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素晴らしい椅子たちが上がってきました!

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買い付けの時には現地家具倉庫の奥の方に佇んでおりました。

ただこの何とも言えない御姿!
ベースの部分の作りを見れば只者ではないと、すぐわかります!

この素晴らしい椅子たちを日本に持って帰って、職人さんにしっかりと張り替えてもらって
ぜひ皆様に紹介したい!と!

 

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職人さんの丁寧なお仕事できれいに生まれ変わります。

上記買い付け時の写真では解り難いかもしれませんが、十分すぎるくらいのウレタンの量で少しメタボな感じだったので、かなり減量しました。

アームの部分、特にひじを置く部分はウレタンをやめて、フェルトを敷くことにしました。

他の部分には多少のウレタンを施した後に、白い薄い布をかぶせています。
(ウレタンの後、張り込みじゃないんですね!)

 

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後姿。

背には波バネ。

座下はウィービングテープです。
特にウィービングテープはお尻が下がり過ぎないよう、少し強めに張りました。

 

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どうですか!

見えない部分(フレーム)は凄い作り!

ブナ無垢材を組み合わせて、それこそそのまま外に出して見せても良いクオリティー!
しかも削りで角を丸くしている!!!

この椅子、脱がせてもすごいんです!

 

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張地は栃木レザー、タンニン鞣しの本革を使用。

赤はノーマルジーンズ、黒は少し前に試験的に作られたジーンズ揉み加工!
ジーンズの表面感を残しながら揉んで柔らかくしたシリーズです。

クッションはデニッシュアートウィービングのboyと言うシリーズ。ウール100%の生地。

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オリジナルは普通のウレタンクッションでしたが、
ここまで来たらクッションが普通なのもおかしいので、羽毛クッションを作成しました!

ボーエ・モーエンセンのソファーなどにも採用されている9分割されたそれぞれの箇所に羽毛をいれ込むという究極の羽毛クッション。もちろん羽毛100%です!

最近ではモーエンセンもウレタンチップ交じりの物を使っているようなので、モーエンセン越えです。

ウール生地との相性も良く、座るとぺっちゃりする感じが個人的には好みです!

 

 

そしてなんといっても、、、、

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どうですか!この作り!

このベース、四方無垢ローズウッドです!
また上部は一段段差を付けているところが憎い!!!

 

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サイドはボディーのカーブに合わせ丸みを帯び、足の部分とのジョイント部分。

そこから伸びるすっきりとシャープに伸びる足。つくりに色気が有りますね!

 

ここまで作りこんでいて、デザイナーなどが解らない。
個人的にはSOREN WILLADSENやPEDER PEDERSEN辺りかな、、、なんて思っています。
デンマークの物造りの奥深さが感じれる椅子ですね。

 

シートハイは少し高めの45CM。
羽毛クッションのそのままの状態で測っていますので、実際座るともう少し下がります。

サイズ的にこじんまりとしているところがこの椅子の良さなのですが、奥行きがない分、
しっかりと腰辺りを背もたれがサポートします。

いろいろ職人さんには面倒なことをお願いしましたが、しっかり話していろいろこだわった甲斐があったような気がします。


これまた何とも言えない素晴らしいすわり心地です!

こういった椅子をご検討の方がいらっしゃれば、ぜひお越しいただき座って、体感して頂きたいです!