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2013年04月13日

サイドボード出荷!


ついに!ローズサイドボード出荷です!
ヘンリー・ウォルター・クラインのデザイン。ブラーミン社。1960年代のサイドボード。
220cm超のサイドボードのほぼ全面を締める大迫力のジャバラ扉。
メタルの取っ手が効いています。
お好きな方はご存知かもしれませんが、オリジナルではこの大きなボディーをこれでもか!と繊細に削り込んだローズ無垢材を使用した繊細でデンジャラスなデザインの足なんです。
今回は、そのオリジナルの足が既に破損し無くなった状態のものを現地で見つけ、買い付けてきたのです。  

 

 
今回この足を制作したのは宇多野福王子店の近くに工房を持つ
「坂田卓也製作所」の坂田さん。
ボディーがローズならと坂田さんが推薦してくれた素材は「カリマンタンエボニー」!
お客様も即決!
ローズ同様希少価値のある木材で、樹木自体があまり大きくならないためその希少価値も高まっている木材のようです。ローズ同様、木目が特徴的で密度も高く、重さにおいてはローズ以上のようです。

 

 
オリジナルのようにデンジャラスな仕様ではなく、オリジナルの良さ、ボディーが浮いているような感覚のデザインを取り入れながらも、強度の面も考えた仕様になっています。
素晴らしい!
かなり軽い言い方になってしますが、かゆいところにしっかり手が届いて、しかも心地よい!って感じ。
今後、いろいろ教えてもらい協力してもらいながら、お互い良い仕事ができたらなと思います。
また機会を見て彼の工房を見に行きたいと思っています。また報告しますね。