)うつくしいです!
現在、オレンジ・グレー・ブルーの在庫有り!
もちろんPH4も良いですが、こちらのほうがレア!かな?
比較検討の価値アリです!

Stig Lindberg Studio Piece MEDUSA

Stig Lindberg Studio Piece MEDUSA


スティグ・リンドベリのスタジオ・ピースの最高峰のなかのひとつといっても良いと思います。  

 

 
メデューサ!
皆様のなかにもお持ちの方も多いと思いますが、彼の作品集の中にもこのオブジェが掲載されています
。ただそれは白の釉薬のもの。

 

 
それにしてもすごい釉薬変化!
かなりの迫力を醸し出しています!

 

 
薄いグリーン系の釉薬で白い壁に飾る場合に濃い色のバックが必要なのではないかということで、額のようなものを作りました(私が作りました!(汗))
お客様からこのオブジェの形に沿って型どって欲しいとのご希望で、当初は「できません出来ません、わたしにはそんなことできません」でしたが、「出来ました、出来ました!私にも出来ました!」
人間なんでもやればできる!喜んでいただけてよかったです!

Fritz Hansen Chair


少し前から(汗)ホームページには載せていた椅子!
ちょっと長く倉庫にいましたが、売れたとなれば最終お手入れ開始!

 

 
1930-40年代のフリッツハンセンの椅子。
今では工業製品的なプロダクトが多いですが、この時代はこういったハンドメイドな椅子も作っていたんですね!
シート内部は麻の繊維や絨毛などを詰め込んだタイプです。
グリーンの本革もいい感じにオリーブグリーンに経年変化!(倉庫内にて(汗))。
おそらくその時期、オレバンシャーは多数デザインを渡していたので、この椅子も彼のものではないかと推測しています。
現地ディーラー内では「プロフェッサー」と呼ばれる彼の手法。
シェラトン様式もしくはニュークラッシックのリ・デザイン。
まだまだ、奥の深いデンマークヴィンテージ家具たちです。
ホームページの商品紹介にはかなりの家具が登録されていますね。
私も思いますが、多すぎて見にくいですが、なかには掘り出し物もあるかもしれませんので(汗)、皆様、たまに最後までチェックしてみてくださいね!

 

Le Klint Floor Lamp

Le Klint Floor Lamp


ラタン巻き。。。。

 

 
バンブー。。。。

 

 
レ・クリントのフロアーランプ!
すごい迫力!高さは145cmくらいから175cmくらいまでに上下移動可能ですが、145cmベースですとシェードの大きさと合わなく、少し寸づまりのようなスタイルになりますので175cmまで伸ばしたほうが様になります。

 

 
貴重な初期紙シェード。
ラタン・バンブーの組み合わせのフロアーランプなど、10年やっていて初めて見ました!

 

 
手織りのシェード。正確で美しい仕事です。
上から見ても美しく、温かみのある光を放ちます。

 

 
こちらはポールヘニングセンが第2次世界大戦中にナチス迫害から逃れるためにヘルシンキのアルバ・アアルト邸で過ごし、お礼にアアルトにプレゼントしたランプ。現在もアアルト邸に保管されています。
それにしても、紙・竹、また、折り紙のよう折り重ねられたデザイン、こういうものを見ているとなんでここまで日本と北欧文化に共通点があるのか不思議におもいます。。。