買付報告 ストックホルム編

   
ストックホルムでも怒涛の買い付けは続きます。
まず大きなマーケットへ。その後市内のディーラーたちを訪問。ユーロ安とさらなるクローネ安で今回は予算内で収まるかと余裕の買い付けと思っていたのもつかの間、有名なコレクター放出品と出会ってしまい、敢え無くおなじみの予算オーバーワールドへ突入。
スウェーデンの美しいガラスにも魂を抜かれ、更にその上乗せ(涙)。皆様がお店に来ていただいたときの笑顔が唯一の救いです(笑)。
 以前からの(日本だけ)北欧食器ブームの中心となっていたプリントものに少し疑問を持ち、今回は手作り感あふれる、やさしい趣きの手書きのカップアンドソーサーに注目して集めてきました。
やはり手書きとなると個人的にはGEFLEのものが印象強いですが、その他おなじみのロールストランドやグスタヴスベリのものも沢山有ります。
  
    もちろん、人気のプリント系、スティグのカップアンドソーサーも、ババーンと「どうだ!」といわんばかりに集めてまいりました(笑)。
収穫はヤフーフォト"こちら"にて

 滞在中にスウェーデンの御姫様の結婚が決まったようです。
お相手はスポーツジム経営のナイスガイ!正直何言っているのかわかりませんが、みな、老若男女一様にどこか、自分の親戚か友達が結婚したかのようなコメントぶり。
デンマーク王室もそうですが、開かれた皇室として一般市民にとても近い存在なんでしょうね。とても微笑ましいです。
現地ニュース番組でもこの話題をもちろん取り上げますが、数分間の特集くらいで、日本のメディアのように「どのチャンネルまわしても同じ話題」ということはありません。
 
    
予想通りストックホルムでは、セムランの大行進!
でも、食べませんでした。フィンランドで食べたし、言う程「食べたい」というおいしい物でもないんです。。。。
ただ、以前も紹介したこのセムランのお店は内装がとても美しく、入る価値ありです。
 意気込んでいきますと、何と改装しているではないですか!
しかも、ものすごいチープな感じ!ありがちのデザイン系なのか?
あの美しい内装をこうしてしまう、センスがわかりません。(古かったからしょうがないのかな?)
何とも残念な改装で、たぶん2度と来ないでしょう。