買い付け報告:フィンランド編1

今回の買い付け最終地、フィンランドに到着です。

ヘルシンキ到着前。
窓からの臨むヘルシンキはやはりストックホルム・コペンハーゲンに比べ大分雪も残っていて寒そうです。。。。

  
   天気もどんより薄ぐもり。。。
気温は5度くらい。
気温が氷点下ではないので、積もった雪はびちゃびちゃになって歩道を覆います。
たまにしとしとと雨も降る始末。。
ある意味この天候は氷点下の雪道より歩きにくいかも。。。

 気温が上がっているせいか、もやがかかるヘルシンキ市内。

なにか神秘的な雰囲気です。

 

 
 

 まず初日はいつものコレクター。

先日「一本余裕ができたから。。」と、カイフランクのKF502を譲ってもらいました。このボトル自体珍しい物ですが、ボトルがアンバーカラーとさらに珍しいと思います。
まあそれにしてもこのコレクター、、、一本余裕ができたから。って、他に同型4本。クレムリンベルもショールームに4-5本。たぶん自宅には数本は持っているでしょう。。。

なんとも凄まじいまでのコレクターぶりで毎回脱帽です。

 上記のような悪天候の中、週末はフリマ周りです。

 
 

 こんなところも、、、、

フリマの梯子です。。。

 最近ヘルシンキのフリマでロシア人のブースをみかけます。

すこし前、ロシアの経済が資源高で絶好調だったときには、お金持ちのロシア人が大挙してフィンランドにやってきては、フィンランドに流出してしまったロシアンアンティークをこぞって買い求めに来ていました。

ヘルシンキのアンティークディーラーにとってはいいお客さんだったようですが、最近ではまた状況が一変してきているようですね。

さて、そのフリマにいた、いかついロシア人から買い付けた、怪しげな黒革のアタッシュケース。

 
 

 謎のロシア人は言いました。

番号は「000」!忘れるな!

 (笑)

中には、なんともかわいい大量のバッチが!

 
    70年代くらいのロシア製缶バッジ!

 「かわいすぎるー!」

わたし「全部買うし、いくら?」
謎のロシア人「・・・・(しばらく考える)」
謎のロシア人「???ユーロ!(企業秘密)」
わたし「OK!」
(珍しく一発OK)

ホテルに帰って数えてみたらなんと567個!
よくよく見ると「あれ、もしかして・・」
とりあえず100個並べてみました!

やはり!ダブりなし!567種(多分)!

何者なのでしょう、、、あのロシア人。。。