ホームページに家具をアップしました!(久々に。。。。)
デンマーク、ブラーミン社のおそらく1960年代、70年代くらいの椅子ではないかと思っています。
材はマホガニー。
この時代には良く見られる、ダークブラウン塗装です。
個人的な見識ですが、デンマークのビンテージ家具でもたまに見かけるキューバンマホガニーは滑らかな 木肌に、黄・赤系のブラウンとでもいうのでしょうか。
何とも言えない美しく均一な木肌ですが、その木材が枯渇した後は、アフリカからマホガニーを採取していたと聞いています。
代用品としてサペリと言う木材も使っていたともききますが(ビンテージ家具ですと、よくひきだしの内側やキャビネットの裏側などにも使われていたようです)、個人的には別にそのまま塗装しなくてもきれいで美しいと思うのですが、なぜかこの時代、このダーク塗装が多いです。
この椅子も、すでにキューバンマホガニーはほとんど絶滅に近い状態になっていたはずで、そこまで良いマホガニーではないと思いますが、それにしてもこの曲線!
無垢材をここまで有機的に削り込んで作られた椅子です。
もちろん今の時代では作るのはかなり難しい椅子だと思います。
スタッキングさせたらこんなにかっこいい!
北欧ビンテージと言うと、やはり皆様、チークやオーク、ビーチが一般的。
今回の着色マホガニーはその分、現地でもお利口な値段でした。
また塗装が良い状態で残っていたので、私たちの作業も少なく済み、かなりリーズナブルにお出しで来ているかと思います。
ダイニングチェアー、お探しの方。
もしよろしければ実際のいすをぜひ、見に来てください!!