前回も泊まった、田舎のホテル。
冬なので夜には鳥の鳴く声すらありません。

ストックホルムの気温は北欧初日の私には寒すぎ！ 吹雪いてます！  

  一面雪です！

  そんな中でも行かなくてはいけないアンティークフェアー。 数年ぶりです。雪道を急ぎます。

  入口付近にはまさに近寄りがたいほどの高級セレブオーラを発しているブースが並びます。 まあこの辺は軽くスルー、目当ての「おくーのオクーの奥のほう」に脚を運びます。

  お客様にもセレブ（？）が多いです。店の取り揃えた商品もよりすぐり！

  ローズウッドのディスプレイに飾られたミッドセンチュリーアクセサリー。

  ピッピのオリジナルボックス付き！これを手にしたのは誰なのか！

  情報をもらった現地ディーラーからは「その時間帯はみんな見るだけで、買わないのよ。」と、 やさしく静止を喰らていますので、私もシャンパン片手にブースに入っては「これいくら？」って軽く質問します。 高い店ばかりでしたが、なかにはお宝も！こんな経済状況ですから、私の資金にも限りがあり、 あれこれと買えませんが、中でも良いもの選りすぐってきました！ 初日に持ち帰った成果。

  前回だったか、初めてリンドベリのturturに出会って間もないのですが、今回！なんと！ 8客も確保に成功！数年前にも同じ場所で、同じようなディスプレイのおじいちゃんの店がありました。 今回は、おそらくその孫たちの姉妹が仕切っていました。 流石にturturは安くはないですから、交渉前にその姉妹が「ちょっとまってて・・」というから、 どういうことかと思ったら、店の裏で値段交渉の打ち合わせ！ 横からお母さんらしきおばあちゃんが、「この子達、まだ慣れてないからゆるしてね。。。」 という優しい目で見守っていたのが印象的でした。 無事、双方納得の価格にて決着。 こういったフェアーは、そんな人たちのデビューの場かもしれませんね。 そういえば、アラブ系のディーラー（最近スウェーデンやフィンランドで多い）などは、 「売ってやるぞ！」という鼻息の荒さが服装にもにじみ出ていて（ちょこんとつけた蝶ネクタイが似合わない（笑）） 意外に掘り出し物的な値段までさげることができましたよ。 彼らもデビュー戦だったんですかね。。。。

  最終買い付け成果はこんな感じ。

  今回買い付け前にコンピューターを換えてしまい、なかなかデータの移行等ができなくて、 コラムやホームページのアップもままならない状態のまま、ここに至っているので、 買いつけた商品についてはアップが少し遅れるかもしれませんが少しお待ちくださいね。

  今回も買付以外の時間は、プチプチやらを買いに出た時くらいかな。 少し晴れ間が広がったので助かりました。 プチプチを買って・・・

  途中のセカンドハンドショプ、まさに玉石混淆。 ここらでお宝見つけれるか見つけれないかが勝負です。

  帰り道の途中でかっこいいカフェを見つけたくらいです。。。

  最終日、無事梱包を終え、例のなんちゃって郵便局へ。 最近は伝票がないなどという失態もないので、そろそろ「なんちゃって」は外そうかな。。。

  部屋に戻り、帰り支度も終え「忘れ物はないかなー」と念のため、椅子の下を見ると、なんと！なんと！ オイバトイッカのグラスを一個！忘れているではないですか！ しょうがない。。私にはありがちな失態です。。。。やむなく、お土産で子供のためにh＆mで買った怪獣柄パジャマにくるんで、 手荷物と一緒に次の目的地デンマーク・オーフスに向かいます。