一通りマーケット買い付けが終わり、次の日。
この日も再度マーケット会場へ!
個人的なアポイント!!!個人的だし、ヨウコに連れてってくれとも言えないですしね。
美しきヘルシンキ中央駅から。
パーボ・ティネルの照明。実は1940年代に火災にあってオリジナルは燃えてしまったらしい。
これは50年代のもの。それでもすごい!!
駅で切符を買っていて少し手間取っていると、早速、フィンランド人のお助けマンが。。いや、美しいフィンランド・レディ。
切符を買うことくらい、いつものことですが半年間空いているので以前どうやって買ったのか、少し手間取っていただけなんですが、まあ、教えてくれる、しかも美人だったらお断りする理由もなく。
まじ、いい国です。
連日のマーケット会場出勤。。。
鴨の親子。。。
まずは、彼がディレクションしているという展示会に。
『ABOUT CRAY』
古い倉庫を改装してギャラリーに。
日光が差し込むと窓枠の格子からの光の陰影がとても神秘的。
新たに彼がデザインして設置したというサンルーム。
外と、この古い倉庫との緩衝地帯的な存在。
外でもない、うちでもない、何と無くその曖昧な存在は、どこか日本的にも思えるのです。
この展示に際し、彼は作家さんたちとたくさんの話し合いを持ったということです。
展示に対する意気込み、展示方法。。。全てにおいて勉強になります!
元々はタピオ・ウィルカラとともにタピオ自身の展示をディレクションするのに世界各国を回ったほどの人。
彼自身カイフランクの教えも受けているのですが、面白いのが、彼の親もデザイン関連を勉強していて、当時はカイフランクやグンネル・ニューマンがまさに隣で一緒に勉強していたとのこと!!
もう、夢のような世界ですね!!!!
私もそんなお話を聴きながら、夢の中のような感じでした!!!
その展示会で気になった作家さん。
変な魚ばかり作ってる!!!!
なんと買えるのこと!!!小さい子を一匹、日本に連れて行くことにしました!!
近くでやっていたインスタレーションなどを見て、がっついた買い付けとはまた一味違った滞在をしてきました。
レストランもあるのですが、お気に入りの元ランドリーの食堂。
なんだかわかりませんが、人参ぽいスープと黒パン。
白ワインとともに。。。グラスがイッタラ!!!!
行きは迎えに来てもらったのですが、帰りはお忙しそうで自分で帰りました。
っていうかバスは1時間に一本。電車も1時間に一本。
これがまた、バスの時間と電車の時間が全然リンクしていない!!!
1時間待ってバスに乗って駅についても、そこから3−40分待たなくてはいけない!!!
すみません、、、フィスカースの観光案内所のこれまた可愛らしい女の子に、タク、呼んでもらいました。。。。
ここまで引き延ばしてしましました。
実はお約束もありまして、、、、
話は2年前から。。。
彼ディレクションのキリッキ・サルメンハーラの展示会の際に問合せを入れた時にお会いしたのが初めてのご縁。
その後も、ベルテル・ガードバーグの展示会にも行かせていただいたり、日本で出たカイフランクの本にも出たよ、、、とか教えてもらったり。。。
そんなことを色々話していたら、「もしかしたら、君、ルート・ブルック好き?」みたいな感じで、「もちろん大好きです」とお答えしましたら、倉庫にあるかもしれないから見てくるよ。。。
ということで、上記9枚、譲っていただきました!!!!!!!!!!
皆様に早くお見せしたいです!!!