STIG LINDBERG展 寺町店自己企画展2

みなさま、お盆休みはいかがお過ごしでしょうか?

京都はそれにしても暑い!

あー。。。北欧の夏が恋しいです。。。

 

日中のものすごい暑さ!激アツ!

からの夕方の夕立。。。


その後、クーラーをかけた様に涼しくなりました。


「夕立」と言うとどこか季節感あふれる言葉ですが、今ではその規模から言えば「ゲリラ豪雨」という言葉の方があっている。
天からの恵みというよりは、どこか戒めの様な気がするのですが。。。

 

寺町店自主企画展として、7月は「白と透明」の展示をしていました。
いつもはてんでバラバラに配置していた商品たちも、今回の様にまとまった形でディスプレイされると、またお客様たちからの視点も違う様になってきます。

良い感じで白と透明アイテムが少なくなってきたので、8月はまた違う展示を。。。
いろいろアイディアはありますが、今回は『スティグ・リンドベリ展」としました!

 

200812-01

この様に、ポールキャドビアス のローズ・ウォールユニットに、全てリンドベリ!

 

 

 

 

200812-02

ガラスケースにはリンドベリデザインの人気のC&Sたちを。

周りにはファイアンスシリーズや前回展示分の白磁シリーズも!

 

 

 

200812-03

リンドベリデザインのお皿たち!

 

 

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手前のダイニングテーブルにはカラフルなリンドベリの食器たち!
コロラドやサイアム、スピサレモン、マリンを!

 

 

200812-05

 

そして、手書きの人気シリーズ、LOJA!

何種類かのシリーズ物ですが、その中の9種類を展示しています!

 

 

 

200812-06

ファイアンスのリーフプレートも結構数が揃ってきましたので、展示。
ここまで揃うと迫力ありますね!

 

 

 

200812-07

その他、ファイアンスたちの中には鏡も!
馬も!

ドミノ シリーズも揃えていて、たまたま買い付け成功したトランプなども展示しています!

 

200812-08

 

ファイアンスシリーズ。

リンドベリのデザインをもとに職人さんの美しい手仕事が際立つ。

 

 

200812-09

個人的にはこの十数年で集めましたリンドベリのアートピースたちも見ていただきたい!
ストーンウェアは一つひとつ全てに関して年代が判別可能。

中にはどうやって作っているのか、、、、
アーティスト・リンドベリの日本では類を見ない摩訶不思議な焼き物たちが勢揃いです!

 

200812-010

美しい釉薬の色目以外にも造形や、その製造工程までかなりこだわった当時の作品たち。。。。

是非皆さんにも見ていただきたいです!

 

200812-011

 

そして先日ブログにも載せましたが、希少なプロトタイプ。
ジンジャークッキーシリーズ!

実はリンドベリ自身が家族のために毎年クリスマスの時期にはクリスマツリーに飾るために自身で製作していたジンジャークッキーを、グスタヴスベリ から製作、販売しようとして作成された試作品たちです!!

 

 

こんな感じで、せっかく店舗のスペースも広くなり、展示しやすくなったので、今後もいろいろ企画していきたいと思っています!
企画・展示って難しいですね。
とりあえず、今は、多少の情報と、それに関わる資料を一緒に展示するだけのものですが、こういったところも今後改善できたらと思います。

情報や編集などの点ではやはり美術館には全く及びませんし、それと比べるレベルのものではありませんが、うちのお店でのこう言った企画展は、美術館とは違い、
もっと身近に見れて、しかも『触れる!』ところではないでしょうか!!!!

ぜひ、興味のある方は見て、触ってみてください!手にとってみてください!
(ここでいう興味というのは、「カワイー!』とかいう類のものではありません)

実際手に取ると、肌触りやその重量感。。。いろいろ感じるところあると思います!

ただ、初めて来ていただく皆さんに注意していただきたいのは、触る前には「絶対に」お声掛けいただきたいです。

例えば蓋付のボトルをいきなり手に取ったら、蓋が落ちますよ!
もしかしたら、、、力を入れて握ったら、あなたの力で割れてしまうかも!(笑)

お声掛けください。とにかく。

お声かけない場合は、まずこちらから、注意いたします。

 

 

今回のリンドベリ展、大体一ヶ月をめどに続けていきたいと思います。

こういう形で展示することによって、自分自身にも新しい発見が生まれてきてとても有意義な展示になっています。

是非皆さんもあまり怖がらずに、来てくださいね!