ホテルでの今年最後の豊かな朝食。
腹ごしらえも完璧です!
また来年も来れたらと思います。
昨年はホテルオーナーに無理を言って、お客さんのいない時間にレストランを借り切って梱包作業したのですが、流石に申し訳なかったのと(汗)、今回は次の予定もあったので買い付けたまま、少し整理して箱詰めし、ラフなパッキングのままの状態で車に積みこみ。
ラフなパッキングということもあり、既に車の荷台は満載(笑)。
もう買えないじゃん(笑)。
ということで出発!
ホテルから次の目的地ヘルシンボリまで130km、11。
昨日までホテルからマーケットまで都合2往復と、ちょっとした送り迎えで180km追加してます。
このドライブも最終局面です!
去年も同じ旅程だったのですが、Googleマップの今回の道順は去年と違う。。。一抹の不安。
しかも雨が降ったり止んだりの天気だったので、例のルノーのワイパーが止まらない問題再発。いい加減うざいので、何回かは駐車してエンジン切って強制終了させました。
なんとか2時間くらいで到着。
目立つ車だけあってすぐ駐禁取られそう。結構忘れてしまうことも多いんですが、今の所まだ違反切符切られたことはないです。以前ダウンロードしたアプリで車を登録し、駐車スタート。近くの駐車メーターを探しに行く必要もなく、本当に便利です。
取り締まりも、警察側からしたら簡単で、カメラ付きの車を走らせるだけ。
カメラでキャッチしたナンバーと、登録したナンバーを自動で照合させるだけ。
日本はあまりにも車が多いから難しいんですかね。
さっさと導入して、出町柳あたりの違法駐車を一掃すればいいのにね。
いやーマーケット会場を何周も何周もしましたが、ほんと何もない。。。。
かろうじてクイストゴーのテーブルと少しの小物たちを見つけたくらい。。。
明日も来ようと思ってますが、これは嫌な予感です。
とりあえずまだ何も食べていなかったので、ホテルオーナーが出発前に作ってくれたサンドイッチと卵を!
少し意気消沈のところに、東京のお店CのNさんと会う。
北欧で私の行くところでほぼほぼ出会う人(笑)ですが、そのフットワークの軽さとその買い付けの仕事ぶりは素晴らしく、女性なのにそのハードワークぶり! ほんと、北欧まで来て「あんた何しに来てるん?」と言いたくなる男バイヤーが多い中、そのバイタリティーには驚かされます。
彼女曰く、先日あるディーラーに買い付けに行った際にいた同業のスウェーデンのおじいさんが、もう引退するから色々見に来ないか?と誘われたそう!
Nさんの行動力あるからこその出会い。
岩井さんも一緒に来ませんか?と、えっ?いいんですか!!
小雨の降る中、一緒に行ってきました!
正直意気消沈していたし、期待半分のところもあったのですがこれが大当たり!(Nさん!有難うございます!!)
手書きのカップアンドソーサーたち!
と、シグネ・ペルソン・メリンのティーポットセット。
BOROのプレートに、TERRAのティーカップ!
Nさんが、「岩井さんの集めてるやつ!います!」と
何から何まですみません!
鍵付きのレア物。
あかないけど。
最後に記念にカップもらっちゃいました!
それからマーケットに戻り、マーケットを数十周しましたが結局少し収穫があったくらい。
円安もありますが、やっぱり時代ですかねー。
バイヤーの仕事もネットで完結する時代ですから、なかなか現地に直接言って買い付けるっていうことも少なくなっているだろうし、こう言った実際のものを見れるマーケットも、売り手の方も直接ネットで海外に売れれば、こう言った場に労力をかけて出てくることもないんでしょうね。
そんなかでも、今までこのマーケットで見たことのないディーラーが一部に光るものを置いていた。そんなお店を見つけられたのはよかったです。
っていうか、Nさんのお誘いで食器たち買えなかったらやばかったです。。。。。。
マーケットは諦め、今日の宿に向かいます。
またいつものパターン。
Googleマップ頼りですが、間違い無いかと思います。
ただ、行っても行っても何もない。。。。
辿り着いた場所。
マーケット近くのヘルシンボリ街中の宿は円安もありあまりにも高い!
なので今回は車ですし、少し範囲を広げ探していたらそこそこの広さもありそうな宿を発見。BOOKING.comで予約したんですが、出発前あまりにもバタバタで、取り急ぎ宿の確保だけしてほったらかしで、どういうふうにチェックインしたら良いかなど全く下調べせずにいました。
到着後しばらく敷地内を歩いても、管理している事務所らしき場所もなく、登録されていた電話番号に電話しても誰も出ない。。。。ただ、一つのコテージに宿泊客らしい家族がいたので、助けを求めるも、連絡先は私と同じ。。。一体どんなシステム?
しばらく途方に暮れていると、やっとここの管理者登場!
管理者というよりはどうもここの土地のオーナーらしく、ここだけではなくもう1箇所同じようなコテージを持っているらしい。
すごい金持ち。
ここにきて慣れた人はどこに泊まるかもわかっていて、勝手に部屋の前にあるポストの中から鍵をとってチェックインするそう。。。北欧らしい性善説に基づいての仕組み。。。ある意味すごい。
このコテージの一部屋でも借りれるのかと思っていたら、あの赤い建物1棟貸してくれるそう!
マジか!
手前の少しのスペースはオーナーの納屋になっていますが、これ全部!!!!
これは当たりです!!
芝生の庭に面した広いリビングに、、
キッチン。
梯子を登って寝室です。笑うしかない!
ヘルシンボリから車で10−15分くらいの場所ですが、周りには何もないシチュエーション。
隣町まで車で5分の所にスーパーがあるよ。とのことでしたので、早速食材の調達に!
イタリア買い付けのパスタを使いました。
もう明日、マーケットに行く気も薄れてきました。。。。