スウェーデンを3時起きで出発しましたから、コペンハーゲン経由オーフスでも買い付け後、少し時間に余裕もありました。
少し他を回ってもらうことに!
照明が足りなかったので
助かりました。
ホルムガード。
小物もいろいろと!
ヘニング・コッペルのティーポットも久しぶり!
リンドベリのコロラドのティーポットもありました!
そしてこの北欧買い付けの旅、1番のたのしみ!(買い付け以外)
日本風に言うと、デンマークの料理旅館。
それにしてもまた吹雪いてる。。。。
せっかくの景色も台無しだ。
今回はしょうがないですね。
夕食。
おそらく二十歳くらいに食べた以来の300gオーバーのステーキ。
最高に美味しかったですが、、流石におじさんにはきつい。。。。
一晩中、胃袋が牛肉と戦っていました。。。。
次の日の朝。
天気もはっきりしません。
豪華な朝食。
相変わらず、お客は私のみ。。。。
ここの宿のオーナーのお父さんがつい先日お亡くなりになった様で、お父さんのお家(要するにオーナーの実家)を売ることになった様です。
いらなくなった家具や処分しようと思っている日用品を見にくるかい?
と宿のオーナーから言われ、ディーラーと一緒に見学に行くことに。
それはそれは、びっくり仰天の素晴らしいお宅!!
オーフス郊外の少し高台に立つ、平家、一戸建て!!!
またその設が素晴らしい!!
家具にマッチした絨毯。
適度な高さの天井と、広く取られたリビング。
そこここにかけられた絵画。。。
玄関先には小さなローズのチェスト。
これはおまけ。
上のデンマークデザインのかっこいい電話機に対する、日本の電話デザイン。。。。
見慣れているからですかね。
この建物はお父さんとおじいさんが一緒に作ったそうです。
写真にはないですが、食器達もアンティークキャビネットに整然と整理されて、九十歳にもなるお父さんが暮らしていたとは思えない素晴らしいお住まいでした。
なるほど!
そんな家庭で育ったからこその、宿オーナーのセンスですね。
宿のしつらえや料理の盛り付けからいつも本当に美しく、料理の味以外でもたくさん楽しめる場所なんです。
そんな思いを巡らせていると、そうです。京都にも生まれながらにして、美しい家庭環境、美しい場所で育まれたセンスを持っている方が多いですね。そう言う方々にはわたしは太刀打ちできないです。
今時のバズりや映えしか眼中にない料理や、良いもの知らないのにガラクタ並べてセンスいいと勘違いしている人には、彼の背中は大きすぎます。
その後、ディーラーに、また少し市内を回ってもらいました。
なんとか、クイストゴーゲット!
レリーフと、ルーン。また、ヘニング・コッペルのC&Sなども!
クイストゴーの缶切り。シャークフィン!
珍しい照明をゲット!
いろいろ回ってもらい、宿に戻ります。
今晩はうずら肉(多分)。
昨晩に続き、余裕でワイン一本空きます。