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2015年04月23日

Tomado wall unit Mr. van Mieren and A. Dekker

TOMADO WALL UNIT

 
 ふるどうぐ市ももうすぐ!
コンテナ入荷も無事に済み、まさにふるどうぐ市の週末はコンテナからの新入荷品たちがお店の主役!
 時間は短縮されますが、麩屋町店・宇多野福王子店とあわせて、ふるどうぐ市出張展示と3店舗展開!
スタッフ、私含め3人なのに3店舗!
どうなることやら。。頑張ります!
 今回のコンテナ入荷に合わせて、少し宇多野福王子店の整理。
数年前から懸案のオランダウォールユニットまとめ買いのチェック!
もう、その場で「全部買うから安くしろ!」と言って買ってきたはいいが、どれがどれのセットだか、まったくわからない、、、、

 
   こんなのやら、、、、

 
  こんなの、、、、
先日すこし整理したときにPilastro shelfをなんとか形にしましたが、
これらはもかしたら10年近くそのままの状態だったかも。。。。(汗)

 
   何とか、TOMADOのセットはセッティングできました!
 こちらは大。

 
  こちらは小。
値段は、、、お問い合わせください。。。。。
そんな感じでゴールデンウィークも皆様のお越しをお待ちしております。
今後、開店日時がゴールデンウィーク終了まで不規則になりますので、ご確認の上、ご予定ください。よろしくお願いいたします。

 

 
  これは少し前の仁和寺近くの桜の様子。。。今年も仁和寺の桜、、、
出勤・帰宅途中の道すがら、車で通るだけの鑑賞になってしまいました。。。。。
 人生にもう少し余裕が欲しいです。。。

 
 
 
 

2015年03月28日

H W KLEIN Rosewood SideBoard


 ヘンリー・ウォルター・クラインのローズウッドサイドボードも仕上がっています!
サイドボードも多々ありますが、これも別格ですね!
その圧倒的な素材感と存在感!
何とも不釣り合いな繊細な足のバランスが不思議と相まっている!
とにかくかっこいいんだけど、なにせ保管に際し場所をとる!!!
現地買付で見つけても悦び一瞬、、、、
あとはコンテナの中に入りきるかどうか!
入ったとしても、果たして日本で倉庫に入りきるかどうか!
最近はめっきり数も少なくなってきているので、正直その場で即決!
あとは野となれ山となれ!
最悪自宅保管!
さらにはスタッフの家に置いておく!(逆にうれしいか!)
といろいろ手立てはあるもんです(笑)。  

 
 今日は暖かいですね!
ふと後ろを振り返ると、桜咲いてるじゃないですか!
そういえば昨日くらいから宇多野にはツバメも来ていたなあ。。。
 明日もわからない自営業だけど、十数年前に朝早くから夜遅くまでがむしゃらに働き詰めだった頃には感じれない季節感がうれしいです。

 

2015年03月26日

KAI KRISTIANSEN ROSEWOOD SIDEBOARD


 カイ・クリスチャンセンのローズウッドサイドボード!
せっかく上がってきたので、まず、ブログに情報アップ!
何とも言えない美しい木目。
落ち着きのあるダークな色目の中に少し派手さもある特徴のある木目ですが、そこをメタルのシャープさで調和された、、これこそデザイン。
これを筆頭にかなりの家具が仕上がっているのですが、いつも通り、なかなかホームページにアップという時間もなく、、、
 というのもあるのですが、ただ今ホームページマイナーチェンジ中!
古くなったシステムを一気にバージョンアップ!
SEO対策とともに、家具だけでなく、陶芸やガラス工芸など実際の品物とリンクできる、実際に現地に行き買い付けているからこそできる、何か北欧デザインに関しての字引的なホームページを目指して頑張っていきます!

 

  

 
 ほんと、いい季節になってきました!
こちらは宇多野福王子店真ん前の福王子神社。
 おそらくこの週末には、周辺の桜もいい季節かな?
いや、、、ちょっと早いか!早すぎるか!
 何はともあれ、気持ちの良い季節!
ぜひ、宇多野福王子店まで!

 

 

 
 その福王子神社にある木の上に、なぜか瓶。。。
ふかまる謎。。。

探せば、まだまだいろいろ隠されているこの地域!
なにせ、中京からでも宇多野に来ると何か空気が違います。
いいですよ。宇多野。

 

2014年12月19日

Ebbe&Karen Clemmensen Easy chair No.4305 北欧展パート3・BShopGallary 神戸三宮

Ebbe&Karen Clemmensen Easy chair No.4305

  
 しっかり出来上っています!
今回の表題にもなっていた椅子。
エベ&カレン・クレメンセンのイージーチェアー!
解説は織田憲嗣さんの本と重複してしまいますが、
前後足は3角にシャープに削られ、とてもシャープなデザイン。
革のアームは、カール・クリントのサファリチェアーを踏襲したかのよう。
ブラスのパーツもとても味わい深く効いています。  

 
  買い付け時はこんな状態。
デンマークからは「ナイス・パティナ!」という声が聞こえてきそうですが、
これでは座れません。

 
  四方隅を見て下さい。
ビシッと皺ひとつ見えない張り。

 

 

 
  シート部の湾曲した部分も同様です。

 
 シート部分は栃木レザーのジーンズ。
アーム部分は同じくオイルバケッタ。
素材を多少変えたこともあって、イメージ通りに仕上がりました!
うれしいことに最後の週末を残し、2台ソールドアウト。
展示は引き続き最終日までしておりますので、ぜひ見に来てください。

  

 
  今回神戸三回目になりました。
一回目の時からお気に入りで、一回の出張で数回は別館牡丹園に行きますが、
いま、別館の「五目堅焼きそば」にはまってます。
人生43年でこんなに頻繁に堅焼きそばを食べることはなかったと思います。

 近くにあったかわいらしいコーヒーやさん。
おいしい堅焼きそばの後のおいしいコーヒー。。。
昼前の良いひと時です。

 

 

2014年12月18日

CH31 Hans Wegner 北欧展パート3・BshopGallary 神戸三宮

CH31 Hans Wegner


 ハンス・ウェグナーのCH31です。
10年ほど前にはたまに見かけていた椅子ですが、
ここ最近はトンとお目にかかれませんでした。  

 

 

 
 しっかりとラタンで張り替えています。
数年使用すればよい飴色になってきます。

 

 

 
 先に述べましたように、10年前にはたまに見た椅子、、
最近では見ることも少なく、あってもめちゃ高い!
しかし!先日の買い付けの時に、なんとそのCH31が4台も!
10年ぶりくらいにビージェネに入荷しました!
 ただ、現地での状態はひどいもの。。。。
多分、オリジナルのラタンがやぶれ、直すところがなかったのでしょう。
生地でくるまれています!
しかもひどいのは、全面の部分にスタッズが!!!!

 

 

 
 裏を見てください。。。
ひどいありさま。。
 これは直すところが見つからなかったというよりは、
使わなくなったおじいちゃんの椅子を誰かがフリマーケットに出して、
まったく価値の解らない人のもとに行ってしまった椅子だと想像します。
 よくお客様に、「ビンテージなのにとても状態が良いですね!」といわれます。
もちろん、お客様に気持ちよく使っていただくために、メンテナンスを施しておりますが、
やはり、現地で「ワンオーナー物」は総じて状態が良いです。
良いものと分かって使っていたから当たり前ですね。  

 

 

 
 どうですか!
裏まできれいな仕上げ!

 

 

 
 本当にこの椅子くんが幸運だったのはスタッズ跡が
このラタンにカバーされて見えなくったところ。
さすがに脇の部分にはすこし跡が残りますが、上出来です!!!!
いくらデンマークの椅子でも、デンマークの人がすべてこれらの良さを知っているとは限りません。この椅子くんのようなここまで良いものをここまでするか!的な状態のものは稀ですが、私たち、ビンテージ家具バイヤーはデンマークからこんなかわいそうな椅子たちを日本に連れてきて、また良い出会いの場が提供できればと思っています。
 今回作業場の都合で2台の出品ですが、今でしたら4台揃います!
ぜひ実物を見てご検討いただけたら、、、と思います!

 

 

 
 さて、、、夜は例の三宮の重慶大厦を散策。。。
いざ、ケイオスへ!

 

 

 
 何でもアリアリ、ゴルフ練習場、、まで!
しかもバルセロナチェアーをそろえる!

 

 

 
 こちらはDEAD END。。。
それにしても、それぞれの店が小さく、中の喧騒が外に丸わかりなので、
繁盛している店としていない店が、あからさま!

 

 

 
 最終的に行き着いたのはこれまた雰囲気のある飲み屋、、、
いや、「屋」ではない、、、
地下街だから屋内なのであって、ここはおそらく通路かちょっとした広場か。。。
さすがに写真も撮る勇気が出ない程のうれしいシチュエーションでした。。

 

 

 

Grete Jalk Teak Hi-Bk Chair 北欧展パート3.BshopGallary神戸三宮

Grete Jalk Teak Hi-Bk Chair


 グレテ・ヤルクのハイバックチェアー。
 チークフレームです。  

 
 最近はまっている2トーンでの張替をお願いしました。

 
 ウイングのようなデザインのアーム部分にはタンニンなめしのダークブラウンレザー。
かなりの迫力です!

  

 
 フレームのチークと、ボディーに張られたイエロー系の生地とマッチしていると思います。

 
 背もたれは端の部分から下部に向け、手縫いです。
ここのコラムで手縫い手縫いと有難がっている趣もありますが、
その作業自体、見栄えもそうですが、コストとの戦いです。
そりゃ、この手縫いを一日かけたら誰だってできますが、
その人件費は計り知れません。
 ちなみにこのくらいの手縫い、京都職人でしたら、午前中の一仕事です。
言い方が悪いかもしれませんが、1週間も2週間もかけて張り替えたら、
そりゃ100万の御椅子になりますわな。。。

 

 

 
 ヘッドレストの枕とバランスを取るための重りが中に入っています。
ヘッドレスト・アームの部分とおなじ革でくるんでもらいました。
 「これ、くるむの往生したわー!」って、
その美しい手縫いのラインを主張するのではなく、
こちらを言ってくるあたり、、いいですね!
 今回の展示は生地・革・ペーパーコード・ラタン張りのそれぞれの職人さんたち、また、
木工の坂田さんのおかげで成り立っているのです!

 

 
 今回のグレテ・ヤルクの2トーン張替。。。
かなり自分の中でもイメージ通りに行きました。

でも、出元はハンスウェグナーのこの椅子ですけどね。。。(笑)。
先日のウェグナー生誕100周年のオークションに出品されていた椅子です。
いやー!いいですね!
皆さんもそう思うでしょ!
やっぱり、ビージェネさんじゃなくて、ウェグナーだね!という人はウェグナーをどうぞ!
現地オークションで誰が落としたかわかりませんが、600万越えでした!!!!

やっぱり、ヤルクでしょ!
ぜひ、皆様、実物を体感しに来てくださいね!

 

 

2014年12月17日

Peter Hvidt&Olra Molgaard Niealsen Rosewood Easy Chair 北欧展パート3・BshopGallary 神戸三宮

Peter Hvidt&Olra Molgaard Niealsen Rosewood Easy Chair


  ピーター・ビッツとオルラ・モルガード・ニールセンのデザイン。

  

 
  ローズウッドイージーチェアー!

    

 
  四方から見ても美しい!

 
  アームの先の反りかえりが、座った時の手を置く位置にしっくりきます!
シートは本革、ブルーグレーな感じの色目にしました。
ウレタンではなく、ばね入りのクッションです。
しっかりとしたすわり心地に、珠玉のローズウッドイージーチェアー!
 ぜひこの機会に実物を体感しに来てください!  

 
  先日もお話ししましたが、三宮の地下街はすごいです!
あっちえ行ったらよいか、こっちで曲がったほうが良いのか、、、、
見渡す限り飲食店がならぶ!
どこが三ノ宮プラザなのかセンタープラザなのかプラザウエストなのか!

 
  中にはカウンターと調理場のみのお店も多く、
若い方が仕切っているところも多そうです!
小さな店が入り乱れ、四方八方の広がり迷子になりそうなところ、
レトロなところ。。。など、香港の重慶大厦。。。。
そう!重慶大厦!!
三ノ宮バージョンです! 

 
  お昼ご飯はこちらで、、、
これから毎日、彷徨うことになりそう。。。。。

 

 

2014年11月28日

北欧展パート3 BShop Gallary 神戸三宮


 北欧展に向け、毎日手入れ作業の日々です。
やはり、貴重なローズウッドアイテム。
手入れにも気を使います。
オレ・バンシャーのModel 1-12。

 

 

 
 ローズウッド、、、、オリジナルの塗装が残ったまま。
これでは塗装面の劣化、木部の日焼けなどで木目が薄くなってしまっています。。。

 

 
 塗装をはがしサンディング。
サンディングにも気を使います。
本当に薄皮一枚無垢感じ。
写真はオイルを塗布前。
最終、オイルフィニッシュにて展示に向かいます。
 再度、しっかりラッカーやウレタン塗装をして、(ある意味)お客様にもご購入後手間のかからない、扱いやすいように加工するか。。。。木の呼吸ができるように塗装はせずに、少しお客様にはお手入れにご苦労をかけますが、なるべくナチュラルに近いオイルフィニッシュにするか。。。。悩むところではあります。
 日本の風土(乾湿の差)を考えると塗装したほうが良い、、、という人もいますが、よく考えたら、木造住宅の柱って塗装とかしないですよね。。。。
 行きつくところ、やはり日本の文化、漆ぬりですか?

試行錯誤の日々です。

 

2014年11月27日

北欧展パート3 BShop Gallery神戸・三宮 

Neils Moller No.78 RosewoodChiar


 次々と仕上がってきています!
今日はニルスモラーの78番、ローズウッド!

  

 
 美しい!
 フルベジタブルタンニングレザーにて張り替えました!
 今回は2台持っていきますが、まだまだ在庫有ります!

 
 これは追加で持っていこうかなーなんて思っている椅子。
 チラミセ。。。。
 これで分かる人いますかねー。

 お楽しみに!

2014年11月21日

Jacob Kjaer Mahogany Arm Chair 神戸三宮北欧展in Bshop Gallery

Jacob Kjaer Mahoganny Arm Chair


 神戸北欧展に向けた作業、ビージェネラストスパートです!
この展示、とにかく職人頼り(汗)!
アウトソーシングの協力なしには成り立ちません!
 まずは椅子張り職人さんからの第一弾!
ヤコブケアー、No、42.1956年デザイン。
たっぷりオイルの入った、フルベジタブルタンニングレザーを使いました!

 

  

 
 皆様、この状況、覚えていらっしゃいますでしょうか!
もともとの買い付け状況は見せられませんでしたが、
脱がしても美しいそのボディー(♡)。

 

 

 
 内側の素材を生かしつつの張り替えです。
背もたれはオリジナルはパイピングが入っているようですが、
ここはしっかりの手作業を見ていただくべく、手縫いを前面に押し出しました。  

 

 

 
 アーム下はくぎ打ち!

 

 

 
 シートもくぎ打ち!
小さな小釘を使うのですが、職人さん!
なんと!
くぎを口の中に入れるんです!
それを器用に一つずつ出して、小さなトンカチ(これまた、先っぽに磁石がついている!)
の先っぽにくっつけて、、、、打つ!
口から出して、、、打つ!
、、、の繰り返し!
 あまりの素晴らしい仕事に、その作業中には声掛けすらできません!
(釘を飲み込んだら、やばいし。。。)  

 

 

 
 しっかりヤコブケアーのステッカー!

 

 

 
 グレーテ・ヤルクの。。。。。。  

 

 

 
 このページ、、、もしかしたら日本初登場?
そんな美しい手仕事いっぱいのアームチェアー!
日本、神戸初登場(だと思う)予定です!

 

 

 

2014年10月13日

Rosewood low table with tile


 先日入荷したコンテナから一つ、ローズウッドローテーブル、上がりました!
フリッツ・ヘンイングセンのもの,,,
と最近のネット情報では出ていますが、
わたしはそういったことを示した資料を見たことがないので、現在うちの店ではそこまで断言はしていません。別段、家具の良しあしはネームではないので気にしませんが、  

 

 

 
  ロイヤルコペンハーゲンのタイルとのコラボレートができる同格の家具メーカー。
その少しクラシックな佇まい。
独特のブラスの取っ手など、そのデザインの特徴や作りの良さから、ほぼ、フリッツ・ヘニングセンで間違いないでしょうね。

 

 

 
 写真の映りが悪いですが、手入れ前。

 

 

 
  手入れ後。
ローズウッドの木目がよみがえり、美しい本来の輝きが戻っています。
 現在毎週のように新たな家具を手入れし、どんどん仕上げているところです。
今日などはさすがに台風の影響で、ビージェネレイテッドは閑散とした感じで、寂しい一日でした。。。
 おまけに、ご来店いただいた数少ないお客様に「こちらはアンティ?とモダ?さんの支店ですか?」と聞かれ、さらに寂しさ一入な一日になりました。。。。
 はい、そうです、支店だろうが支店じゃなかろうが、店を認めてもらえれば問題ないです。
 そうです、店もネームじゃないです。。。。。

 

 

2014年09月16日

Jacob Kjaer Mahogany Arm Chair

Jacob Kjaer Mahogany Arm Chair


 現地では「フィン・ユールだよ。。。」と言ってました。。。
最近、どこでも名前さえあれば良い的な商売が目立っています。
どんなデザイナーのものでも、年代や価格帯によってデザインも作り方も変えます。
いつの時代でもそうです。
それを、単に「有名デザイナーのものだから」と、手作り品も量産品も同じ値段で売ってるからびっくりします。
まあ、他のふり見て我ふり直せ!とも言いますから、まあ、結局は売る側、見る側の目次第ですね。  

 

 

 
とりあえず、脱がせてみました。。。
フレーム部分のマホガニーが背もたれまでつながっています!
ここまでいったら、フィン・ユールだろうが誰だろうが関係なし!
その作りから、どういったものなのか見る人が見たら解ります。
でも、次の張替えをしたら隠れちゃうんですよ!
何とももったいない!

 

 

   ステッカーもきれいに残っています。
Jacob・Kjaer
さて、職人さんにどう張ってもらおうかな?

 

2014年09月14日

Bwana Chair by Finn Juhl

Bwana Chair by Finn Juhl


 フィンユールのブワナチェアー。
今回2台入荷!  

 
 オリジナルブラックレザー。
ニルスボッダー製などはすでに高嶺の花、、、
まあ、仕入れはビージェネには無理です。
何とかこの辺りであれば、現地のコネクション・仕入れルートで仕入れることができました。
今では大変な貴重な椅子になっています。
 どうですか!
ぜひ実際に座っていただきたいですが、写真でもわかるそのクオリティー!

 
 その存在感自体が見どころですが、後姿、こんな部分にも切り替えが!
実はこの他もう一台在庫有り(汗)!
 最近為替の状況は輸入業には悪いですね。。。
日本経済には良いようですし(?)、為替の恩恵を受けている輸出業を担っている方!
ぜひ!
 麩屋町展示中です!

 

2014年09月07日

Borge Mogensen 2209 Foot Stool

Borge Mogensen 2209 Foot Stool


 ボーエ・モーエンセンの2209スツール。。。  

 
 新品じゃないですよ、張替です。
こちらもタンニンなめし。
何とも言えない羽毛のクッションのクッタリ感が何とも言えない感じに仕上がっています!
 素晴らしいです!

 
 パイピングもすごいです。
継ぎ目はそれぞれの端を漉いた状態でくっつけています。
こんな細かい部分にも手を抜かない職人技!
 スツールも数年後の経年変化が楽しみです!

 

Arne Jacobsen SWAN STOOL

Arne Jacobsen SWAN STOOL


 少し前ですが、アルネ・ヤコブセンのスワン・スツールの張替を京都職人さんにお願いしました。  

 

 

 
 見る人が見れば解りますね!
ファーストモデル。

 

 

 
 ナチュラルレザー。タンニン鞣し。
センシティブな色目ですから手垢や汗なども禁物なんですよ!
最初職人さんに見せたときにはかなり苦戦するかなーなんて思いましたが、完璧ですね!
お見事!美しい手縫い!
 まあ、どうやって下部の丸みを皺なしで仕上げているかは、企業秘密です。。。

 

 

2014年08月28日

Hans Wegner RY Cabinet

 お盆が明け、もうすぐ九月。
各地の豪雨の影響、各地のお客様の様子も気になるところです。
京都も千年の都・水の都と言われて、水害については安心するところのはずですが、保険担当の人に、火災保険のなかの水害保険には入る必要ないですよ!と言われたこの地域でもすごい状況になっています。
そんな保険の常識すら覆す、ちょっと心配な状況です。
 暑さも一息、外での家具手入れも少しましになってきています。
そんな中、やっと出来上がりました!
HansWegner RY Cabinetセット!


こんなのと、、、、  

 
こんなのと、、、

 
 こんなの。

 
 店内に搬入!3台連ねる!大迫力!
もちろん単体売りですが、セットとして(しかももう一台あり!)
設置したら夢のような空間になりますね!
こんな機会、ほぼないと思います!  

        大きなセットの中に光るブラスの小さなデスクランプ!
グッときませんか?(笑)

      すでに60年近く経っています。
シンプルで実直なデザイン。顔を近づけて観察すると、いろいろなところに見どころ満載!
そんな家具こそ、長年使っても飽きが来ず、しっくりと生活になじんでくるんだと思います。
 現在、麩屋町展示中!

 

2014年04月30日

GE236 OAK&TEAK Hans Wegner

GE236 OAK&TEAK Hans Wegner

 

前回家具をアップしたのが1月か。。。既に月日は過ぎて既に5月。。。。
一応、ビージェネは牛の歩みですが、なんとか生きています。。。。。
だいぶ前にこのコラムでも紹介しました、ハンスウェグナーのGE236ですが、在庫のうちの一台に発注が入りまして、お客様のご要望より、なんとも贅沢なビンテージ感あふれるヌメ革にて張替えしてしまいました!

 
なんとも素晴らしい仕上がりに、後ろ姿も美しい!
大正解です!このゆったりボディーに、本格的なフルベジタブルタンニングレザー!
最強じゃぁないでしょうか?

 
ということで、もう一台調子に乗って張り替えてしまいました!
なんとこちらはレア・チークバージョン!それこそ最強です!

 
もちろん後ろ姿も美しい!

 
取り急ぎ、ホームーページ用の写真を撮り(商品情報アップはいつになるのか!?)、宇多野店奥深くに取り急ぎ収納!(大汗)。。。
なんと、そこにはGE290チーク!AP62ローズ!
見ごたえアリ!
ぜひ、このGWはこのウェグナーシリーズ。
一目見に来てください!

 
珍しく水曜日の今日、休みを頂いたので、宇多野福王子店近くの釣り堀。。。。
新緑が美しい季節になりました。

 
実は小学2年生からの大の釣り好き!
この仕事を始めてからはなかなか行く機会もないですし、もうすぐ息子たちが学校や幼稚園から帰ってきます!
とりあえず一時間1100円で昔の感覚を呼び起こします!
あー楽しかった!!

 

 

2014年02月01日

Hans Wegner GE236 とAT10

Hans Wegner GE236 とAT10


ハンスウェグナーのGE236です。
うちの店でもGe290と人気を二分するウェグナーの名作。
幅210cmの迫力のあるモデルです。  

 
人気の秘密はこの後ろ姿にもあるかもしれませんね。
ウェグナーらしい無骨で屈強なイメージもありますが、この後ろ姿にやられる人も多いです。

 
AT10オールチークバージョンとともに、麩屋町店に展示中。
Ge236。。。当初はGE290より少し安く現地でも仕入れられていたのですが、
ここに来てほぼ同様くらいの人気・値段になってしまいました。
しかし!今回はかなりリーズナブルに仕入れられたと思っております。
また、ホームページにもアップしますが、380000円にて販売する予定です。
どうでしょうか?
しかももう一台あります!(こちらは張替えしておりませんので、生地の色目などはご自由にお選びいただけます!フレームは宇多野福王子にて確認できます)
近々買い付けに行く予定にしておりますが、このユーロ高な現状で、今後一層入手困難になりそうなモデルだとおもいます。
この週末、麩屋町・宇多野福王子ともに皆様のお越しをお待ちしております!

2014年01月30日

Royal system by Poul Cadovius

Royal system by Poul Cadovius


ポール・キャドビアスのウォールユニット。
ローズウッドのボード付き!
先日、たまにこのコラムでも登場していたカイ・クリスチャンセンのウォールユニットが売れたため、入れ替えしました。
それにしてもすごい迫力!
ローズウッド好きの私でも少し引きました。。。(汗)  

 
壁材からローズウッドっていうこと自体で信じられないほどのクオリティーですが、一つ一つの棚や棚受けまで丁寧に作られています。
それらも相まってこの存在感になるのですね。
この迫力じゃあ、なかなか普通のおうちには入りませんね。。。。
どうしよう。。。
このローズウッドパネル14枚、その分の棚板や箱物の在庫持っています。。。
豪邸立てる予定の方、是非ともお待ちしております。

 
早速、「黒田辰秋の世界」入手しました!
それにしても写真が美しい(印刷・紙にお金かけてそう!)!
それ以上に内容が濃い!
作品が多岐にわたることもさることながら、交友関係を基に関わりある作品を紹介しているので、読み応えがあります!
もちろん日本人の日本人によるものですから簡単には比較できませんが、北欧関連の日本で出る資料(たとえば美術館の冊子でも)がでても、まだまだ浅くてインテリア雑誌的な感じがしますね(織田憲嗣さんの椅子の資料は格別ですが!)。
この資料は、この2月1日から横浜のそごう美術館にて催される展覧会のものです。
ぜひ、お近くの方はいってみてください!

2014年01月17日

Kaare Klint Teak Arm Chair

Kaare Klint Teak Arm Chair


カールクリント、張り上がりました。
美術館にも飾られているような椅子で、今回の椅子は少し小さなタイプです。
多くは赤茶の本革張りのものが多いので「レッドチェアー」と呼ばれています。
また、バルセロナチェアーというとミース・ファン・デル・ローエの椅子を思い起こしますが、デンマークではバルセロナチェアーとはこのタイプのカールクリントの椅子!
カール・クリントがバルセロナ万博に出した椅子がこのタイプ椅子なんです。
今回は日本のタンニン鞣しヌメ革にて張替え。  

 

 
詰物・手縫い・釘打ち。。。。
職人さんの手仕事です。

 

 
某ホテルで行われていた展示と、

 

 
茶の湯釜展、見に行ってきました。
こういった展示は京都ならではなのでしょうか?
最終日が近いこともあってかなりの人出でした。
良いものとは、素材のよさ、技術力、良い仕事、デザイン、等々、、、。再確認。
不変的なものは見ていて不思議と安心感・充実感が溢れてきます。
何か最近、ただ古いもの・雰囲気的なものが世の中に溢れていて、なんとも心がざわつくことが多いです。
まだまだ京都にはこういうものを見に来る人がたくさんいることにも安心感を覚えました。良い休日でした。

 

2013年12月14日

Fritz Hansen Chair


少し前から(汗)ホームページには載せていた椅子!
ちょっと長く倉庫にいましたが、売れたとなれば最終お手入れ開始!

 

 
1930-40年代のフリッツハンセンの椅子。
今では工業製品的なプロダクトが多いですが、この時代はこういったハンドメイドな椅子も作っていたんですね!
シート内部は麻の繊維や絨毛などを詰め込んだタイプです。
グリーンの本革もいい感じにオリーブグリーンに経年変化!(倉庫内にて(汗))。
おそらくその時期、オレバンシャーは多数デザインを渡していたので、この椅子も彼のものではないかと推測しています。
現地ディーラー内では「プロフェッサー」と呼ばれる彼の手法。
シェラトン様式もしくはニュークラッシックのリ・デザイン。
まだまだ、奥の深いデンマークヴィンテージ家具たちです。
ホームページの商品紹介にはかなりの家具が登録されていますね。
私も思いますが、多すぎて見にくいですが、なかには掘り出し物もあるかもしれませんので(汗)、皆様、たまに最後までチェックしてみてくださいね!

 

Fritz Hansen Chair


少し前から(汗)ホームページには載せていた椅子!
ちょっと長く倉庫にいましたが、売れたとなれば最終お手入れ開始!

 

 
1930-40年代のフリッツハンセンの椅子。
今では工業製品的なプロダクトが多いですが、この時代はこういったハンドメイドな椅子も作っていたんですね!
シート内部は麻の繊維や絨毛などを詰め込んだタイプです。
グリーンの本革もいい感じにオリーブグリーンに経年変化!(倉庫内にて(汗))。
おそらくその時期、オレバンシャーは多数デザインを渡していたので、この椅子も彼のものではないかと推測しています。
現地ディーラー内では「プロフェッサー」と呼ばれる彼の手法。
シェラトン様式もしくはニュークラッシックのリ・デザイン。
まだまだ、奥の深いデンマークヴィンテージ家具たちです。
ホームページの商品紹介にはかなりの家具が登録されていますね。
私も思いますが、多すぎて見にくいですが、なかには掘り出し物もあるかもしれませんので(汗)、皆様、たまに最後までチェックしてみてくださいね!

 

2013年10月04日

Haslev Rosewood Dining Table in Bshop 北欧展

Haslev Rosewood Dining Table


今もっている一番良いテーブルです。
ハスレヴ・ローズウッドダイニングテーブル。  

 

 
なんといってもこの会社の家具は天板と脚のジョイント部分のデザイン・作りが素晴らしい!

 

 
天板も美しくも、中でも良い時代の木材です!

 

 
中板約50cm幅の板が2枚ありますので、かなり強固なメタル製のスライドシステム。
足の補強も付いております!

 
今日のお昼はまたまた教えていただいた伊藤グリルへ!
こんな美味しいビーフシチュー食べたことない!って感じでした!

 
朝は、ここに来て良いパターンをみつけました。
朝一うどん!小盛りで180円と天ぷら2個100円。
なんとも合計280円の底値朝食!去年の高松展を思い出します!

 
そのあとスタバでコーヒー。

またいつもと違った生活パターンも良いですね。

 

2013年10月03日

Hans Wegner RY26 Rosewood Sideboard in Bshop 北欧展

Hans Wegner RY26 Rosewood Sideboard


「せっかくやるんだから、最高のものを持ってきてください。。。」
はい!おそらく私がいままで買い付けた中で一番高い(汗)物、持ってきました!
ハンスウェグナーのローズウッドサイドボード。
RY26。
以前、このギャラリーを下見したときからこの神戸の街路樹が伺える窓際においたら最高だろうなーと思っていました!  

 

 
ブラスの金具が効いています。
この金具は扉を外す時に回す金具です。
そういった構造的な部分もデザインにしてしまう、ウェグナーの意匠も垣間見れますね。
取手のデザインも素晴らしく美しいです。

 
このデザインは好みがありますね。
シンプルです。
飾り気のない、奇をてらわないところなど感じられますが、やはり四方隅の始末も素晴らしいです!

 

 
ローズウッド無垢材仕様、無骨な感じがします。

 

 
内側はナラ材を使用。
棚板一枚、反対側に仕込まれている引き出し一つ一つの丁寧な作り。。。
正直さを感じさせます。
ほんと、正直さって大事です。この家具を見てわかります。
サイズは高さ79cm。幅200cm。奥行49cmです。

 

 
さて、お昼休み。
先日スタッフの方に教えていただいた美味しい中華。
別館とありますが、本館はないそうです(汗)。

 

 
個人的にはあまり新規開拓しない方(外れるのが嫌)なので、紹介いただけると本当に嬉しいです!
京都にもあるのかな?こういったお店。美味しくいただきました。

 

Swedish Cabinet in Bshop北欧展 神戸三宮

Swedish Cabinet(1930-40s?)


今回素晴らしいギャラリーへのお誘いもあり、中でも良いものを持っていきたい!という思いが多々ありました。
そんな中で今まで紹介したのはデンマークミッドセンチュリーデザインの中でも代表的なデザインたち。
今日ご紹介するのは、買い付けの中でたまに見かけるまたそれとは違った買い付け戦利品。

 

   象嵌の装飾がすごいです!
ただ、派手派手しさはなく、落ち着いた印象を受けます。
脚の創りからどうでしょうか?
カールクリントやフリッツヘニングセンあたりのキャビネットを思い起こします。
1930-40年代くらいのものでしょうか。
ただ、おそらくデンマークではなくスウェーデン製でしょう。

 

 
扉を開くとすごい世界が現れます。

 

 
品の良い象嵌。

 

 
小さな引き出しがたくさんあんる中にさらに鍵付きの扉。
その中に引き出し。。。。。
もう、何をどこにしまったか、わからなくなる可能性アリです!

サイズは高さ140cm・幅75cm・奥行40cmです。

 

   台風のせいでしょうか?今日の朝の神戸は少し風が強い!
肌寒いくらいですが、それでも気持ち良いです。
週末に向け頑張っていきます!

 

2013年10月02日

Grete Jalk Teak Easy Chair in Bshop 北欧展神戸・三宮

Grete Jalk Teak Easy Chair France & Son


グレーテ・ヤルクのチークイージーチェアー。  

 

 
今回対面においたGE290は無骨で男性的なところがある気がします。
こちらのイージーチェアーはやはり女性デザイナーらしい柔らかい曲線が魅力的。

 
美しいアームのデザインが特徴。

 

 
後ろ姿も美しい。  もう基本ですね。

 

 
そのアームの素材感からか意外な存在感を放ちます。
サイズは高さ79cm、幅79cm、奥行73cmで、シート高さは45cm位あります。
ふんわり仕上がってはいますが、しっかりなかにスプリングの入ったタイプです。
そのあたりの仕上がり具合が、さすが京都椅子張り職人の技!
ほんとに良い座り心地です!
2台あります。
ぜひお試しあれ!

 

 
小さなフリーべり展もやってます!

 
さて、夜はスタッフの方に連れて行ってもらいました!  

 

 
ビールのあと紹興酒!いいかんじですねー!何か嬉しい量です!

 

 
堪能しすぎて写真撮るの忘れてました(汗)。
ビジネスホテルに入った時に「11連泊の岩井さんですね!」といわれ、改めてその期間を実感しましたが、あっという間にもうすぐ終盤戦。
頑張って神戸の皆さんに、またBshopのお客様、そしてビージェネのお客様に良いもの伝えていきたいです!

 

 

 

2013年10月01日

Borge Mogensen #2254 Hi-Bk Chair with Ottoman in Bshop 北欧展・神戸三宮

Borge Mogensen #2254 Hi-Bk Chair with Ottoman


ボーエ・モーエンセンのハイバックチェアー&オットマン!
こちらはフレデリシア製です。  

 

 
後ろが板張りのものです。

 

 
モーエンセンらしい、実直なデザイン。
奇をてらわないデザインは多くを語りませんが、フィンガージョイントなど見所満載!
畳摺りの足の構造も日本家屋には合いそうです!

 

 
少しリクライニングして、上記の写真のような状態になります!
少しわかりにくいですね。。(汗)
わかりにくいという人はぜひ、遊びに来てね!

 

2013年09月30日

Model 316 dining chairs by Peter Hvidt & Orla Mølgaard Nielsen in Bshop北欧展神戸三宮

Model316 dining chairs by Peter Hvidt & Orla Mølgaard Nielsen


ピーター・ビッツとオルラ・モルゴー・ニールセンのデザイン。
No.316のチークアームチェアーです。  

 

 
まさに家具職人と建築家のコラボレーション企画チェアー!
建築のような美しくも素晴らしい構造!

 

 
背もたれは合板と無垢材削り出しの組み合わせ。

 

 
3次元にうねるアーム!
オリジナルのい草縄のような素材の編みこみバージョンと、
本革黒似て張り替えたバージョン2台あります!

 

Ole Wanscher Senetor Teak 2 Seater in Bshop北欧展神戸・三宮

Ole Wanscher Senetor Teak 2 Seater

今日からは、少し商品紹介も時間があり次第していこうと思っています。
展示会の雰囲気だけでも感じて頂ければ幸いです。
まずは、オレバンシャー。チーク2シーター!  

 
後ろ身も美しいです。

 

 
やはりセネターの魅力はその無骨な素材感の中にも、美しく削り出したシルエットですね。アームの造形がすばらしいです。

 

 
今回は、栃木レザー、オイルバケッタ。
ヌメ革の素材感がバッチリで、色目は少し薄かったかなと思いましたが、張り上げりは完璧です。
内側はスプリングクッション、ウレタン材はすべて入れ替え!
何とも言えないふんわり感と、しっかり感。
サイズは高さ82cm・幅125cm・奥行70cm。シートハイは46cm位に仕上がりました。
お尻が下がりすぎない程度にしっかりと座れる感じが最高です!

 

 
またも展示とは関係ない話ですが、三宮の週末はすごい人出でした。
どこも満席。
美味しそうな焼き鳥屋さんに怪しい雑居ビル5階の支店を教えてもらい、馴染みのお客様と尾崎くんと飲みに行きました。
焼き鳥と黒霧島なんて、福岡展をを思い出します!
怪しかったですが、味は大変良かったですよ。

 

 
展示前日準備から手伝ってくれた尾崎くんは週末最終日は悲しいことに地元に帰り、本来の仕事に戻ります。
日曜日はひとり寂しく、高架下の飲みました。
魚中心ですが、焼き物も美味しかったです。
また尾崎くんは週末には戻ってきます。
それまで、もしお客様のなかで、神戸出張中!とかいう方!
ぜひともお声かけください!
(ちゃんと展示会にお誘いしろ!という話ですが。。。。)

 

 

2013年08月31日

椅子修理

椅子修理

先日、お客様からのお電話。
「引越しの際に、ビージェネで買った椅子が壊れてしまった!」  

 
足の先のかけで見た感じあまりひどいようには見えませんが、いえいえ、
一番負荷のかかる後ろ足のダメージ!
かろうじてかけたパーツもあるし、どうにか再生できるのか?
との心配をよそに。。。。。

 

   どうですか!
完璧です!
「坂田卓也」氏の仕事。
「木目の合う材を探して、木目も合わせました。」と笑顔で。。。
うーむ、この人、坂田さん、ただものではない。
ビージェネを支えてくれている椅子張り職人と木工作家。
大切なアウトソーシング。
またレベルアップしたビージェネ。
他力本願なところもありますが、かっこよく言えばマネジメント。
引き続きよろしくお願いします!

 

Niels Moller No.78

Nile Moller No.78 chairs

Nile Moller No.78。
今回は黒革にて。
フルベジタブルタンニングレザーといえば、何処の革か、、、
なんて、おそらくご存知の方も多いかもしれませんね。
使えば使うほどそのヴィンテージ感が増していく。。。。
少し座った跡がついても、オイルを塗布することによって、次の日にはスパッとしたハリ感に!なんか、革がまだ生きているな!という実感が。。。
薬剤バシバシで鞣めした革には味わえない感触です!  

   また、ここまでの木目の椅子も現地でも本当に少なくなってきました。
ユーロ高もあり、ほんと買い付け厳しいです!
まだ78番、ビージェネ在庫ありますが、ここまでの木目のものはもう無いかも。。。
数台ご希望の方はお問い合わせください。

 

2013年08月15日

Haslev Tenera 当時家具価格考察

Haslev Tenera 当時家具価格考察

人気のハスレヴ社、ロイヤルコペンハーゲンタイル付き。
しかもローズウッド!
ビンテージ家具を扱っていると、
「まあよくここまで手の込んだ家具を作っていたもんだ!」
と思う家具が多々あります。  

 
今回、値札がそのまま残っていたものがあったので当時の家具の価格帯などを考えてみました。

 

 
参考にしたのは島崎さんの美しい椅子北欧4人衆バージョン。
1970年代にモーエンセンのJ39が142クローネ。
80年代には955クローネ。
このハスレヴのテーブルはなんと2700クローネ!
この値段がいつごろのものかは判断しかねますが、少なくとも80年代であればJ39約3倍。1970年であればなんと19倍!!!
現在J39はオークで70000円ですから、3倍であれば21万。
仮に19倍であれば133万!
これはありえない、、、
けど、当時からもかなり高額のテーブルだったことが伺えます。

2013年08月13日

GE236 Teak Hans Wegner

GE236 Teak Hans Wegner

ハンス・ウェグナーのGE236。とても珍しいチークバージョン!
今回お客様のご依頼で本格派ヌメ革黒にて張替えしお納め致しました。
先日のオレ・バンシャー・セネター・ローズウッド3シーターにも勝るとも劣らない迫力で仕上がりました!  
 
後ろ姿も完璧です!
 
これはビフォー。
内側のウレタンはかなりヘタっておりました。
写真でもわかりますように、ふっくら感もなく、座るとお尻にスプリングコイルが直に当たる感じです。。。。このレベルのものを張替えなしで納めるというのはこちらの意にも反します。
お客様は当初は生地張りもお考えだったようですが、最終、この最高グレード仕様に決定されました!
実は発送のあとに、お客様のお宅にお邪魔してしまいました。。。
このソファーの隣にはベアチェアー!
美しい家具に囲まれたリビングの窓から見える緑もこれまた良いものでした。
いただいたコーヒー。美味しいお食事。。。
なんともかけがえのない時間を過ごすことができた、思い出の東京出張になりました!

2013年06月16日

Kai Kristiansen No.42 Chairs

Kai Kristiansen NO.42 Rosewood Chairs
カイクリスチャンセンのローズウッドチェアー。2台完成!!
今回もビンテージ風合いを持つ本革にて張り替えました!  
 
木目はどの椅子もそれぞれ個性的!
 
さらにアップで!
背もたれが動いて、軽い肘掛が付いたデザイン。
通常アームチェアーのようにダイニングテーブルに合わせても、大きなスペースを必要としません。
機能的なデザインで人気の椅子です!

Kai Kristiansen No.42 Chairs

Kai Kristiansen NO.42 Rosewood Chairs
カイクリスチャンセンのローズウッドチェアー。2台完成!!
今回もビンテージ風合いを持つ本革にて張り替えました!  
 
木目はどの椅子もそれぞれ個性的!
 
さらにアップで!
背もたれが動いて、軽い肘掛が付いたデザイン。
通常アームチェアーのようにダイニングテーブルに合わせても、大きなスペースを必要としません。
機能的なデザインで人気の椅子です!

2013年06月13日

Ole Wanshcer Senetor 3 seater

Ole Wanscher Senetor 3 Seater

Ole Wanscher Senetor 3人掛け。しかもローズ!
以前紹介しましたが、張替えも無事に完了!出荷です!
どうですか!この迫力!
オレバンシャーの繊細なデザインのものもありますが、このセネターで、ローズとは!!!
本革で張り替えました。
フルベジタブルタンニングレザー。
ビンテージ風合いを持ちながら、やわらかさも兼ね備えた本格派の革です。  
 
せっかくだから、アップで。。。
 
同時に買い付けたGE236チークも同様の本革で張替え開始予定です。
どちらも本当にたくさんのお問い合わせありました。
残念ながらどちらも今や本当に一点ものになってしまいました。。。
また頑張って探してきます!

2013年06月11日

Pilasro shelf by Tjerk Reijenga

Pilastro shelf by Tjerk Reijenga

ダッチデザイン、1960年代のピラストロシェルフ。
デザイナーは、なんて読むんでしょうね(笑)。
オランダデザインでこういったメタルラックであれば、一番に浮かぶのはTOMADO。  
 
こちらのほうがもう少し渋い感じ。インダストリアルな感じですね。
色目も落ち着いたバリエーションです。
TOMADOで調べると、1960年代のデザインだからか、かわいらしい北欧の60-70年代の飾り付になっている画像が多く出ますが、、、、、、
 
どちらかというと、アンティークやアールデコ、もしくは現行製品のほうが合いますよね(笑)。
宇多野福王子店にはあまり小物がないので、いろいろなところから引っ張り出して、やっとの思い出飾り付けしてみました(汗)。
私も60-70s北欧デザイン好きですが、合う合わないはあると思います。
好みですけどね。。。。。。
TOMADOもPilastroもまだまだ在庫あるのですが、どれがどういうふうに組み合わさるのかは、組み立ててみないとわからない・・・・また時間ができたら、紹介します。
それと、あまりカテゴリーを増やしたくないので、デンマーク家具のカテゴリーに入れましたが、オランダデザインです。

2013年06月07日

ペーパーコード張り替え

ペーパーコード張り替え

 ペーパーコードチェアー3連発!
今回の椅子も見てください!なんとも繊細なデザイン!
店頭でもよく知るお客様には「これってニルス・モラー?」って聞かれます。
繊細な削り出しや、そのデザインは確かにニルス・モラーのデザインに似ていますね。
ただ、たまに見るこの椅子。未だに誰のデザインかわかりません!
ここまでのレベルの椅子が、このようにデニッシュデザインが広まってきたここ最近のインターネット世界でも未だ不明。ここまでのモノづくりでアノニマス。。。。
そのものづくりの奥深さを思い知らされます。
  

2013年06月06日

Niels Moller No.78

Niels Moller No.78 Chairs

Niels moller No.78 ローズバージョン!
しかも、見てくださいこの木目!  
 
今回、ご要望でペーパーコードに張り替え!
現行とは違うヴィンテージならではその繊細さを感じさせるボディーに、スタイリッシュにペーパーコード。
じめ暑い京都に涼風を流してくれました!
ここのところCH23にしても、この椅子にしてもペーパーコードが売れ筋?
椅子をスッキリさせることにより、空間のヌケ感が出て、よさそうですね!

2013年06月05日

Poul Volther chairs

Poul Volther chair for Soro Stolefabrik

Poul Voltherデザインのオークチェアー。オリジナルブラック塗装。
もともと少しへたったペーパーコードの状態で、リーズナブルにて店頭に出していましたが、結構長いこと店にいましたのでここで心機一転!ペーパーコード張替えを行いました。
ハンス・ウェグナーやボーエ・モーエンセンなどと同時期にデニッシュミッドセンチュリー家具デザインを支えていたポール・ヴォルター。彼ら同様、奇をてらわないがデザインを重視してその機能性や長く使えるしっかりとした家具作りがかれの特徴でしょうか。中にはコロナチェアーなど、少しとんがったデザインもあり、彼の才能の幅広さが伺えます。
この椅子は前述のすっきりとしたデザインの中に強固さ機能性などを重視したデザイン。1966年デザインのもので、きれいに使用されたようで良い感じでペイントがすれた感じになってます。
生産社はソロ椅子製作所(勝手な直訳です(汗)。
モデルナンバーが343番なので、1966年までに300以上の椅子を制作してきたのでしょうかね。
そこまではいかないと思いますが、とてもしっかりとした良い椅子だと思いますよ。
4台セット売りで20万になりました。
そうそう、宇多野福王子店6月8日もお忘れなく。。。。
 

2013年05月02日

Ole Wanscher Senator for France and son

Ole Wanscher Senator for France and son

Ole WanscherのSenatorチェアー。出来上がりました!
フレームのお手入れだけだけど。。。
既に、ご予約済みですが、あすの宇多野開放で初お目見え。
同時代のオレバンシャーのデザインでは、P・JeppesenのPJ112がありますが、PJは美しくも繊細なシルエットを表現しているのに対し、こちらセネターは少し無骨な感じの中にも同様な美しいラインが表現されたデザインです。
対照的なデザインではありますが、構造面ではどちらも簡単に分解でき、当時から「海外マーケット」を狙った製品づくりが伺えます。簡単に分解できて、分解したらとても運びやすい。3人がけでも余裕で一人で運べます!
PJの美しい削り出しのシルエットに対し、こちらはこれでもかとえげつない素材感!セネターチークバージョンでも充分その素材感は感じることが可能ですが、こちらはなんといっても「ローズ!!!!!」
言うことありません。
美しい!
ただそれだけ!
あすお待ちしております!
ちなみに今後、PJ112のローズ一人がけ2台・2シーターを紹介していく予定です!  

2013年05月01日

Erik Kirkegaard と CH23たち

Erik Kirkegaard とCH23
 Erik Kirkegaardのアームチェアー。CH23を4台。
愛車ワゴンアールにて配達・・・既に10年落ち。
軽自動車か!とつっこみたくなる低燃費車旧ワゴンアール(ターボ)。
軽トラですと雨では出動できませんが、ワゴンアールを買ってからは雨でも配達可能。今日は特別雨でもありませんが、これくらいの荷物でしたら余裕で積めます。
先日もフィンユール2シーターまで入りました(汗)!
ダイニングセットも130cmテーブルであれば、テーブルと椅子4台積めます(大汗)。
軽トラ同様、働き者です!