月別アーカイブ: 2010年11月

びーじぇね初イベントのお知らせ

 

コラムの買い付け報告の中でも書きましたがビージェネ初イベントをすることとなりました。

「LOPPEMARKED I CAFE HELLO」(フリーマーケット IN カフェハロー)
日時:12月10日(金)・11日(土)・12日(日)
時間:12:00-18:00
場所:Cafe Bibliotic Hello! 内Halo Galo
      郵便番号604-0951
      京都市中京区二条通柳馬場東入ル清明町650

詳しくはビージェネレイテッドにお電話ください。

現在買い付け中で、今後どんなものが買い付けで来て、皆様にお見せできるはまだ不明ですが、一生懸命買い付けてまいります!
ぜひ、皆さまのお越をお待ちしております。
なお、フリマの販売は当人:岩井が担当します。
その間、麩屋町店は海堀さんが担当します。

6時終了しだい、私が麩屋町店に戻り8時まで営業させていただきます。
もちろん二条店は通常通りの営業です!みなフル回転でお待ちしております。

二条店・麩屋町店含め「ビージェネ的北欧」を堪能して頂ければと思っております。

買い付け報告 フィンランド編

   何時も買い付けに行くタイミングには悩みます。せっかくですし良い季節に行きたいのは山々。今回も正直もう少し早く行ければ秋のの美しい北欧を楽しめたのですが、それは自分自身のその自転車操業的なところに問題があるわけで。行きたい時期に好きに行ければ天国です。現在、京都は秋深まり、紅葉の季節となればお客さまも沢山。。。そんなタイミングでも行かなくてはいけない時には行かなくてはいけないのです!北欧はすっかり寒ーい冬景色なんだろうなと思いながら今回も出発です。
またヤフーフォトなどでも紹介しますが、早速あるコレクターの放出があり、それこそマニア垂涎物もあったのですが、それは資金的な問題から止むなく断念。価格的にも手の届きやすい珍しい物を選んでいきました。早速その後、ディーラーに誘われ最近定番のフィンランドレストラン訪問。 今回はヴァンハーヤカウニスタなどがあるアンティーク街のはずれ。100年くらいの建物にひょっこりあるレストラン。   
    ディーラーたちは以前から何回か予約をトライしていたようですが何時も満席だったようです。今回は夜8時くらいの予約だったためか、なんとか席を取ることができました。早速出向いてみるとなるほど!打ちっぱなしてきな素敵な空間にフィンランドモダン家具を合わせ、看板も主張しない地元密着系かな?若い女の子たちがわいわいとクラス会のようなノリで食べている席もあれば仕事帰りの渋いカップルが食べていたりと、とてもよい雰囲気。前菜・メインとデザート。ワインを軽く飲んで一人50ユーロ。日本の値段と比べると少し高いような気がしますが、物価の高い北欧であれば、このレストランはお勧めですよ。
  

なんや飲み食いしながら色々ふと思います。なんと今回で25回目の買い付け。
思えば行き当たりばったりの脱サラで発生したビージェネレイテッド。。。。。。。。
恥ずかしい話、2回目の買い付けは30代にして両親に金借りて買い付けにいったものでした。高辻御幸町で初めた時にはまさに生きるか死ぬかの瀬戸際で買い付け。また為替状況もよく、現地の商材もいまに比べれば豊富にありました。そんな中で買い付けの度に商品リストを見ていただきお声をかけただいていたお客様。遠方から年に数回来ていただいていたお客様。。。中にはここのところ縁遠くなってしまったお客さまもいらっしゃいます。逆にインターネットなどで最近ビージェネを知っていただいて、何かの折にはお越しいただいているお客様。
本当に皆さまに支えられて今までやってこれました。
何か感謝のしるしとして出来ないかと思いまして、今回、これまたいつもお世話になり、また尊敬するカフェ・ハローの御好意で、カフェハロー内ハロー画廊にて今回買い付け商品を中心にしたフリーマーケットを開催する事にしました。
自分で思うのですが、皆さまに感謝しているといいながら、実際は皆さまに来ていただき商品を見てもらうというまったくもって不条理な企画ですが、ご足労に見合うだけの商品をそろえて皆さまをお待ちしたいと思っております。

 

 

    フィンランドの町はすでにクリスマスの様相です。この後に来る今年初の吹雪はこの時点ではちらちらと散る小雪でした。。。。。
 次の日、目覚めて(朝6時ですが。。。)外の暗闇を見るとびっくり。そんなこんなで、色々回らなくてはいけ無いのに吹雪とは。。。午後から多少ましになってきたのが救い。頑張って、商品集めてまいりました。 
    次の日にはすっかり吹雪も落ち着いて、今回デザイナーの方に作ってもらったフリマのフライヤーと似たような感じのきれいな風景がヘルシンキに訪れました。
 夕方にはこれらの商品たちのパッキングも終え、荷物もでき上がり出荷も無事完了。5時前には仕事も終えホテルに戻るのですが、辺りはもう暗闇。。。貸し切りトラムPUBにご乗車のお客さんたちはすっかり良い感じにでき上がっていました。収穫は
ヤフーフォト
"こちら"にて

 

買い付け予定

京都は、朝晩と大分冷え込み本格的な秋に突入。
最高の観光シーズンになりました。

ただ、商品の補充は必要不可欠で、買い付けのスケジュールが決まりました。

買い付け期間:11月17日(水)から11月29日(月)

買い付けの期間中、麩屋町店は以下のような営業時間になります。

11月17日(水) 休み
11月18日(木) 13:00-18:00
11月19日(金) 休み
11月20日(土)-11月23日(火・祝) 13:00-18:00
11月24日(水) 休み
11月25日(木)-29日(月)13:00-18:00

11月30日(火)から通常営業

二条店は通常営業です。

 

 

 久々に一人の時間ができたので色々気になっていた場所に行ってみようと、ぶらぶらと京都を散歩。朝方雨模様だったこともあり、まあ近場でと、本当に久しぶりの徒歩の外出。一人で楽しむにはもったいないほどの景色。家の前の琵琶湖疏水沿いの紅葉もだいぶ進みました。

 お目当ての場所までの道中もせっかくだし今まで通ったことのないような道やお気に入りの道を。ふと、路地に入ると有名な「瓢亭」が。こんなところにあったんだと思いながら、ふとみると、「無鄰菴」。これは初めてとおもい、寄り道です。   
    それが何てことでしょう!こんなに美しい庭園がこんな近くにあったなんて!余計な言葉は不要です。朝一番ということもあり、人も少なくよい時間が過ごせました。
 無鄰菴をでて、南禅寺入口付近より細い脇道に入ります。すぐ横にはメジャーな道がありお土産屋さんやら料理屋さんやら並んでおりますが、私はこちらから。ここは京都か?と思うほどの田舎道。ただ横に並ぶお屋敷にはしっかりと京都の風情が漂っています。この道が東山まで続いております。 
    お目当ての野村美術館。行こうと思った時には閉館期間だったリと、今回初訪問です。「一樂、二萩、三唐津」展です。樂に関しては、京都には素晴らしい樂美術館がありますから、個人的には2番と3番が目当て。溜息が出るほどの風格のある器。こんなものを皆様に紹介できれば最高です。それにしても、それらの器の持つオーラは何なのか?古さゆえのものなのか?古いものだったら何でもよいのか?作為からくるのか?作り手の自然で純粋な感性からくるのか?何時間でも眺めていたい器でした。