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2014年01月30日

Royal system by Poul Cadovius

Royal system by Poul Cadovius


ポール・キャドビアスのウォールユニット。
ローズウッドのボード付き!
先日、たまにこのコラムでも登場していたカイ・クリスチャンセンのウォールユニットが売れたため、入れ替えしました。
それにしてもすごい迫力!
ローズウッド好きの私でも少し引きました。。。(汗)  

 
壁材からローズウッドっていうこと自体で信じられないほどのクオリティーですが、一つ一つの棚や棚受けまで丁寧に作られています。
それらも相まってこの存在感になるのですね。
この迫力じゃあ、なかなか普通のおうちには入りませんね。。。。
どうしよう。。。
このローズウッドパネル14枚、その分の棚板や箱物の在庫持っています。。。
豪邸立てる予定の方、是非ともお待ちしております。

 
早速、「黒田辰秋の世界」入手しました!
それにしても写真が美しい(印刷・紙にお金かけてそう!)!
それ以上に内容が濃い!
作品が多岐にわたることもさることながら、交友関係を基に関わりある作品を紹介しているので、読み応えがあります!
もちろん日本人の日本人によるものですから簡単には比較できませんが、北欧関連の日本で出る資料(たとえば美術館の冊子でも)がでても、まだまだ浅くてインテリア雑誌的な感じがしますね(織田憲嗣さんの椅子の資料は格別ですが!)。
この資料は、この2月1日から横浜のそごう美術館にて催される展覧会のものです。
ぜひ、お近くの方はいってみてください!

2014年01月18日

Egg chair(Stool) Arne Jacobsen張替え&オトナシェアハウス

Egg Chair(Stool) Arne Jacobsen 張替え&オトナシェアハウス

アルネヤコブセン、エッグチェアーのスツール。
カールクリント同様、タンニン鞣し本革にて張替え完了!
おそらく皆様、「できません出来ません!日本ではエッグスツールの張替えはできません。。。」なんて思ってませんか?でも、できちゃいました。
本当にすごい!何がすごいか!
椅子張りをしている職人さんにしか解らないかもしれませんが、、、本革がこんなに球体に沿った形になっちゃってるんです。  

 
もちろん手縫い。
また、よく見てください。縫い代が下に来ています。。。
座った時に縫い代が上の座面側だったら跡がついちゃうでしょ。。。と。。
縫い代が上だったらおそらく縫いやすいのに、、、、と思うのは、椅子張りを知っている人の感想だと思います。
それをわざわざ下に!いやーほんとすごいです!

 

 
話は変わりますが、1月18日から先日ご紹介した八清さんの大人シェアハウスの内見会がスタートです。

 
あす19日まで自由に見られるようですよ。詳しくは八清さんホームページにて!
ホルムガードのガラスの花瓶にお花を生けてもらいました。
未草さんにお願いしました。
受け取りに行った時には、花瓶とお花の調和というか、想像以上の愛らしさに感嘆するしかありませんでした。
スツール張替えと同様、期待以上のお仕事。。。
経験・才能・人間性、、、先日の「良いものの基準」と同様です。
わたしはまだまだ力不足です。。真似はできませんが、近づけるよう努力します。。。。

 

2014年01月17日

Kaare Klint Teak Arm Chair

Kaare Klint Teak Arm Chair


カールクリント、張り上がりました。
美術館にも飾られているような椅子で、今回の椅子は少し小さなタイプです。
多くは赤茶の本革張りのものが多いので「レッドチェアー」と呼ばれています。
また、バルセロナチェアーというとミース・ファン・デル・ローエの椅子を思い起こしますが、デンマークではバルセロナチェアーとはこのタイプのカールクリントの椅子!
カール・クリントがバルセロナ万博に出した椅子がこのタイプ椅子なんです。
今回は日本のタンニン鞣しヌメ革にて張替え。  

 

 
詰物・手縫い・釘打ち。。。。
職人さんの手仕事です。

 

 
某ホテルで行われていた展示と、

 

 
茶の湯釜展、見に行ってきました。
こういった展示は京都ならではなのでしょうか?
最終日が近いこともあってかなりの人出でした。
良いものとは、素材のよさ、技術力、良い仕事、デザイン、等々、、、。再確認。
不変的なものは見ていて不思議と安心感・充実感が溢れてきます。
何か最近、ただ古いもの・雰囲気的なものが世の中に溢れていて、なんとも心がざわつくことが多いです。
まだまだ京都にはこういうものを見に来る人がたくさんいることにも安心感を覚えました。良い休日でした。

 

2014年01月14日

Danish Vintage Lamp

Danish Vintage Lamp


何回かビンテージデンマーク照明を紹介してきました。
以前も
書いていたように、かなりネットで詳しく調べられるようになりましたが、まだまだ分かっていないものも多いようです。
この照明はどうなんでしょうか?  

 
乳白色のすりガラスのボディーに何枚かのシェードが重なっているモデル。

 
ボディーがガラスのため、上下に光が抜ける!
シェードの色もブラックとグリーンの組み合わせ!
何とも言えないカラーリング!

 
ガラスのボディーにシェードが乗っかっているだけなので単純な構造。
また、本体が一緒でもシェードの形・大きさ・色を変えれば、また雰囲気の変わったデザインにもなる可能性を秘めている。
現実に、同様のボディーに違うシェードのデザインは何種類か知っています。
美しいだけでなく合理的で、生産性も考慮している。

 
en Voss belysningというマークが入っている。。。
おそらくデンマーク製?
Jørn Utzon(ヨーン・ウッツォン)のデザインじゃないかなーなんて思っています。

 
先日、京都のえびす神社に残り福貰いに行ってきました!
10日戎にいった日にゃー、そりゃーもう、すごい人出でこれじゃあ福の神の倍率も低くなるってもんです!残り物に福があるんですよ。
ただ、皆様もそれを見越してお越しで、残り福でも倍率高そう。。。。
なんと!今までは拝む前に鈴緒の取り合いなのですが!(笑)
今年は、鈴緒がない!
混雑を避けるためだそうですが、、なんとなく寂しいです。。。

 
麩屋町店と宇多野福王子店の分の商売繁盛お守りいただきました!

 

 
ここのところ京都はほんと寒いですが、良いお空が広がります。
この連休もえべっさんの効果もあってか、たくさんのお客様!
ありがとございます!
まだまだどんどん家具をアップしていきますので、皆様よろしくお願いいたします!

 

 
さて、話は戻りますが、先日お客様宅に照明を配達し、取り付け!
なんとも美しかったので、記念撮影おねがいしました!
吹き抜け階段に小さなゴールドの照明二つ。
メッシュの部分が何とも言えない効果を醸し出しました!
多分2店舗で100は照明があるんじゃないでしょうか?

皆様のお越しをお待ちしております!

 

 

2014年01月04日

新年あけましておめでとうございます!&家具アップしました!

新年あけましておめでとうございます!(&NEWに家具をアップしました)
2013年も皆様に支えられ、無事に過ごすことができました。
(少々のトラブルもありましたが)
昨年は後厄ということもあり、ある程度の厄払いも必要でしたが、今年は心機一転。
新しく加入した森くんと、今までどおりナイスフォローの海堀さん、私、で頑張っていきたいと思っております。
毎年の年賀状にはその年の仕入れで心に残ったものをお世話になった皆様にお伝えする意味も込めてモチーフにしておりましたが、今年は仕入れた商品ではないのですが、心に残ったもの。
2014年バージョンは京都でご活躍の脇阪克二さんの陶芸です。
だいたい1998年の作品とお伺いしました。
少し前からご来店いただき、そのご縁でしたが、日本からシベリア鉄道でフィンランド・マリメッコに単身で乗り込みご活躍されていた雲の上の存在ですから、それはもう光栄のいたるところです。
いろいろお話を聞いていますと、さらに多方面からのご縁を感じとても嬉しく思っておりました。
そんな脇阪さんの作品。
あまり自宅に作品は持ち込まないのですが、この作品は毎日の自宅食卓脇に飾っています。
この作品を指針にしながら2014年も頑張ってまいります!
正月早々、私たち家族はバタバタ。。。
昨年末の宝くじも見事に300円の配当。。。。
新年明けには去年仕上げた家具たちを即アップ!と思っていましたが、トラブルで結局今日の日付になってしまいました。。。。まあこんな感じで今年もぼちぼちやっていきます。
さあ、あすは宇多野福王子店の初日。
アップした家具たち含め、100坪の店が家具でいっぱいです!
かなり寒いですが(冷汗)、スタッフ一同、皆様のお越しもお待ちしております!
今年もよろしくお願いいたします!