買い付け報告(スウェーデン編)

 

ストックホルムには金曜日に入り、日曜日にはコペンハーゲンに移動するという超タイト(むちゃくちゃ)スケジュール。今回もいつも行くディーラーを回り、その上に土曜日に開かれるという郊外のマーケットに行くとすれば商品を集めるのは問題ないという勝手な思い込み。もちろんパッキング込みの日にちです。(笑)ヘルシンキでもそうだったのですが、この時期毎日曇りもしくは小雨。。。。

 雨だからと言って、買い付けに影響するものではありませんが、いつも電車と歩きでのモノ集めですから、スケジュールに少し余裕がなく焦ります。また今回などは、ホテルの受付の子と北欧の古いもの売っている店をやっているんだ。なんて話をすると、「実は私も好きで良くおばあちゃんと探しに行くのよ。」なんて、郊外にある大きなセカンドハンドショップを教えてくれたりするともう大変!ただ、教えてくれるのはいいのですが、見た目とてもアバウトな地図と説明で心もとないのが心配です。現地に行けばなんとかなるだろうと思って行ったのが間違え。早速、少し迷った挙句まったくありそうもない雰囲気を感じたので、ここは時間を大切に。奥の手を出します。   
    「おばちゃんに聞く」作戦。まず、気のよさそうな50-70代くらいのおばちゃんに声をかけ、少しの情報を与えます。(今回の場合はこのあたりにある大きなセカンドハンドショップ)おばちゃんは少し考えると、「よー!」と。
「ここからさらに電車に乗ってすぐよ。」という的確なアドバイスのもと、無事、その後はスムーズに到着。
皆さんも迷ったら試してみては?きっと良い出会いと、思いもよらない情報がてにはいるかも!
というのも、私がその恩恵にとてもあやかっている一人ですから!勝手な推測ですが、上記の条件を満たしたおばちゃんの8割はアンティーク好きなんですよ(笑)。
 土曜には郊外のマーケットに行ってきました。金曜日に色々回ったディーラーはみな、「そのマーケットはガラクタばっかりやで。」というので期待はしてなかったのですが、なんと!ヘルシンキでもそうは見ることのない、カイフランクのカルティオグラス。未使用品・オリジナルボックス入りを見つけてしまいました! 
     念のため内容もチェックしましたが、美しいルビーも入っているではないですか!(残念ながらグリーンに小さなかけが。。。)期待薄だったので30分ほど遅れて会場入りしたのが悔やまれます!まあ、グラスセットだけでも大満足でしたが、結局、最終的には両手いっぱいの収穫でしたよ!